ヨーグリーナはいつから飲んでも大丈夫?糖質が多い?1日量は?

皆さんはヨーグリーナという飲み物をご存知ですか?ヨーグリーナは見た目が水のように透明なのにヨーグルトの味がするという不思議な飲み物です。そんなヨーグリーナは人気のある飲み物で大好きな人も多いのではないでしょうか。

ではヨーグリーナは何歳の子供から飲むことができるかについて、その危険性なども解説していきたいと思います。

今回の記事では、

  • ヨーグリーナとは?
  • ヨーグリーナの成分は?
  • 何歳から飲ませてもいいの?
  • 糖質に注意?
  • 1日に飲んでも良い量は?

これらについて解説していきたいと思います。

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ヨーグリーナとは?

転載:サントリー

ヨーグリーナとはサントリーから販売されている清涼飲料水です。見た目が透明なのにヨーグルトの味がする、ということでかなり反響がありました。詳しい特徴や成分、商品のラインナップについて紹介していきます。

特徴

まずはどうして透明なのにヨーグルトの味がするのか?という部分です。乳製品は白濁した牛乳や脱脂粉乳などが使われています。

しかしヨーグリーナには、乳由来の透明な成分である「ホエイ」が添加されています。ヨーグルトなどの表面に、水のような成分が分離するのをよく見かけますよね。

このホエイを乳酸菌で発酵させたことにより、透明なのにコクのある味わいを実現できたようですよ。

ヨーグリーナの成分

ヨーグリーナの原材料は以下になります。今回は「ヨーグリーナ 贅沢仕上げ」の成分について紹介します。

  • ナチュラルミネラルウォーター
  • 糖類
  • 乳性発酵液
  • 食塩
  • はちみつ
  • ミントエキス
  • 添加物(酸味料・香料・調味料など)

乳性発酵液という原材料が、ヨーグリーナ最大の特徴である「透明なのにヨーグルトの味」というものを表現しているのでしょう。

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ヨーグリーナは何歳から飲めるの?

ここまではヨーグリーナの成分やどのようなものなのかについて紹介してきました。ではそんなヨーグリーナは何歳から飲むことができるのかについて解説していきます。

結論から申し上げるとヨーグリーナは「何歳から飲んでも良いという基準はない」飲み物です。しかしヨーグリーナには糖質が含まれていますので、ある程度の年齢にならないと糖質過多になってしまう恐れがあります。

2歳から飲んでも良い?

ある程度の年齢というといまいち納得できませんよね。ではどれくらいの年齢であれば与えることができるのか、様々なご家庭が与え始めている平均を見てみるとおよそ「2歳以降」に与えている家庭が多いようです。

これは2歳未満で清涼飲料水を飲む癖をつけてしまうと6歳以降の肥満につながりやすいというデータがあるため、2歳以降が望ましいと言われているのです。

これも明確な基準が設定されているわけではありませんので、2歳未満にヨーグリーナを与えてしまったからといってパニックになる必要はありませんのでご安心ください。

虫歯のリスクも考えた方が良い

小さなお子さんにヨーグリーナのような糖質が含まれている飲み物を与える時には虫歯の影響を考えた方が良いとされています。

飲み物であったとしても砂糖が含まれているものを口にすると口内で虫歯菌が繁殖しやすくなってしまいます。そして小さな子供のうちは歯磨きを完全な状態でできるというわけではありませんので虫歯になるリスクが高くなってしまうということです。

ヨーグリーナのような糖質が含まれている飲み物や食べ物を与えた後はしっかりと保護者が徹底して歯磨きを指導するようにしましょう。歯磨きを指導するためにヨーグリーナを用いるのも一つの方法かもしれませんね!

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ヨーグリーナにはどれくらいの糖質が含まれているの?

ヨーグリーナはペットボトル一本あたり砂糖が32.9g含まれていると言われています。30gを超える砂糖となるとかなりの量のイメージがあると思いますが、ヨーグリーナだけでなく他の飲み物でもおおよそこれ以上の砂糖が含まれていることがほとんどです。

最近では味のない飲み物を飲めなくなってきている子供が多いと言います。こうした背景にあるのは甘い飲み物を飲む癖が小さい頃からあるということが考えられます。

ヨーグリーナだけでなく糖質が含まれている飲み物というのはとても飲み心地が良く、あっという間に飲んでしまいがちなので小さな子供に対しては大人がしっかりと制限してあげる必要があります。

糖尿病の危険性もある

ヨーグリーナを飲むことによる糖尿病の危険性は十分にあり得ます。ヨーグリーナ1本には角砂糖にすると約8個分の砂糖が含まれています。日常的にヨーグリーナを飲んでいれば十分糖尿病のリスクは高まってしまうでしょう。

一日の適量は?

ヨーグリーナは意外にも糖質を多く含んでいることがわかりました。このことからも、1日コップ1杯(300ml程度)が適量と言えるでしょう。

そもそも人の1日に必要とする糖質量は、約25ℊと言われています。ヨーグリーナを1本飲むとそれだけで超えてしまいますから、飲み過ぎには気を付けましょう。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

この記事をまとめると

  • ヨーグリーナとはサントリーから販売されている清涼飲料水
  • ヨーグリーナには乳由来の透明な成分である「ホエイ」が添加されている
  • ホエイを乳酸菌で発酵させたことにより、透明なのにコクのある味わいを実現している
  • 小さな子供に与える時には飲ませすぎに注意
  • 大体2歳以降から与える始めている人が多い
  • 2歳未満に甘い飲み物を飲む癖をつけてしまうと6歳以降に肥満になってしまう可能性が高いとされている
  • ヨーグリーナには角砂糖8個ぶんの砂糖が含まれているので、1日にペットボトル一本飲んでしまうのは危険

今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。 

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