ギアラとはどんな味?臭いをとる下処理の仕方やおすすめレシピも紹介! |

焼肉と言えばホルモンは欠かせませんよね！ホルモンには様々な部位があり、どこも食感や風味、味わいが違うため、肉通の方には欠かせないメニューとなっています。

今回は、ホルモン通にはおなじみの牛ホルモンの一つ「ギアラ」について解説していきます。ギアラと聞いて、牛の胃の部分だ！と分かった方はなかなかの肉通と言えるかもしれませんね！

初めて聞いた方はなかなかお肉の名前だとは思いませんよね。ギアラを初めて聞いたという方へ向けて、ギアラとはいったいどこの部位なのか、どんな味なのか、詳しく解説していきます。今回紹介していくテーマは、

ギアラとは?
ギアラはどんな味?
ギアラの美味しい食べ方

これらのテーマで紹介していきます。是非最後までチェックしてくださいね。

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1 ギアラとは?
- 1.1 牛の第4の胃
- 1.2 カロリーや糖質は?
2 ギアラはどんな味?
- 2.1 噛み応えがある
- 2.2 濃厚な味
3 ギアラの美味しい食べ方
- 3.1 臭みをとる下処理の仕方
- 3.2 おすすめのレシピ
4 まとめ

ギアラとは?

ギアラとはいったいどのようなお肉なのでしょうか？どこの部位なのか、カロリーや糖質はどれくらいなのか、詳しく解説していきます。

牛の第4の胃

ギアラとは「牛の胃」を指します。牛には胃が4つあると言われ、それぞれの胃で消化の役割が違うため、食感や味わいが変わってきます。ギアラは、4つの胃の中の「第4の胃」の部分にあたりますよ。

小腸に一番近い胃は消化液を分泌する胃で、その他3つの胃とは機能が全く違います。見た目は赤身がかったツヤツヤとした見た目で、「ギャラ」や「赤センマイ」などと呼ばれることも多いです。

カロリーや糖質は?

牛ホルモンのギアラの、100ℊあたりのカロリーと糖質量について紹介していきます。

100ℊあたりのカロリー：329kcal
100ℊあたりの糖質量：0ℊ

糖質が0ℊというのは驚きですね。お肉は糖質量が少ないことでも有名ですが、内臓肉などは特に少ないようですね。

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ギアラはどんな味?

気になるギアラの味について解説していきます。なかなかスーパーなどでは見られませんから、食べたことがないという方も多いですよね。ギアラはどのような味なのでしょうか？

噛み応えがある

ホルモンというと、他の部位とは違ってコリコリとしたような食感で、お肉とは思えない部位も多いですよね。しかしギアラは、肉質が厚く、お肉のような噛み応えのある部位です。

ギアラの中でも上部にあたる「ギアラ芯」という部位は、より肉感が強く、脂も多いため、人気のホルモンメニューの一つです。食べる際は網で脂を落としながら食べると良いですよ。

濃厚な味

ギアラはその他のホルモンと比べると臭みが少なく、濃厚な味わいを感じることができます。というのもギアラは、その他3つの胃の部位である、ミノやハチノスなどの部位に比べ、脂質が多いのです。

みのの脂質は約8ℊ、ハチノスは約15ℊ、それと比べてギアラは約30ℊと圧倒的に脂質が多いのです。肉の脂は旨味の宝庫ですから、ギアラが人気な理由もうなずけます。

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ギアラの美味しい食べ方

ギアラは焼肉屋さんなどでそのまま焼いて食べる方法はもちろんですが、ご家庭で様々なメニューに使用するのもおススメです。ギアラを美味しく食べるレシピや、ギアラの食べ方について解説していきます。

臭みをとる下処理の仕方

牛ホルモンと聞くと、何回も茹でこぼしたりと、食べるまでがとても大変なイメージをお持ちの方も多いですよね。しかしギアラは臭みが少ないため、表面のヌメリを流水で揉み洗いする程度で美味しく食べることができます。

身の外側部分の白い皮は加熱すると固くなるという特徴があるため、焼く前に包丁で切れ目を入れておくと良いでしょう。

もし臭みが気になる場合は、塩と小麦粉を全体に揉みこみ、臭みや汚れを吸着させてから洗い流しましょう。何度か行うとかなり臭みもましになります。もちろん茹でこぼして臭みを抜いても大丈夫ですよ。