さつまいもはどっしりしている芋類ですが、食べると太る野菜なのでしょうか?太るのか太らないのか、どっちなのでしょう?さつまいものカロリーやダイエット法について着目してみました。
- さつまいもと相性のいい食べ物は?
- さつまいもダイエットのやり方
- 食べ過ぎは腹痛・便秘になる?
これらのテーマについて紹介いたします。
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目次
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さつまいもと食べあわせがいいものは?
さつまいもはダイエットに効果的であると知っていますか?美容大国の韓国では、『さつまいもダイエット』というものがあります。
ダイエット方法については後ほど紹介しますが、そんなさつまいもと相性のいい食べ物には何があるのでしょうか?
- りんご
- コーヒー
さつまいもには食物繊維が豊富に含まれているため、便秘解消に効果があります。そんなさつまいもと相性の良い食べ物の一つに「りんご」があり、血糖値の上昇を抑えたり、コレステロール値を下げたりする効果が期待できます。
また、さつまいもと相性が良いと言われるものに「コーヒー」がありますが、こちらも体に良い組み合わせです。コーヒーにはダイエット効果があるとされているため、ダイエット中の食べ合わせとしても◎です。
詳しくはこの記事をチェック!
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さつまいもは太らないって本当?
さつまいもはどっしりとした芋類の一つですが、“食べても太らない”と言われています。美容大国の韓国では、“さつまいもダイエット”があるほどです。
食べるとかなりの満腹感を得られるさつまいもですが、そのカロリーや糖質量はどのくらいなのでしょうか?
さつまいものカロリー・糖質
さつまいも100gあたりに含まれるカロリーは、約160kcal、糖質量は、約31.5gです。どちらも決して低いとは言えない数値ですが、さつまいもには食物繊維が多く含まれているため便秘解消や美容効果が期待できる野菜なのです。
また、さつまいもは低GI食品なので血糖値が上昇しにくく、太りにくい食材とも言えます。
食後の血糖値の上昇を示す指標のこと。GI値が低いほど上昇が緩やかな食品で、太りにくさに繋がる
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さつまいもダイエットで痩せた!
さつまいもをお米やパンなどの主食に置き換える“さつまいもダイエット”があります。さつまいもダイエットは美容大国である韓国発祥のダイエット法で、お米やパン・パスタなどの麺類の代わりにさつまいもを食べる「置き換えダイエット」です。
また、おやつに高カロリーの洋菓子を食べる代わりにさつまいもを食べることで、ヘルシーに小腹を抑えることができます◎
さつまいもしか食べないのはNG
さつまいもがダイエットに効果的だからと言って、極端にさつまいもしか食べないのはNGです。もちろん栄養面も良いですが、 “主食やおやつの代わりに置き換える” というのがさつまいもダイエットの方法となります。
効果的な食べ方
さつまいもダイエットには、ふかし芋や茹でたさつまいもなど、シンプルなものがオススメです。油を使用せず加熱していて調味料も不使用なので、余分なカロリーや塩分を摂らずに済みます。さつまいもの自然な甘さがあるので食べやすいですよ◎
太らない食べ方は朝
寝る前など夜は胃腸の活動が弱まるため、食べたものが体に蓄積されやすいです。「ダイエットは夜18時以降何も食べないと効果的」と言いますが、夜遅い食事はダイエットによくありません。
さつまいもは特にどっしりしているので、寝る前の夜の時間帯は避けるようにしましょう。エネルギー消費が活発になる朝や日中がオススメです。糖質はエネルギー源となるので、パワーが出たり脳が活性化する効果もあります。
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さつまいもの食べ過ぎは腹痛・便秘になる?
さつまいもにはビタミン類や鉄・カルシウムが含まれているので、適量であれば健康にも美容にも効果的なものですが、毎日食べ続けると腹痛や便秘・下痢を起こすことがあります。
さつまいもは本来体に良い野菜ですが、このような影響が出るのは“食物繊維の摂りすぎ”によるものです。さつまいもの食べ過ぎで腹痛や便秘など消化器系に症状が出る原因は、さつまいもに含まれる水溶性食物繊維の過剰摂取により消化不良を起こすためです。
食物繊維の中で水に溶けやすい分類のもので、主な働きは腸内細菌の餌となり、善玉菌を増やすと同時に酪酸や酢酸と言ったエネルギーの材料になる。腸内環境を整える効果が高く、便秘や下痢と言った不調を改善していきます。免疫力や肌も綺麗にする栄養
水溶性食物繊維は適量であれば腸内環境を整え、便秘や下痢などの症状を改善する働きがあるのですが、過剰摂取すると消化することができず、逆に便秘や下痢を引き起こしてしまいます。特に腸内の水分量が足りていない人は、食物繊維によって便のカサが増えても排出することができず、腸内の便が固まって便秘となりやすい傾向にあります。
気持ち悪い・吐き気
さつまいもを食べ過ぎると腹痛や便秘・下痢を起こすことがありますが、消化不良による症状には“気持ち悪くなる”こともあります。元々胃が弱い方は消化するのが負担となり、胃がムカムカしたり吐き気がしたりすることもあります。
お腹が張る
さつまいもには水溶性食物繊維が多く含まれているため、腹痛・便秘・下痢となではいかなくても“お腹が張る”ことがあります。食物繊維が腸内で膨れていることが原因で、ガスが発生しおならが増えることもあります。じゃがいもなどの芋類を食べるとおならが出やすくなりますが、さつまいもの場合も同じです。
糖尿病
さつまいもはには、ブドウ糖・ショ糖・麦芽糖・果糖の4種類の糖分が含まれています。低GI食品なので血糖値の上昇は緩やかですが、たくさん食べると糖分過多となり、あまり体に良くないので控えるようにしましょう。
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まとめ
この記事をまとめると
- さつまいものカロリー・糖質は低くないが太りにくい野菜ではある
- さつまいもを主食に置き換えるダイエット法で痩せる!
- 食べすぎは腹痛・便秘・下痢となることもあるので量に注意!
さつまいもはどっしりした見た目に反し太りにくい野菜ではありますが、食べすぎはよくないので量に注意しましょう。主食に置き換えるダイエット法は韓国でも人気なので、興味のある方は是非試してみてくださいね。
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