カルピスは何歳(いつ)からあげて大丈夫?注意点やおすすめ商品も!

子どもから大人まで、昔から愛されている飲み物と言えば「カルピス」ですよね。甘酸っぱい爽やかな味わいと、牛乳のようなマイルドな風味と味わいが特徴的で、飲み物以外にも色々な商品で販売されています。

今回は、カルピスは何歳になったら飲ませても大丈夫なのか、ということについて詳しく解説していきます。カルピスは確かに美味しいのですが、甘さが強いことも指摘されます。

赤ちゃんなどに飲ませる際は、「飲ませても大丈夫だろうか」と不安になりますよね。カルピスの対象年齢の目安や摂取量について見ていきましょう。今回紹介していくテーマは、

  • カルピスについて
  • カルピスは何歳からあげて大丈夫?
  • 赤ちゃんにカルピスを飲ませる際の注意点
  • 赤ちゃんにおすすめのカルピス

これらのテーマで紹介していきます。是非最後までチェックしてくださいね。

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カルピスについて

まずはカルピスについて詳しく見ていきましょう。どのような飲料なのか、原材料は何なのか、詳しく解説していきます。

乳製品乳酸菌飲料について

カルピスは、「日本で初めて販売された乳酸菌飲料」として、長い歴史があります。初めての発売は1919年ですから、実に100年以上もの歴史があります。

今でこそヤクルトを筆頭に、様々な乳酸菌飲料が販売されていますが、当時はとても貴重な技術でした。滋養強壮効果や整腸効果などを謳い、多くの方から飲まれていました。

原材料

カルピスの原材料は以下になります。



砂糖

香料

大豆多糖類

とてもシンプルな原材料ですね。カルピスの原料は「乳」です。牛乳から脂肪分を取り除き、カルピス菌を加え、発酵させた飲み物が「カルピス」なのです。

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カルピスは何歳からあげて大丈夫?

カルピスは何歳から飲ませても大丈夫なのでしょうか?詳しい年齢や飲ませ方について解説していきます。

離乳食完了期からあげて大丈夫

カルピスは何歳から飲ませても大丈夫なのか、この答えはカルピスの親会社である「アサヒ飲料」の公式ホームページに記載がありました

Q.「カルピス」はいくつの子供から飲めますか?

A.離乳食完了期から、お飲みいただけます。

ただしその場合、「カルピス」と水の割合は通常より薄めの、「カルピス」1に対し水9くらいの割合をおすすめします。

引用元:Q&A|お客様相談室|アサヒ飲料 (asahiinryo.co.jp)

このように回答されています。離乳食完了期ですから、1歳~1歳6ヶ月頃のお子様であれば飲むことが可能なようですね。

かなり薄めてからあげる

先ほどのQ&Aにも記載がありましたが、子供に飲ませる際は水の割合を多くする必要があります。通常は「カルピス1に対し水9くらいの割合をおすすめします。」との記載がありますから、かなり薄めですね。

ちなみに通常のカルピスの原液は、2.5から5倍程度に希釈して飲むことが一般的です。

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赤ちゃんにカルピスを飲ませる際の注意点

乳幼児にカルピスを飲ませる際の注意点について解説していきます。大切な部分ですのでしっかり把握しましょう。

アレルギーに注意

カルピスには、アレルゲン27品目の中の「乳・大豆」が使用されているため、お子さんがアレルギーをお持ちの場合は飲ませてはいけません。

カルピスに大豆のイメージはありませんが、原材料に「大豆多糖類」が使用されているため、注意が必要です。

糖分に注意

カルピスには糖分が多く含まれているため、薄めに希釈して飲むことや、飲ませ過ぎに注意する必要があります。

甘い飲み物は本来赤ちゃんには必要のないものですから、飲ませ過ぎると離乳食がうまく進まなかったり、お茶を飲んでくれなくなったりする可能性があります。

摂取目安量はどれくらい?

具体的な摂取目安量に規定はありません。ご両親で相談の上、飲ませてあげましょう。参考までにですが、カルピスを5倍に希釈するとスティックシュガー17本分、市販のカルピスウォーターにはスティックシュガー18本分の砂糖が含まれていると言われています。

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赤ちゃんにおすすめのカルピス

赤ちゃんに初めてカルピスを飲ませる場合は不安もありますよね。そんな時は赤ちゃん向けのカルピスを利用してみましょう。おススメの商品について解説していきます。

はじめてのカルピス

ベビー用品のメーカーとしておなじみの「和光堂」が製造する、「初めてのカルピス」は、糖質量が少なく1パックも100mlと少ないためおススメです。糖質量は9.6ℊで、甘味料や着色料も使用されていないため安心です。

小さいので飲み過ぎの防止にもなります。

すくすくカルピスキッズ

素材にこだわり、安心品質の機能的なカルピスと言えば「すくすくカルピスキッズ」です。子供の成長に役立つ乳酸菌やミルクカルシウムなどを、美味しく手軽に摂取できます

炭水化物が17ℊなので、初めてのカルピスよりも甘味が強いという特徴があります。内容量は125mlです。味と量を勘案するに、保育園や幼稚園の年中さんくらいのお子様向けかと思います。

まとめ

今回は、カルピスは何歳から飲ませても大丈夫なのか、詳しく解説していきました。

この記事をまとめると

  • カルピスは1歳~1歳6か月頃の離乳食完了期からOK!
  • 甘味が強いので10倍希釈くらいで飲ませてあげよう!
  • 子供向けのカルピスも販売されている

いかがでしたか?カルピスの飲ませ方について、少しでも知識が深まったのであれば幸いです。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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