鰹のたたきは真空パックで売られているものがありますが、賞味期限はどれくらいなのでしょうか?一般的な状態の鰹のたたきより日持ちするイメージですが、実際のところどうなのでしょう?今回は、
- 真空パックの鰹のたたきの日持ち
- 賞味期限切れはいつまで食べられる?
- 腐るとどうなる?保存方法
こちらのテーマについてご紹介いたします。
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目次
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真空パックの鰹のたたきの日持ちはどのくらい?
真空パックの鰹のたたきの日持ち日数の目安は、冷蔵・冷凍それぞれ下記の日数となっています。
- 冷蔵保存…約1週間(未開封)
- 冷凍保存…約1ヶ月
真空パックの鰹のたたきは冷蔵保存で約1週間、冷凍では1ヶ月ほど日持ちします。すぐに消費しない場合は冷凍保存がおすすめです。
賞味期限切れはいつまで食べられる?
賞味期限が切れてしまった真空パックの鰹のたたきは、未開封であれば1週間近く過ぎていても食べられることが多いです。真空状態であれば菌が入らず、腐ることも少ないためです。
賞味期限ではなく『消費期限』が切れている場合は、切れてから1〜2日以内でも傷んでいることがあるのでよく確認してください。
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真空パックの鰹のたたきは腐るとどうなる?
真空パックの鰹のたたきは腐るとどうなるのでしょうか?腐ったものの特徴を確認してみましょう。
- ぬるぬるしてヌメリがある
- ねっとりしている
- 強烈に生臭いにおいがする
- 黒く変色している
- 身が溶けている
カツオが腐るとこのような状態になります。傷んできたカツオを見分けるには「色」がポイントになります。黒っぽく変色しているカツオは、傷んでいる証拠ですので食べないようにしましょう。
購入後の見分け方ですが、ぬるぬる・ねっとりしたカツオには注意が必要です!ヌメリはカツオの臭いの原因にもなりますので、臭いでもよく見極めましょう。
どろどろして身が溶けているカツオは、だいぶ腐敗が進んでいます。味も変わっている可能性があり、食中毒の原因となりますので廃棄しましょう。
真空パックの鰹のたたきの保存方法
真空パックの鰹のたたきの冷蔵保存・冷凍保存それぞれの方法は下記になります。
冷蔵保存
真空パックの鰹のたたきは、未開封であればそのまま冷蔵庫に入れるだけでOKです。開封後の鰹のたたきは、ラップに包むか密閉袋に入れて保存しましょう。
冷凍保存
真空パックの鰹のたたきは、約1ヶ月の保存が可能です。こちらも未開封であればそのまま冷凍庫に入れてOKです。空気に触れないので冷凍焼けせず、美味しいまま保存することができます。
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カツオの栄養成分と効果
最後に、カツオが持つ栄養素とそれによる効果について紹介します。魚特有の成分も含まれていて、健康に良い食材です。
栄養素
鰹をはじめとする魚類には、DHAやEPAといった脳に働きかける栄養素が含まれています。サプリにも使われており、脳の老化防止にも効果があると言われています。
また、ビタミンDやタウリンも豊富です。お肉では摂ることのできない栄養成分がいくつかあるので、普段から取り入れるようにしましょう。
- DHA(ドコサへキサエン酸):DHA(ドコサヘキサエン酸)は、脳や血管、加えて代謝にも関わる多くの健康効果を持つ栄養素です。脳の栄養素としての働きは特に有名で、脳の発達や神経の機能維持に使われています。眼精疲労の解消や情報伝達にも使用され、疲労を軽減します。血液の脂質を減少させ、脂肪燃焼も助ける栄養素です。
- IPA/EPA(イコサペンタエン酸):IPA(イコサペンタエン酸)はEPAにとも呼ばれ、人間の血管性の病気を予防する働きが特に強く、ドロドロになっている血液をサラサラにする力が強い脂質です。そのため、心筋梗塞や脳梗塞と言った病気や高血圧の改善効果があります。最近の研究ではアレルギー症状の改善も報告されている栄養素です。
- ビタミンD:ビタミンDは、カルシウムの働きをサポートし主に骨形成を助けます。加えて、筋肉や神経伝達において不可欠なカルシウム濃度の調整も担っています。細菌の研究では、ウイルスや細菌に対する免疫効果の向上する。抗うつ作用も注目されています。
- タウリン:タウリンは硫黄を含むアミノ酸の一種で、血液の高脂血症を改善する働きを持っています。コレステロールや中性脂肪の抑え、血圧を正常にする働きもあります。肝臓においてはアルコールの分解含めた解毒の働き助け、脂肪肝の予防効果もあります。
- カリウム:カリウムは、細胞の水分量及び、体内の水分の排出に関わるミネラルで、細胞の中に主に存在しています。ナトリウムとセットで、体内の水分量を調整し、体内にある過剰な水分の排出を促進させます。むくみや冷え性と言った不調の改善効果があります
- マグネシウム:マグネシウムは、健康な骨を作る上でビタミンDを活性型にする働きや、エネルギー代謝、たんぱく質の合成を担います。マグネシウムは、体内の酵素の要になる触媒や酵素反応を助ける働きを含めると300種類以上サポートしています。血圧の調整機能もあり、片頭痛や冷え性の改善にも効果があるとされています。
効果・効能
カツオを食べることで期待できる効果には、このようなものがあります。
- 脳の働きを活性化させる
- 糖尿病・心臓病・動脈効果予防
- 血液サラサラ効果
- コレステロール値を下げる
- 生活習慣病予防
- 疲労回復
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まとめ
この記事をまとめると
- 真空パックの鰹のたたきの日持ち日数は、冷蔵:約1週間 / 冷凍:約1ヶ月
- 腐ると袋が膨張したり、変色・変な臭いがすることがある
- 長期保存したい場合は冷凍がオススメ
鰹のたたきの真空パックは通常のものに比べ日持ちしますが、賞味期限をはるかに過ぎていたり、消費期限切れだと傷むこともあるので注意してください。
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