子供も大人も大好きな味付け海苔。関西などでは、コンビニもおにぎりにも巻かれているほど、一般的になっています。しかし、味付け海苔の保存を失敗してしまうとべたべたと海苔同士がくっついてしまい、食べづらくなってしまったことはないでしょうか?
- 味付け海苔の賞味期限
- 味付け海苔の保存方法とは
- 味付け海苔のおすすめの食べ方
おいしい味付け海苔の保存方法、おすすめの食べ方について紹介します。
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目次
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味付け海苔の賞味期限
味付け海苔は味が付いている海苔であり、普通の海苔とは作り方などが異なるので賞味期限も違います。
賞味期限の目安
海苔メーカー大手のニコニコのりのホームページで海苔の賞味期限について確認をしたところ「味のり(味付け海苔)の賞味期限は13ヶ月」と明記されています。味付け海苔には調味液によって味がついていますが、焼き海苔も韓国海苔も賞味期限は変りはありません。
味がついていても味がないものであっても、大きな差はないといえます。
出典:味極4束(ニコニコのり)
腐るとどうなる?
味付け海苔が腐ってしまうとこれらの変化が見られます。
- 変色(紫色のような色)
- 臭い(調味液の腐った臭い)
- カビ(白いカビ)
変色だけでは体調を崩すこともありませんが、臭いやカビが活性している場合は下痢や腹痛、嘔吐、場合によってはアナフィラキシーショックを引き起こす可能性があります。
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味付け海苔の保存方法
海苔は保存方法を間違えるとすぐに湿気ってしまいます。味付け海苔を含め、海苔の正しい保存方法について紹介します。
吸湿性があり少しの湿気にも注意
海苔は吸湿しやすく、すぐに湿気ってしまいます。販売している海苔には必ず乾燥剤が入っているくらい、湿気には注意が必要です。
乾燥剤を入れる
購入したままで保存する場合、購入したものを入れ替えて保存する場合でも、必ず乾燥剤を入れるようにしましょう。
乾燥剤は購入した味付け海苔にも入っていますが、100均などでも乾燥剤が販売しているので、長期保存をする場合には新たな乾燥剤を購入して入れるのも長期保存をさせるための方法になります。
密閉容器に入れる
湿気ってしまう原因は海苔の吸湿性であり、余分な空気を抜いて湿度の少ない場所に保存する必要があります。密閉容器に入れて保存すると余分な空気に触れることなく、長期保存をすることができます。
冷蔵庫で保存
先に紹介した、乾燥剤を入れて密閉用に入れることで味付け海苔が湿気ってしまうことを防ぎますが、風味を損なわないためには冷蔵庫で保存してください。
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味付け海苔のおすすめの食べ方
味付け海苔はそのまま食べてもおいしいですが、そのまま以外に美味しく食べる方法を紹介します。
ご飯と食べるのも良し
炊き立てのご飯を包んで食べると、味付け海苔の甘じょっぱい味と海苔のパリパリ感で、ご飯が美味しく食べられます。
小さなお子さんは海苔を巻いたご飯ならたくさん食べられるなんてこともあると思いますが、海苔は少しでも湿気っぽくなってしまうと、噛み切りにくくなります。小さく切ったり、噛み切りやすいような工夫をしてから食べさせてください。
おすすめレシピ
味付け海苔はそのまま食べるかご飯と一緒に食べる方法が一般的ですが、それ以外にもおいしくたべることができます。
味付け海苔のサラダ(材料)
- 味付け海苔:10枚
- レタス(またはキャベツ):市販のカット野菜1袋
- ベーコン:10cmほどのもの3枚
- ドレッシング(お好み):適量
作り方
- カット野菜をボウルに入れ、味付け海苔を砕いて入れる
- ベーコンを5mm幅に切ってボウルに入れて混ぜる
- お好きなドレッシングをかけて出来上がり
レタスやキャベツは自分で切っても構いません、お好きな量をお好きなだけ使ってサラダを作りましょう。
湿気てからのおすすめレシピ
湿気ってしまった場合、食べられないと思ってしまいますが、湿気っていても美味しくたべることができます。
海苔スープ(材料)
- 味付け海苔:5枚
- 白だし:大さじ1
- 醤油:2~3滴
- 白ごま:適量
- ネギ(小口切り):適量
作り方
- 味付け海苔を砕いて器に入れる
- 白だし・醤油・白ごま・ネギを入れ、熱湯を注げば完成
湿気った味付け海苔も無駄にならず美味しく食べることができます。
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まとめ
味付け海苔の保存方法と、味付け海苔を使ったレシピを紹介しました。
この記事をまとめると
- 味付け海苔の賞味期限は13ヶ月と長い
- 味付け海苔の保存方法は、湿気らせないように乾燥剤や密閉容器に入れ冷蔵庫で保存する
- 味付け海苔は、サラダに入れたり、湿気った場合はスープとしても使える
大人も子どもも大好きな味付け海苔は、気軽に食べることができますが、保存方法を誤るとすぐに湿気ってしまいます。紹介した保存方法で湿気らせないで長持ちさせ、最後まで美味しく食べましょう。