数の子はおせち料理や結納など、古来より縁起物として扱われてきた食材の一つです。プチプチサクサクとした独特の食感が特徴的で、旨味も豊富ですよね。今回は、冷凍数の子の解凍方法について紹介していきます。
冷凍数の子の解凍方法やおすすめの食べ方など、数の子についても詳しく紹介していきます。今回紹介していくテーマは、
- 数の子ってどんな食材?
- 冷凍数の子の解凍方法
- おすすめ数の子レシピ
これらのテーマで紹介していきます。是非最後までチェックしてくださいね♪
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目次
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数の子ってどんな食材?
数の子とはどのような食材なのでしょうか?栄養価や食べることで得られる効能、おせち料理に使用される理由などについて詳しく紹介していきます。
何の卵?
数の子とは、ニシンの魚卵や卵巣を塩漬けした食品を指します。日本ではお正月や結納などの、いわゆるハレの日に食べることにより、子孫繁栄を願ったとされています。これは数の子の粒の多さが子宝の多さを意味しているからです。
日本への輸出が開始され、ニシンの卵を食用する文化が世界に広まったとされています。
栄養は?
数の子のカロリーやタンパク質、含まれているビタミンやミネラルなどについて以下でまとめていきます。
- 100gあたりのカロリー:89kcal
- 100gあたりのタンパク質:15g
- 100gあたりの脂質:3g
- 100gあたりの炭水化物:0.6g
低カロリー高たんぱく、低糖質低脂質と、とてもヘルシーな食材であることがわかりますね。ビタミンやミネラルについては、
などが多く含まれています。EPAやDHAも多く含まれていますよ。
効果は?
数の子を食べることで得られる効能をいかにまとめると、
- 肥満予防
- 糖尿病予防
- 血糖値の改善
- 血中脂質の改善
- 記憶力向上
- 学習能力向上 etc
このほかにも多くの効能が期待できますよ。
プリン体の含有量は非常に少ないため、通風のリスクは低いといえます。
なぜおせちに入っているの?
なぜ数の子はおせち料理に入っているのかといいますと、先ほども紹介した通り、子孫繁栄を願うためという願掛けの意味があります。「数が多い子=たくさんの子宝に恵まれますように」という意味も込めて、日本では古くからハレの日に数の子を食べる文化があります。
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冷凍数の子の解凍方法
冷凍の数の子を購入した場合は解凍方法がとても大切になります。冷凍カズノコの解凍方法について詳しく見ていきましょう。
正しい解凍方法
冷凍数の子を購入した場合は、冷蔵庫のチルド室に入れてじっくり自然解凍するようにしましょう。商品の状態にもよりますが、解凍までに一晩程度は時間を要します。食べる前日から冷蔵庫へ移しておくとよいでしょう。
時間がない時
忙しくて時間がない!という場合は、氷水解凍がおすすめです。氷水をボウルに張り、袋などに入れた冷凍数の子を氷水につけます。量にもよりますが、大体1~2時間程度で解凍されますよ♪ドリップも少ないのでお勧めです。
やってはいけない解凍方法
冷凍数の子の解凍方法としてNGなのは、電子レンジ解凍です。水分や旨味が飛んでしまうため、食感は硬く、ゴリゴリとした食感になるようです。それほどまずいものではないようですが、本来の数の子とは違う食べ物になります。
常温解凍もドリップが多くなるのであまりお勧めできませんが、どうしても急いでいるという場合は試してみてもよいでしょう。
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おすすめ数の子レシピ
数の子はそのまま食べてもよいですが、色々な料理に使用できます。代表的な数の子レシピを紹介していきますので、是非最後までチェックしてくださいね♪
味付け数の子
味付け数の子は、お正月のお節料理などの定番メニューの一つとも言えます。お出汁が染みた数の子は食感と風味が最高です♪
松前漬け
数の子を使用したおせち料理といえば松前漬けは外せませんよね!イカや昆布を使用した松前漬けは旨味の塊ですから、美味しくないわけがありません♪
サラダ
数の子は旨味が豊富で癖が少ないので、マヨネーズやツナなどと一緒に和えてサラダとして召し上がってもとてもおいしいですよ♪お寿司屋さんでよく見る「シーサラダ」のような雰囲気になります。
まとめ
今回は、冷凍数の子の解凍方法や、数の子を使ったおすすめのレシピなどを紹介していきました。
この記事をまとめると
- 冷凍数の子の解凍方法は冷蔵庫での自然解凍がおすすめ!
- 数の子は低カロリー高たんぱくで、生活習慣病の予防や記憶力や学習能力アップが期待できる!
- 数の子はそのまま食べることはもちろんのこと、サラダや松前漬けなどメニューは豊富♪
最後までご覧いただきありがとうございました♪
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