茹でるだけで簡単に食事の一品にもなる枝豆。ですが、市販で売っているものは量も多く入っていますよね。では、枝豆の保存期間はどのくらいでしょうか。
- 枝豆はどれくらい日持ちする?
- 枝豆の冷蔵保存について
- 枝豆の冷凍保存について
以上の内容について詳しく紹介していきます。枝豆をよく食べるけど、実際どのくらい保存期間が持つのか知りたい方は、ぜひこの記事を最後まで目を通してくださいね。
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目次
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枝豆をどれくらい日持ちする?
マメ科ダイズ属の枝豆は、野菜のなかでも特に栄養成分の高い食材です。おつまみとしても食べられることの多い枝豆ですが、どのくらいの日数が持つのが可能でしょうか。それぞれの保存の仕方ごとに期間を調べてみました。
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常温は基本NG
枝豆は、実は常温でおくのが基本的にダメな食材です。常温で枝豆を置いておくと糖分を分解してしまうので、風味や栄養が損なわれます。また、夏場などの気温が暑い時期に常温で置いておくと鮮度が落ちてしまい、傷みやすいです。
どうしても、常温で置く必要がある場合は、湿らせたキッチンペーパーや新聞紙に包んで冷暗所で必ず保管しましょう。常温は1日ほどしか日持ちしないので、翌日には必ず食べ切ることをおすすめします。
冷蔵の場合
枝豆は、冷蔵もしくは冷凍で保存しましょう。冷蔵の場合は、2日から3日ほど保存の期間が持ちます。ですが、冷蔵でも期間が短いので、早めに食べるようにしましょう。
冷凍の場合
冷凍の場合は、1ヶ月ほど期間が保たれます。他の保存期間に比べて、冷凍が一番長く持つので、食べ切るのが難しい場合は凍らせるのがおすすめです。後ほど、冷凍の仕方について紹介していくので、最後までこの記事を読んでくださいね。
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枝豆の冷蔵保存について
続いて、冷蔵保存の場合についてです。ですが、常温に比べて冷蔵の方が期間がのびるといっても、1週間も日持ちしません。そのため、1ヶ月ほど期間を持たせたい場合は、後ほど紹介する冷凍のやり方を試してくださいね。
茹でてから冷蔵がおすすめ
枝豆は、茹でてから冷蔵するのがおすすめです。茹でた後の冷蔵すると、そのまま食べられますよ。茹でた枝豆の冷蔵方法はこちらです。
- 水洗いした枝豆の塩揉みをします。
- 沸騰したお湯で、塩揉みした枝豆を2分〜3分ほど茹でます。
- 茹でた枝豆の付着している水分を切ってから、熱が取れるまで置いておきましょう。
- 冷めた後に、密閉容器やジップロックもしくは濡れた新聞紙に包んで、野菜室に入れましょう。
枝豆を保存する時に大切なポイントは、乾燥を避けることです。濡れた新聞紙は、湿度が保たれているので乾燥を防げますよ。
生の場合は枝付きのまま
生の場合は、枝付きのまま冷蔵保存しましょう。枝付きのままであれば、鮮度を保った状態で保存が可能です。そのままの状態であれば、濡れた新聞紙に包んだ上で野菜室に入れましょう。
ですが、枝付きの状態は冷蔵庫の大きさに余裕があれば一番良いですが、そのまま入れるのが難しい場合は枝を切りましょう。枝豆を冷蔵した場合の保存期間は、3日ほどです。
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枝豆の冷凍保存について
続いて、枝豆の冷凍保存について紹介していきます。
生のまま冷凍
枝豆を生のまま冷凍する方法はこちらです。
- 枝豆を水洗いし、汚れやごみを取ります。
- キッチンペーパー等で付着している水分をしっかり取ります。
- できるだけ枝豆が平らになるようにジップロックやフリーザーバッグに入れて、密封してから冷凍庫で凍らせたら完成です。
茹でてから冷凍
枝豆を茹でてから冷凍する方法はこちらです。
- 生のままと同様に水洗いし、汚れやごみを取ります。
- 沸騰したお湯で、塩揉みした枝豆を2分〜3分ほど茹でます。
- 茹でた枝豆の水分を切ってから、熱が取れるまで置いておきましょう。
- 冷めたら、できるだけ重ならないようにジップロックなどに入れて冷凍します。
莢ごと冷凍ならポリ袋に
また、莢ごと冷凍する場合はポリ袋に入れましょう。枝がついている場合は、莢を切りすぎないようにギリギリを切ります。
豆を出してから冷凍は便利
また、豆を出してから冷凍すると調理に便利です。枝豆特有の鮮やかな緑が、変色しませんよ。さらに、保存期間は1ヶ月と長持ちします。事前に豆を出して冷凍しておくことで食べやすくなります。
また、枝豆は料理にも使えますよ。バター焼きやサラダ、マリネ・チーズ春巻きなど幅広い使い道もあるので、ぜひ試してみてください。
解凍方法
冷凍した枝豆は、料理を使う前に冷蔵庫にうつして時間をかけるか、袋ごと流水にさらして解凍しましょう。
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まとめ
この記事で紹介したことをまとめますね。
この記事をまとめると
- 枝豆の常温は、傷みやすいので基本的に行わない方が良いが、冷暗所に置いておけば1日〜2日の期間は持つ
- 冷蔵は、生よりも茹でてからの方が2日〜3日程度の期間、保たれる
- 冷凍は、1ヶ月ほど期間が持つだけでなく、事前に豆を出してから入れておくと後々調理する時でも便利である
- また、冷凍したものは流水もしくは自然解凍する
枝豆の保存期間は、保管の仕方によって日数が異なります。 ですが、すぐに食べ切れない場合は期間が一番長持ちする冷凍で保管するのが良いですよ。冷凍すれば、そのまま料理にも使用が可能なのでぜひ試してみてください。
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