低脂肪牛乳は体に悪い?危険?デマ?コレステロールは?添加物は?

牛乳売り場には、低脂肪牛乳や無脂肪牛乳・加工乳や乳飲料など、たくさんの種類の牛乳が置かれていますよね。今回は、

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低脂肪牛乳の特徴

低脂肪牛乳とは一体どんな牛乳なのでしょうか？以下にご紹介させていただきます。

低脂肪牛乳とは

低脂肪牛乳とは、牛乳から脂肪だけをとって乳脂肪分を0.5～1.5％にしたもののことを言います。ちなみに、乳脂肪分を0.5％未満にしたもののことを無脂肪牛乳と言います。

普通の牛乳との違い

低脂肪牛乳と普通の牛乳の違いは２つあります。一つ目は「脂肪分」で、先ほども申し上げた通り低脂肪牛乳は牛乳から脂肪をとって0.5〜1.5%にしたものこことを言います。二つ目は「カロリー」で、この二つ以外に大きな違いはないと言われています。

低脂肪牛乳と低脂肪乳は違う?

低脂肪牛乳とは、牛乳からの生乳から脂肪分を減らして低脂肪にしたもので、乳脂肪分以外の成分は普通牛乳とほとんど同じです。しかし、低脂肪乳とは、生乳に水や脱脂粉乳などを加えて作られたもののことを言います。そのため味の面では生乳を100%使用している「低脂肪牛乳」の方が普通の牛乳に近いです。

カロリー・栄養素の比較

摂取エネルギーを抑えたいという方には、低脂肪牛乳を選ぶことをおすすめです。牛乳は水分と乳固形分からなっており、さらに乳固形分は乳脂肪分と無脂乳固形分にわけられます。乳脂肪分は脂質のことで、無脂乳固形分は牛乳から乳脂肪分と水分を除いたたんぱく質や炭水化物・ミネラルやビタミンなどのことを言います。牛乳とは、原材料が生乳100％で成分を調整していない乳脂肪分が3.0%以上・無脂乳固形分が8.0%以上のもののことです。ですが低脂肪牛乳とは生乳からほとんどの乳脂肪分を除いだのであるため、乳脂肪分が0.5%以上1.5%以下・無脂乳固形分が8.0%以上のものです。そのため低脂肪牛乳の方が、牛乳と比べて脂質とエネルギーが少ないのです。

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低脂肪牛乳のメリット・デメリット

それではここからは「低脂肪牛乳のメリット・デメリット」についてご紹介させていただきます。

メリット・健康効果

低脂肪牛乳には、普通の牛乳の栄養価はそのままで、低脂質・低カロリーというメリットがあります。

デメリットの一覧

危険という噂はデマ？

低脂肪牛乳を飲むことにはメリットもあればデメリットもあります。

コレステロールは上がる?

悪玉コレステロールが高い方は、低脂肪牛乳を選ぶのがおすすめと言われています。

子供にあげても良い?

低脂肪牛乳を飲んでもたんぱく質やカルシウムは普通の牛乳と同じ量が摂れますが、脂溶性のビタミンAやビタミンDは低脂肪牛乳の方が少ないですので、体をよく動かすお子様の場合には普通の牛乳の方が良いでしょう。

添加物は大丈夫?

商品にもよりますので、購入する前に添加物のことは確認しておくと良いでしょう。

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安全な牛乳の選び方・飲み方

安全な牛乳の選び方についてもこちらでご紹介させていただきます。

成分無調整牛乳を選ぶ

牛乳を買うときに、その牛乳パックの「成分表示」を見て、「成分無調整牛乳」と書かれているものを選びましょう。「成分無調整牛乳」と書かれていない牛乳には、牛乳以外の食品添加物などが入っているからです。

低温殺菌牛乳を選ぶ

低温殺菌の牛乳は、72℃〜75℃で15秒間加熱したものと、63℃で30分間加熱したものがあります。これは不要な菌だけを殺して有用な菌は残っている状態のものです。高温で殺菌された牛乳に比べると、低温殺菌牛乳は熱によるダメージが少ないので胃での消化や腸での吸収がしやすいと言われています。消費期限が短いというデメリットはありますが、低温殺菌牛乳は体に優しくさらっとしていて自然な味がするというメリットがあります。

1日摂取量の目安

牛乳の1日の摂取目安量はコップ1〜1.5杯までと言われています。

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まとめ