これから夏にかけてモロヘイヤが美味しい季節になります。しかし、中には「モロヘイヤをまだ食べたことがない」という方もいらっしゃるかと思います。モロヘイヤは、6〜8月の決まった期間にしか収穫されないため、意外と食べたことがない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、モロヘイヤをまだ食べたことがない方に向けて、モロヘイヤはどんな味なのか?モロヘイヤを使ったオススメレシピについて解説をします!「今年の夏はモロヘイヤを食べてみたい」という方は必見の内容です!
- モロヘイヤの味ってどんな味?
- モロヘイヤを美味しく食べる方法は?
- モロヘイヤのオススメレシピ
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目次
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モロヘイヤの味ってどんな味?
モロヘイヤは、濃い緑色の葉が特徴の葉物野菜で、ほうれん草に似た見た目をしてます。そんなモロヘイヤですが、実際に食べたことのある方は意外と少ないかと思います。それもそのはず、モロヘイヤは夏の時期に旬をむかえるため、年中収穫できるわけではありません。
そこで気になるのが「モロヘイヤの味」ですよね。ここでは、モロヘイヤの味について詳しくご紹介をします。
こんな味
モロヘイヤは、濃い緑色の葉っぱの見た目から、苦そうな味をイメージされるかもしれませんね。しかし実際には、モロヘイヤはクセがなく、とても食べやすい野菜なんですよ。イメージしやすいように、モロヘイヤを他の野菜で例えるなら「ほうれん草」に近いイメージです。
好き嫌いが多い?
モロヘイヤは、好き嫌いが別れやすい野菜の1つと言えます。特に葉物野菜が苦手な方は、モロヘイヤの味や食感が嫌いな傾向にあるかと思います。
ネバネバの正体は?
モロヘイヤは、切り刻むことで粘り気が出てきます。この粘り気の正体は「ムチン」と呼ばれる成分で、オクラや山芋などのネバネバ食材に多く含まれています。
また、ムチンは体にいい栄養素としても知られています。ムチンを食べることで、胃粘膜を守り、食欲低下や胃もたれを予防するのに効果的と言われています。また、ムチンにはタンパク質を分解する酵素を含んでおり、消化を安定させる働きもあります。
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モロヘイヤを美味しく食べる方法は?
モロヘイヤは生でも食べれないことはないですが、苦味やエグミが強いため、そのまま食べるのはオススメしません。では、モロヘイヤはどのように調理すれば美味しく頂けるのでしょうか?ここでは、モロヘイヤを美味しく食べる方法について解説をします。
おひたしが最高!
モロヘイヤは、茹がいてシンプルに麺つゆを和えて、おひたしにして食べると最高です!モロヘイヤ本来の味と、独特なネバネバ食感を味わうことができますよ。
茹で方にポイントがある
モロヘイヤを茹でるさいは「茹で過ぎ」に注意しましょう。モロヘイヤの茹で時間は「1分程度」が好ましいです。モロヘイヤは茹で過ぎてしまうと、食感が悪くなってしまうので、熱湯で1分程度サラッと浸す程度で問題ありません。
モロヘイヤを茹でる際は、下記の5ステップを参考にしてみてください。
①モロヘイヤを流水できれいに洗う
②鍋にモロヘイヤが浸かる量の水と塩(2%程度)を入れて火にかける
③お湯が湧いたらモロヘイヤを入れる
④1分程度サラッと火を通したらザルに上げる
⑤冷水に1分程度ひたして熱をとったら茹で作業完了
鰹節やめんつゆとの相性が抜群
モロヘイヤは、シンプルに鰹節や麺つゆと和えて「おひたし」にして食べるのがオススメです。鰹節や麺つゆとの相性は抜群で、サッパリして食べやすいですよ。
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モロヘイヤのおすすめのレシピ
モロヘイヤは、おひたしや炒め物にして食べられることが多いです。しかし、モロヘイヤを活用したレシピはその他にもたくさんあるんですよ。ここでは、モロヘイヤを使ったオススメレシピについて解説をします。
モロヘイヤスープ
モロヘイヤはスープにすることで、モロヘイヤに含まれる栄養素をしっかりと摂取することができますよ。モロヘイヤに豊富に含まれるビタミンCなどの栄養素は「水溶性(水に溶ける性質)」なのですが、スープにすることで、溶け出した栄養もすべて飲み干せちゃいます。味もよし、体にもよし、のオススメレシピです。
モロヘイヤのツナトマトドレッシングあえ
夏などの食欲が低下する季節に、オススメのレシピが「モロヘイヤのツナトマトドレッシング和え」です。サッパリとしていて、食べやすいですよ。
モロヘイヤのナムル
モロヘイヤのナムルは、お酒のつまみやもう一品欲しいときにオススメのレシピです。モロヘイヤのネバネバがごま油とよく絡んで病みつきになる美味しさです!モロヘイヤを茹でて、ごま油と和えるだけで簡単に作ることができるので、ぜひ作ってみてくださいね。
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まとめ
今回の記事では「モロヘイヤの味ってどんな味?美味しく食べるにはポイントがある?」について解説をしました。
最後にもう一度、本記事の要点を振り返っておきましょう。
この記事をまとめると
- モロヘイヤは、ほうれん草に似た見た目、味をしており、独特のネバネバ食感が特徴
- モロヘイヤは、茹で方にポイントがあり、茹で過ぎには注意が必要
- モロヘイヤは、おひたしや炒め物以外にも、様々な調理方法で食べることができる