卵と言うと通常は「鶏の卵」をイメージします。しかし、卵には様々な種類があり、「うずらの卵」も比較的よく食べる卵の一つではないでしょうか?そこで今回は、「うずらの卵は一日に何個まで食べていいのか?」ということを詳しく解説していきます。
先に記事内容を一覧にしたので見ていきましょう。
- うずらの卵とはどんな食材なのか?
- うずらの卵は食べ過ぎに注意
- うずらの卵はどうやって食べればいいのか?
こんな内容になっています。記事を最後まで読み込んで、うずらの卵について徹底的に理解を深めていきましょう。
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目次
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うずらの卵ってどんな食材?
うずらの卵とは、一体どんな食材なのかを簡単に解説していきます。
うずらとは?
うずらとは「渡り鳥の一種」です。うずらと聞くと、「飛べない鳥」のようなイメージがありますが、実は日本を縦断して生活している渡り鳥の一種。自由に空を飛ぶことも出来るのです。成鳥で20㎝くらいの大きさをしていて、子供の時は5㎝くらいの小さなサイズ。
産まれてから50日くらい経つと卵を産める成鳥になります。
栄養価は?
うずらの卵は、鶏の卵と比べて栄養価が高いと言われています。どんな栄養が含まれているのでしょうか?
- ビタミンB
- ビタミンA
- 葉酸
- 鉄
- セレン
うずらの卵に主に含まれている栄養成分はこんな感じです。ビタミンB群が含まれているので、疲労回復にはピッタリ。また、ビタミンAやセレンなどが含まれているので、アンチエイジング効果も期待できるでしょう。
どんな食べ方があるの?
うずらの卵は、生でそのまま食べる食べ方の他、茹でて食べる食べ方があります。串カツの具材としてもよく使われていますね。ただ、注意したいのは「生で食べると卵アレルギーになる可能性もある」ということです。食物アレルギーを起こし易い人は、注意して食べた方がいいかもしれません。
また、火を通し過ぎると、ビタミンB群が壊れてしまうともいわれます。そのため、最も効果的なのは「半熟の状態で食べる方法」です。可能であれば、半熟状態に茹でて食べてみましょう。
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うずらの卵は食べ過ぎ注意?
うずらの卵は食べ過ぎるとどうなるのでしょうか?また、1日に何個まで食べても大丈夫なのでしょうか?
食べ過ぎると?
うずらの卵は食べ過ぎると、コレステロールやカロリーの過剰摂取になります。そのため、うずらの卵を食べ過ぎると、こんな症状が出てくるでしょう。
- 体重が増えてしまう
- 悪玉コレステロールが増えると、動脈硬化になる
- 動脈硬化が起こるので、高血圧になる
こんな感じで、うずらの卵を食べ過ぎてしまうと、体も太ってしまいますし、内臓脂肪も増えやすくなります。コレステロールを沢山取ってしまうと、悪玉コレステロール値が高まり、動脈硬化に繋がってしまうでしょう。
動脈硬化になって、血管が固くなると、心臓は無理に血液を送り込もうとするため、血圧が高くなります。うずらの卵は、食べ過ぎてしまうと生活習慣病を引き起こす危険性もあったのです。
コレステロールが高い?
前述した通り、うずらの卵は鶏の卵と比べてコレステロール値が高いです。定期的に運動をしている人であれば、カロリーも脂質も消費できるので、良いですが運動不足の方が食べ続けると、病気になりやすい体質になるので、注意しながら食べましょう。
一日何個まで?
うずらの卵を食べてもいい量は「1日に8個程度」が限界です。8個食べると鶏の卵2個分に相当します。通常鶏の卵は1日に1個から2個程度までとされているので、8個食べても食べ過ぎかもしれません。
あなたの普段の食事をよく考え、バランスよく食べるようにしてください。8個以上食べられる方は食べ過ぎの可能性が高いです。
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おすすめうずらの卵レシピ
では、うずらの卵は具体的にどうやって食べればいいのでしょうか?おすすめのレシピをいくつかご紹介しておきます。
味付け卵
まずは王道「うずらの味付け卵」です。醤油やみりん、お酒お水で作った出汁に、茹でて殻をむいたうずらの卵を入れ、味を染み込ませていきましょう。煮込んだ後にそのまま食べてもいいですが、粗熱をとってタッパー容器などに煮汁と一緒に移して、冷蔵庫で寝かせるとさらに美味しくなります。
ベーコン巻き
こちらも定番の食べ方。茹でて殻をむいたうずらの卵の周りに、ベーコンを巻き、つまようじで固定してフライパンで焼く料理です。お弁当のおかずなどにも入れやすいので、日ごろから食べられている方は多いかもしれませんね。スーパーで売っている、茹でたうずらの卵を使うと、短時間で作れます。
麻薬卵
今密かに人気が高まっているのが「麻薬卵」という食べ方です。めんつゆ、鶏がらスープ、しょうが、にんにく、ラー油などを使って中華風の煮汁を使って作る食べ方で、ご飯のおかずにもピッタリ。電子レンジで加熱するだけなので簡単に作れます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は「うずらの卵とはどんな卵なのか?」ということを詳しく解説してきました。最後に記事内容をざっくりとまとめてみたので、振り返っていきましょう。
この記事をまとめると
- うずらとは渡り鳥の一種で、その卵は栄養満点
- うずらの卵は1日に8個が限度量
こんな内容になっていました。あなたも早速うずらの卵を購入して、今夜のおかずに取り入れてみてはいかがでしょうか?
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