冬に旬を迎え多く出回る「白菜」。お鍋の具材というイメージが強いですよね。そんな加熱して使うことが多い白菜ですが、生で食べても大丈夫なのでしょうか?
今回は「白菜は生で食べらる?」という疑問にお答えしたいと思います。加熱前後の栄養の違いや、注意点、おすすめレシピもご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
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目次
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白菜は生で食べられる?
早速ですが、白菜は生で食べても大丈夫なのでしょうか?
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生で食べても問題ない!
結論からお答えすると白菜は生で食べても問題ありません!健康を害するような毒も含まれていないので、安心して召し上がれます。
熱に弱い栄養価を摂取できるメリットも
栄養素の中には熱に弱い栄養素があります。熱に弱い栄養素は加熱により栄養成分が失われてしまいます。そのため、白菜を生で食べることで白菜に含まれる熱に弱い栄養素も効果的に摂取することができます。
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生と加熱の栄養の違い
白菜は低糖質、低カロリーなヘルシーな野菜ですが、身体に必要な様々な栄養をバランスよく含んでいます。では、加熱前後で栄養に違いはあるのでしょうか?
水溶性の栄養素は生の方が摂れる
白菜には「カリウム」や「ビタミンC」などの「水溶性栄養素」が含まれています。水溶性の栄養素は水に溶けやすいため、茹でると水の中に栄養成分が逃げてしまいます。そのため、栄養をしっかり摂取したい場合は生で食べることをおすすめします。
カリウム
ナトリウムとともに、神経刺激の伝達や心臓機能や筋肉機能の調節、酵素反応の調節などの働きをします。必須ミネラルの1つで、体内にある余分な塩分を体外に排出する効果があります。
ビタミンC
ビタミンCは細胞と細胞を結ぶコラーゲンを作るのに必要な栄養素です。生活習慣病の予防やアンチエイジングに効果があります。ビタミンCは体内で作れないため、食事から摂取する必要があります。
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生を食べるときの注意点
白菜は生で食べられますが、場合によっては健康を脅かす可能性もあります。では、生で食べる際にどんなことに気を付ければよいでしょうか?
過剰摂取は下痢になることも
白菜を生で食べる際は「適量」を摂取するようにしましょう。
白菜に含まれる栄養素のうち95%は水分です。そのため、白菜を過剰に摂取することで「下痢」などの症状が出る場合があります。
また、白菜には「ミロシナーゼ」という酵素が含まれています。ミロシナーゼは過剰に摂取すると甲状腺ホルモンの濃度が下がり、「疲労」や「呼吸不全」、「昏睡状態」にまでつながる恐れがあります。
鮮度が落ちたものは加熱した方が良い
白菜を生で食べる場合は「新鮮なもの」を使うようにしましょう。鮮度が落ちた白菜を見分けるポイントが3つあります。鮮度が落ちた場合は、火を通して食べましょう。
- 葉が黄色くなってきている
- 芯の切り口が茶色に変色している
- 質量感(ずっしりとした重さ)が無くなっている
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生食におすすめの食べ方
白菜を生で食べる際におすすめのレシピを2つ紹介します。
サラダ
1つ目は「白菜のサラダ」です。白菜のサラダは生の白菜の食感と優しい味が楽しめます。
キャベツのように「コールスローサラダ」としてはもちろん、りんごを使ったさっぱりした「フルーツサラダ」や、大根を使った食感を楽しめる「シャキシャキサラダ」もおすすめです。
白菜は淡泊でクセのない味なのでどんな食材とも相性いいのが特徴です。合わせる食材によってより多様な栄養を摂取できます。身体と相談してご自身に合ったサラダを作ってみてくださいね。
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漬物
2つ目は「白菜のお漬物」です。白菜のお漬物は生食としても常備菜としても大活躍のお料理です。
短時間で作れる「即席漬け」や「浅漬け」、数日で漬けあがる「ぬか漬け」や「酢漬け」、しっかり発酵させる「古漬け」など、お好みの用途や味に合わせて作ることができますよ。
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まとめ
今回は「白菜は生で食べらる?」という疑問にお答えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。生で食べるポイントは「新鮮な白菜を適量」です。献立に生白菜を加えて、白菜の栄養をまるごと摂取してくださいね。
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