「そら豆」は水分を吸うので食べるとかなりの満腹感を得ることができますが、ダイエットには効果があるのでしょうか?そら豆食べたら太るのか痩せるのか、カロリーや糖質を元にまとめてみました。今回は、
- そら豆のカロリーと糖質
- そら豆の栄養
- そら豆の食べ過ぎは太る?ダイエット効果は?
- 1日の摂取目安量
これらのテーマについて紹介いたします。
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目次
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そら豆のカロリー・糖質は?
そら豆の糖質やカロリーは、1粒あたりどのくらいあるのでしょうか?そら豆は他の豆類と比べて1粒が大きいので、どれも高い数値なのでしょうか?それぞれの値を見ていきましょう。
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1粒のカロリー
そら豆1粒に含まれるカロリーは、4kcal!
1粒たったの4kcalなので、10粒食べても40kcalです。そら豆は水分を吸収するため、たくさん食べても20粒くらいでお腹いっぱいになってしまうかと思います。それでも80kcalなので、高カロリーではないと言えるでしょう。
糖質
そら豆1粒に含まれる糖質量は、0.5g!
そもそも「糖質」とは何なのでしょうか?「糖質ゼロ」や「糖質オフ」という言葉は、ビールのCMで耳にしたことが多いのではないかと思います。
糖質とは=炭水化物から食物繊維を抜いたもの。体内で余った糖質→中性脂肪に変換→内臓脂肪として蓄えられるため、肥満の原因となる
…ということで、糖質を取りすぎると肥満に繋がってしまいます。そのため、できるだけ糖質を抑えたお酒や食事がダイエットに良いとされているのです。
ちなみに、糖質量の1日の目安はコチラです。目安量とそら豆の数値を比較してみても、そら豆を数粒食べても摂取する糖質量は少ないことがわかります。
- 女性……270g
- 男性……330g
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そら豆の栄養は?
そら豆の皮は糖質やたんぱく質のほか、ビタミンB1・ビタミンCなどのビタミン類、鉄分やリンなどのミネラル類をバランスよく含んでいます。
- カリウム:カリウムは、細胞の水分量及び、体内の水分の排出に関わるミネラルで、細胞の中に主に存在しています。ナトリウムとセットで、体内の水分量を調整し、体内にある過剰な水分の排出を促進させます。むくみや冷え性と言った不調の改善効果があります。
- ビタミンB1:ビタミンB1は、人間の代謝に関わるビタミンで、炭水化物を糖に分解し、エネルギーを作り出す経路の最初を担います。食べた糖質全般を燃焼させる工程に関わるため、不足すると疲れやすくなります。また脳の神経伝達物質にも関わり、集中力を増やすや手足の痺れにくくすると言った働きがあります。
- 鉄分:鉄分は、人間の血液を運ぶ赤血球に含まれるヘモグロビンの材料として使用されます。加えて、体内に存在する酵素の材料にもなりエネルギー代謝や肝臓での解毒の働きに関わっているミネラルです。
- ビタミンC:ビタミンCは、抗酸化効果が高く活性酸素を除去し、過酸化脂質の生成を押さえや動脈硬化含む血管疾患、免疫力を上げるため風邪の予防効果があります。コラーゲンの生成やメラニン生成を抑えるため美肌効果が高いのも大きな特徴です。また、脳を落ち着かせる働きの脳内物質の生成や、ホルモン合成にも関わっています。
- リン:リンはカルシウムと結合し、リン酸化カルシウムとなり骨と歯の材料になります。そのため、カルシウムとセットで摂ることが大事です。また、細胞の遺伝子情報の核酸に不可欠なミネラルです。加えて三大栄養素から分解したエネルギーを蓄える最終形態ののアデノシン三リン酸の材料にも必要です。
独特の苦味の正体は?
そら豆をはじめとした春野菜には独特の苦味がありますよね。これは、ポリフェノールやアルカロイド、サポニンという成分が含まれているから。
例えば、そら豆に含まれるサポニンは新陳代謝を上げてくれる効果があります。春野菜の苦味成分には冬の間に溜まった毒素を排出してくれる役割があるんですよ。
詳しくはこの記事をチェック!
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そら豆を食べ過ぎは太る?
「そら豆は食べ過ぎると太るの?」という疑問を聞くことがありますが、そら豆は100gも食べれば高カロリーなので太ってしまいますが、数粒であれば問題ないでしょう。ただ、そら豆は素揚げしたり天ぷらにしたりと油を使った料理との相性が良いので、ついつい食べ過ぎると太る原因となってしまいます。
詳しくはこの記事をチェック!
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そら豆のダイエット効果
そら豆にダイエット効果があるかと言われると、「ある!」というわけではないかもしれません。置き換えダイエットのようにご飯の代わりにそら豆を食べたり、おやつ代わりにそら豆を食べていると、結果的に高カロリーになってしまいますので気をつけましょう。
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そら豆のダイエットレシピ
ダイエット中でも低カロリーなそら豆レシピをご紹介!こちらは油を一切使用しないので、カロリーを抑えることができます◎ 満腹感が得られて腹持ちも良いので、食事にプラスしてみてくださいね。
スープ
そら豆を茹でて牛乳や豆乳とミキサーにかけることで、そら豆スープを簡単に作ることができます。味付けはコンソメがオススメです。よりヘルシーに食べたい場合は、豆乳で作ってみましょう。
そら豆は1日何粒まで?摂取量の目安は?
そら豆の1日の摂取目安量は、1日に15〜20粒ほど です。それ以上食べ過ぎると、カロリーが高くなる他、そら豆に含まれる食物繊維でお腹がパンパンになる可能性もあるので注意しましょう。関連の記事をチェック!
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まとめ
「そら豆にダイエット効果はある?糖質やカロリーは?」というテーマについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- そら豆1粒あたりの糖質・カロリーは低く、栄養も豊富
- そら豆は食べ過ぎると高カロリーになるので、1日20粒までが摂取目安
そら豆はビタミンやミネラルが豊富に含まれているので、旬の時期には是非一度食べてみてくださいね。ヘルシーに食べるならスープがオススメですよ◎
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