生八つ橋は何歳(いつ)から食べられる?危険性は?実際の口コミも

お寺や神社、紅葉など観光名所が多い京都ですが、おいしいお土産も欠かせませんよね。そんな中「京都のお土産といえば生八つ橋!」という人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、

  •  生八つ橋は何歳からOK?
  • 生八つ橋を食べる際の危険性
  • 子供が生八つ橋を実際に食べた口コミ
  • 生八つ橋の種類2選

コチラについて紹介していきます。

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生八つ橋は何歳からOK?

生八つ橋は、米粉に砂糖とニッキなどを加えて焼いた「八つ橋」の生地を、焼かずに仕上げたものです。モチモチした食感とニッキの味わいが特徴ですが、何歳から食べてOKなのでしょうか。

離乳後ならいつでもOK

生八つ橋には大人のおやつのイメージがありますが、明確な年齢制限はありません。

 そのため、歯や喉がある程度成長し食べることにも慣れた離乳後であれば、特に問題なく食べることができます。 

赤ちゃんの離乳食の進め方は、月齢によって次のような目安があります。

  • 5〜6ヶ月(初期):なめらかなペースト状のものが飲み込める 
  • 7〜8ヶ月(中期):豆腐くらい硬さを舌と上あごで潰すことができる
  • 9〜11ヶ月(後期):バナナくらいの硬さを前歯で噛み切り歯茎で潰せる
  • 12〜18ヶ月(完了期):肉団子くらいの硬さを歯茎で潰せる

ただし、成長度合いは子どもによってそれぞれ異なります。年齢(月齢)だけで判断せず、噛めているかや飲み込めているかを確認してあげましょう。

食べさせる時の注意点

生八つ橋に使われているニッキは、よく似たスパイスであるシナモンより辛味が強いため、小さな子どもにあげるときには注意が必要です。

またニッキには、

  • 血行促進
  • 中性脂肪・コレステロールを抑える
  • 血圧・血糖値の低下
  • 抜け毛・白髪予防
  • 胃腸を丈夫にする

などの健康効果がある一方で、過剰な摂取は肝障害を引き起こす可能性もあります。子どもに食べさせるときは、必ず量を管理してあげてください。

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生八つ橋を食べる際の危険性

生八つ橋を食べるときに注意すべきは、摂取量や味だけではありません。知らずに食べてしまうと、命の危険性を伴う場合もあります。これから紹介する2つの危険性をきちんと覚えておきましょう。

アレルギーに注意

あまり知られてはいませんが、どんな食品もアレルゲンとなり得る可能性を秘めており、ニッキも例外ではありません。

 ニッキの原料である桂皮には、皮膚炎やアナフィラキシーを引き起こす危険性があります。 

さらに、生八ツ橋の中には商品によって大豆が使用されている場合があります。

大豆アレルギーを持つ特に敏感な人は、食べるだけでなく触れたりするだけでも症状が出ますので、必ず注意しましょう。

喉に詰まる可能性も

生八つ橋は、餅のように弾力のあるモチモチした食感が特徴です。薄手の皮は一見食べやすそうですが、喉に詰まる可能性があることも覚えておいてください。

 特に小さな子どもは噛む力や飲み込む力が十分に育っていません。初めのうちは小さく切ったものを与え、十分に水分を摂りながら食べさせるようにしましょう。 

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子供が生八つ橋を実際に食べた口コミ

生八つ橋に限らず初めてのものを小さな子どもにあげるのは、少し勇気がいるものです。ここからは、ネット上で調査した実際の口コミを紹介していきます。

1~2歳で食べた子供の口コミ

実際に、1~2歳で生八つ橋を食べた子どもの口コミは次の通りです。

  • ニッキ味でもおいしそうに食べる
  • あんこ入りのものなら食べる
  • チョコ入りをパクパク食べる

また「あんこなしのものでも小さく切ってあげれば食べた」という意見もあり、やはり子どもにとっては食べやすさも重要なポイントです。

虫歯などへの影響は?

ニッキやシナモンには、実は抗菌作用があるとも言われております。そのため、お菓子である生八ツ橋を食べても、むしろ虫歯を防いでくれるかもしれません。

また、お菓子と一口に言っても、虫歯になりやすいものには次のような共通点があります。

  • 砂糖が多く含まれる
  • 食べるのに時間がかかる
  • 歯にくっつきやすい

生八つ橋で言えば、特に子ども人気が高い「チョコレート味」には注意しましょう。

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生八つ橋の種類2選

今や京都を代表する有名お菓子となった生八つ橋は、たくさんのメーカーから製造・販売されています。最後に、その中でもおすすめの生八つ橋の種類2選を紹介します。

フルーツ系

メーカーにもよりますが、生八つ橋には、フルーツ系の種類も多く作られています。

特に1689年創業の老舗メーカー「本家西尾八ツ橋 本店」には、約20以上の種類があり、小さな子どもにもおすすめです。

 甘酸っぱさがたまらない苺やみかんを初め、桃、マンゴー、青りんごなど他にはない新しい味わいが楽しめます。 

定番のニッキ

生八つ橋をお土産に選ぶなら、やはり定番のニッキは外せません。程よい辛みのあるニッキは、甘いのが苦手でもおいしく食べられる大人のおやつです。

つぶあんが包まれた餡入り生八ツ橋やニッキの味わいに渋みを掛け合わせた抹茶味と、ぜひ一緒に食べてみてください。

まとめ

「生八つ橋は何歳(いつ)から食べられる?危険性は?実際の口コミも」について紹介してきましたがいかがでしたか?

この記事をまとめると

  • 生八つ橋は離乳後からOK
  • 生八つ橋を食べさせるなら辛み量に注意
  • 生八つ橋にはアレルギーの危険性がある
  • 生八つ橋は喉に詰まる危険性もある
  • 1~2歳でも生八つ橋はおいしく食べられる

子どもだって、渋いものや辛みがあるものが好きな子は沢山います。1歳以降は、徐々に大人と同じようなものが食べられるようになりますので、ぜひ生八つ橋も一緒に楽しんでみてくださいね。

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