はちみつ漬け梅干しの賞味期限はどれくらい?食べられない時の見分け方は?

皆さん、はちみつ漬けの梅干しはお好きですか?しょっぱい梅干しと甘いはちみつの組み合わせが普通の梅干しとは違う風味を出していてい、ご自宅にストックしているという方も多いのではないでしょうか?そんなはちみつ漬けの梅干しの賞味期限はどれくらいかご存じでしょうか?実は、はちみつ漬けの梅干しは普通の梅干しよりも賞味期限が短く、うっかりしていると腐らせてしまうことも!

今回ははちみつ漬けの梅干しについて以下の内容でご紹介します!

  • はちみつ漬け梅干しについて
  • はちみつ漬け梅干しの賞味期限
  • 食べられない梅干しの見分け方
  • はちみつ漬け梅干しを長持ちさせる方法

賞味期限が比較的短いのですが、ひと工夫すれば長持ちさせることができますよ。ぜひご家庭にはちみつ漬けの梅干しがある方や、これらか買おうと思っている方は参考にしてくださいね。それではさっそく説明していきます!

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はちみつ漬け梅干しについて

はちみつ漬けの梅干しとはその名の通り、梅干しをはちみつに漬けたものですが、詳しい塩分濃度をご存じでしょうか?ちなみに塩分の摂りすぎは様々な病気を引き起こす原因となり、厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2020年)」により食塩の1日当たりの摂取量は以下のように定められています。

1日あたりの食塩の目安量(男女別)
成人男性(18歳以上):7.5g未満

成人女性(18歳以上):6.5g未満

それでは梅干しの塩分濃度について詳しく説明します。

普通の梅干しの塩分濃度

普通の梅干しは商品や大きさによって差もありますが、塩漬けの梅干し1粒当たりの塩分濃度は1.5~3g程度と言われています。塩分が高めの梅干しれあれば、1粒で1日の食塩の目安量を超えてしまいます!

はちみつ漬け梅干しの塩分濃度

はちみつに漬けることによって、梅干しの塩分濃度は少し下がります。商品や大きさにもよりますが塩分濃度は0.5~1.5%程度と、普通の梅干しの塩分の半分程度となっています。

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はちみつ漬け梅干しの賞味期限

賞味期限

なぜ塩分濃度を説明したかというと、塩分は食材を腐らせない効果を持っているため。そのためはちみつ漬けの梅干しは塩分濃度が普通の梅干しより低い分、賞味期限が短くなるということです。それでは詳しいはちみつ漬け梅干しの賞味期限についてご説明します。

未開封の場合は3~6ヶ月

商品により差はありますが、未開封であれば3~6か月程度日持ちします。塩分が高い梅干しは商品によっては未開封で1年日持ちするものもあるため、はちみつ漬けの梅干しは少し賞味期限が早いことが分かります。

開封後は2週間程度

開封した後は2週間を目安に食べきりましょう。ただし開封後は明確な賞味期限がないため保存している環境によっては商品の劣化具合が異なります。そのため開封した後は、梅干しが腐っていないか見た目や匂いで確認するようにします。

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食べられない梅干しの見分け方

食べれない梅干しとは主に

  • 形が崩れてる
  • カビは生えている
  • 異臭がする

等で見分けることができます。

形が崩れてる

梅干しが腐ると、見た目に変化が現れます。ふっくらとした形からドロッと形が崩れることもあります。もともと形が崩れている梅干しもあるため、最初の形をよく覚えておき明らかに形が変化している場合は食べるのをやめましょう。

カビが生えている

カビが生えている場合は、完全に梅干しが腐っているため食べるのはNG。その他に箸で崩した時に糸を引いている場合も腐っている可能性があります。

異臭がする

梅干しはもともと匂いが強いため見分けるのが見分けるのが難しいかもしれませんが、明らかに変なにおいがする場合も腐っている可能性が大きいです。通常とは異なるような異臭やツンとするにおいがある場合は食べないようにしてください。

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はちみつ漬け梅干しを長持ちさせる方法

はちみつ漬けの梅干しと言っても塩分は高めなので、一度に大量に食べるのは避けたい食材です。そのためできるだけ長持ちさせたいですよね。最後に梅干しを長持ちさせる方法をご紹介します。

未開封でも冷蔵庫で

梅干しは常温でも保存できる食材として知られていますが、夏場など室温が高くなるとその分傷むのも早くなります。そのため一定の温度を保ち、長持ちさせるためにも未開封であっても冷蔵庫に入れておくことをおすすめします。

綺麗な箸で取り出す

皆さんは梅干しを取り出すときにどのように取り出していますか?食事中の箸で取り出している方も多いかと思いますが、その行為は端についている細菌が梅干しの容器に繁殖してしまい梅干しが早く腐る原因となる可能性があります。そのため少し面倒ではありますが、きれいな箸で取り出すことを心掛けましょう。

まとめ

以上、はちみつ漬けの梅干しの賞味期限はどれくらい?という疑問についてお答えしましたがいかがでしたでしょうか?

この記事をまとめると

  • はちみつ漬けの梅干しは普通の梅干しより塩分濃度が低いため、日持ちが短くなる
  • 通常の梅干しの塩分濃度は1粒当たり1.5~3g、はちみつ漬けの梅干しは0.5~1.5%程度
  • 梅干しが腐っていた場合、形が崩れる、カビが生える、異臭がするなどの変化が現れる
  • 梅干しを長持ちさせるためには未開封でも冷蔵庫で保存し、取り出すときは綺麗な箸で取り出すことを心掛ける

はちみつ漬けの梅干しでも、しっかり保存しておけば長く日持ちさせることができます。甘じょっぱくて美味しいはちみつ漬けの梅干しをぜひ美味しく安全に食べてくださいね。最後までお読みいただきありがとうございました。

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