牛乳アレルギーで食べられないものを紹介!症状が出た際の対処法も

不足しがちなカルシウムを補えるので、牛乳を飲む人も多くいますよね。ですが、食べ物や飲み物には少なからずアレルギー症状を発症する場合があります。牛乳もアレルギー症状が出る可能性がある飲みものの一つです。

しかし、牛乳アレルギーの場合は「牛乳」以外にも食べられないものがあるのをご存じでしたか。牛乳アレルギーで食べられないものをご紹介していきます!この記事では、

  • 食べられない物は?
  • 症状について
  • 症状が出た場合の対処法
  • 乳アレルギーでもバターは大丈夫?

以上のテーマについて解説していきます。牛乳アレルギーで、食べれないものや症状を発症をした時の対処法について、詳しく知りたい方はぜひこの記事を参考にしてください。

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牛乳アレルギーで食べられない物

牛乳たんぱくのなかに含まれている「カゼイン」が原因で発症する牛乳アレルギー。加熱しても、カゼインは分解されにくい成分なので、牛乳以外にもアレルギー症状を発症しやすいです。

症状を引き起こさないためにも、事前に食べられないものを知っておきましょう。牛乳アレルギーの人が食べられないものはこちらです。

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乳製品全般

牛乳アレルギーで食べられないものは、乳製品全般です。

主な乳製品

  • ヨーグルト
  • チーズ
  • 生クリーム
  • はっ酵乳
  • れん乳
  • 粉ミルク
  • 牛乳を使用したアイスクリームなど

また、乳製品を含む加工食品にも注意をする必要があります。

乳化剤でできたものはOK

しかし、乳化剤でできたものは牛乳アレルギーでも食べられます。乳化剤とは、水と油がまざりにくいものが均一に混ぜられて、乳製品の食感がするものです。

「乳」とついているので、牛乳が入っているように感じますが、ほとんどの場合は原料が違います。食品添加物ですが、厚生労働省にも認められているものなので安全です。

乳化剤

  • ホイップクリーム
  • カカオバター
  • 乳糖
  • 卵黄、大豆、牛脂などから作られているものなど

また、乳化剤には実は5種類ほどあります。

  • グリセリン脂肪酸エステル
  • ソルビタン脂肪酸エステル
  • ショ糖脂肪酸エステル
  • 大豆リン脂質
  • プロピレングリコール脂肪酸エステル

食品衛生法で認められているものなので、安心して食べられますよ。

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牛乳アレルギーの症状

アレルギー

しかし、牛乳アレルギーは万が一食べた時にどのような症状を発症するのかを知っておきましょう。牛乳アレルギーの症状はこちらです。

蕁麻疹・腫れ

牛乳アレルギーの症状は、蕁麻疹や腫れです。蕁麻疹や腫れは、軽度ですが痒みが強く、ついつい掻いてしまいたくなります。症状が発症した時は、掻かないように患部を冷やしましょう。

腹痛・下痢・嘔吐

また、腹痛・下痢・嘔吐も症状として発症します。下痢や嘔吐は、水分を同時に排出するため、脱水症状を引き起こします。また、刺激物などを避けて消化に良いものを症状が落ち着いた時に食べましょう。

症状が発症した時は、とにかく無理せずに安静にしてくださいね。

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症状が出た場合の対処法

下痢・腹痛

しかし、牛乳に限らずにアレルギー症状が出た場合はこのような対処法を取りましょう。

  • 原因となるものは食べない
  • すぐに病院へいく

万が一、アレルギーで食べられないものを食べてしまった時は参考にしてください。

原因となるものは食べない

そもそも、牛乳アレルギーの食べられないものは、食べないようにしましょう。症状を発症させないためには、原因となるものを食べないようにすれば、腹痛や蕁麻疹などは出てきません。

牛乳アレルギーの疑いがある人は、先ほど紹介した食べられないものを避けていくようにしましょう。

すぐに病院へいこう

しかし、万が一食べられないものを食べてした時は病院へいきましょう。アレルギー症状は、軽度のものから重度のものまで人によって症状に違いがあります。

命に関わる場合もあるため、専門家に相談することで自分自身も安心できるだけでなく、症状を少しでも抑えられます。

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乳アレルギーでもバターは大丈夫?

牛乳に含まれる乳脂肪を練って固めた乳製品であるバター。先ほどご紹介した通り、牛乳アレルギーは乳製品が食べられない場合がありますが、バターは食べられるのでしょうか。

食べられる人が多い

実は、牛乳アレルギーの人でもバターを食べられる人は多いです。牛乳に入っている乳脂肪を固めているバターですが、ほとんどが脂肪で作られています。

そのため、原因となるタンパク質の含有量が少ないので、アレルギー持ちの人でも食べられることが多いです。

アレルギーテストをしっかり受けよう

しかし、食べられる人が多くても必ずしも自分が当てはまるかどうかはわかりません。のため、食べる前にはアレルギーテストをしっかり受けましょう。アレルギーだと思っていたけれど、テストを受けてみたら実際に違ったということもあります。

アレルギーテストを受けて、自分がどのようなものを持っているのかを知ることが大切です。

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まとめ

この記事をまとめると

  • 牛乳アレルギーで食べられないものは、チーズや生クリームなどの乳製品全般である一方で、乳化剤でできたものは食べられる場合が多い
  • 主な症状は、蕁麻疹や下痢・腹痛などであるが、症状が治らない時は病院へ行く
  • また、アレルギーテストを受けて自分が本当に持っているのかを知ることが大切

牛乳アレルギーの疑いがある時は、アレルギーテストを受けて、今回紹介した食べられないものは避けるようにしましょう。

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