パフェやケーキやアイスクリームなど、お店で出てくるこれらのスイーツには、上にちょこんとミントが乗せられていることが多くありますよね。この、甘くておいしいデザートに添えられることが多いハーブの一種であるミント。果たしてこのミントの葉っぱは食べるべきなのか?それともただのデザートの飾り用だから食べないべきなのか?そもそも食べても大丈夫なのか?このような疑問を抱えたことはありませんか?今回は、
- デザートにミントが飾られている意味は?
- ミントの効果
- ミントはどのタイミングで食べるべき?
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目次
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ミントが飾られている意味
甘いデザートを頼んだ時に、その上に乗っているミントの葉っぱを見たことがある方は多いかと思います。残すか残さないか悩みどころですが、一体これらの甘いデザートには、なぜミントの葉っぱが飾られていることが多いのでしょうか?以下に説明させていただきます。
彩り
「料理は目で見て楽しむものでもある」とも言われています。さらに昨今はSNSの時代であり、もはや写真を撮ることと食べることはワンセットになっていると言っても過言ではないくらいです。そのためやはり見た目は大切です。同じデザートでも、ミントが添えられるだけで一気に華やかになりますよね。
口直し
甘いものをずっと食べていると、口の中がもったりと重くなってしまいますよね。それをすっきりさせるためにこのミントの葉が必要になってくるのです。確かに考えてみると、ミントなどのハーブ類は生クリームがたくさんかかったパンケーキのような甘くてこってりとしたスイーツに添えられていることが多いですよね。
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ミントを食べる事による効果
ミントは彩り。つまり見ばえの向上のために添えられているということがわかりましたね。しかし、これだけあらゆるデザートに同じように添えられているということは彩りの他にもなにか理由があるような気がしませんか?実は甘いものと一緒にミントを食べると、嬉しい効果がたくさんあるのです。以下に説明させていただきます。
口臭予防
ミントには、口内環境を整え口臭を防ぐ効果があります。そのため甘いものを食べた後の口臭が気になるという方は、ぜひお口直しがてら最後にミントを食べてみてください。「最後に食べる」ということがここではポイントになりますね。
消化促進
甘いものは好きだけど、甘いものを食べるとどうしても胃もたれしてしまう…。という方もいらっしゃることでしょう。そんな方こそぜひミントを食べてみてください。実はミントには、消化を促進する効果もあるのです。ミントを食べることで、甘いデザートを食べた後のあの胃の不快感から解放されるかもしれませんよ♪
抗菌採用
ミントが添えられている理由の一つには、ミントの葉には独特の風味のある「メントール」という成分が含まれていることがあります。このことが、ミントを食べることで口をリセットさせてくれることにつながるというわけです。
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ミントの葉を食べるのはマナー違反?
ミントが甘いデザートの上に乗っているのには、ちゃんと意味があるということがわかりましたね。それではこのミントを食べることは、マナー違反には当たらないのでしょうか?以下で説明させていただきます。
食べること自体はマナー違反ではない
食事についているパセリやデザートについているミントは毒消しの効果があるので、それを食べる=こんな毒みたいな不味いもん食べられない!という意思表示になってしまう。 だから残すのがマナーだ。という噂を聞いたことがあります。しかし、たしかにミントには毒消しの効果もあるのかもしれませんが、この噂に根拠はありませんのでミントを食べてもマナー違反にはならないと言えます。
一口目に食べないよう注意
先ほども説明した通り、ミントには消火促進作用や口臭予防・抗菌作用などがありますので、一口目に食べるのではなく食事の中間もしくは食事の最後に食べると良いでしょう。その方が、ミントの効果をより発揮することができるからです。
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まとめ
この記事をまとめると
- 甘いデザートに高確率でミントの葉が添えられているのは、彩りやお口直しのためというちゃんとした理由がある。甘いものをずっと食べていると、口の中がもったりと重くなってしまうことがあるが、それをすっきりさせるためにこのミントの葉が必要になってくるのである。
- ミントには、口内環境を整え口臭を防ぐ効果や、甘いデザートを食べた後の胃の不快感から解放してくれる消化促進作用や、ミントの葉に含まれるメントールという成分による抗菌作用などの効果がある。
- ミントには消火促進作用や口臭予防・抗菌作用などがありますので、一口目に食べるのではなく、食事の中間もしくは食事の最後に食べると良い。その方が、ミントの効果をより発揮することができるのでおすすめである。