サラダやパスタ、エスニック料理などによく使われるバジルですが、生で食べるのがおすすめ!と聞いたことはないでしょうか?今回はバジルを生で食べるのがおすすめの理由や、効果などについてご紹介します!
この記事の目次はこちらです!
- バジルについて
- バジルの生食がお勧めの理由
- 生バジルのお勧めの使い道
ハーブの王様とも呼ばれている「バジル」は、体に良い効果がたくさんあります。是非最後までお読みください。
スポンサードリンク
目次
|
|
バジルについて
まずはバジルとはどんなハーブなのかご紹介します。
インド、熱帯アジアが原産のシソ科のハーブ。
和命は「めぼうき」。
バジルの種子は水に浸すと膨張しゼリー状になり、
昔はそれを目の洗浄に使っていたことから「めぼうき」という名前が付けられたと言われている。
種類がいくつかあるが、代表的なのはスイートバジル。
栽培は簡単で、自宅のベランダでも簡単に栽培できる。
主な効用は胃腸の機能の促進、鎮静作用など。
バジルが日本に伝わったのは江戸時代と言われています。現在では世界中で食べられているハーブで種類は150以上あると言われています。
爽やかな芳香が特徴
バジルの大きな特徴は爽やかな香り。香りが強いため、料理のアクセントにも使われる。味はシソをスパイシーにした感じ。香りが良いことから、魚や肉に臭みを消すために使われることもあります。
イタリア料理でよく使われる
バジルはイタリア料理に欠かせないといっていいほど、幅広い料理で使われています。カプレーゼ、ジェノベーゼ、ピザのトッピングなどによく利用されていますね。
スポンサードリンク
バジルの生食がお勧めの理由
バジルは乾燥したものや、炒め物料理にも使われますが、加熱すると香りが弱くなってしまうので生食がおすすめです!その他の理由を詳しく説明します。
バジルの匂いには癒し効果が
バジルの香りを構成しているリナロールという成分には、リラックス効果や、安眠効果、食欲増進効果などが期待できます。バジルを加熱してしまうとこの風味が落ちるので、生で食べるのがおすすめの理由の一つです。
冷え性改善に
バジルに含まれているビタミンEには冷え性を改善する効果があります。その他ビタミンEには老化を抑える抗酸化作用、シミシワの予防効果などもあります。
生活習慣病の予防に
バジルに含まれているβ-カロテンは体内でビタミンAに変換され、がん予防、視力の維持、免疫力の強化、などの効果があります。ちなみにご家庭でバジルを栽培している方は、虫や土などの汚れを取るために水洗いする方も多いと思いますが、ここで注意点があります!
バジルはとても繊細なハーブで衝撃に弱いためゴシゴシ水洗いするのはNG。少量であれば濡らしたキッチンペーパーで軽くふく、たくさん使うのであれば水で短時間で優しく洗うようにしましょう。
スポンサードリンク
生バジルのお勧めの使い道
生のバジルを使った料理はたくさんありますが、ここではおすすめの生バジルのおすすめの使い道についてご紹介します。
料理のトッピングとしてそのまま食べる
バジルをあまり食べたことがない方は、まずは料理のトッピングとしてたべるのがおすすめです!バジルはトマトとよく相性が良いのでトマトを使った料理で活用するのが良いでしょう。
- トマトパスタのトッピング
- トマトを使ったサラダのトッピング
- ピザのトッピング
- カプレーゼ
- ガパオのトッピング
先ほども説明した通り、バジルを使う時はキッチンペーパーなどで優しく汚れを落としましょう。(水でゴシゴシ洗うのはNG!)
便利なペーストで大量消費
バジルを大量にペースト状にしておけば、生のままより長く日持ちがします。
【材料】
- バジルの葉・・・40g
- ニンニク・・・2片
- 松の実・・・20g
- 粉チーズ・・・20g
- オリーブオイル・・・100ml
- 塩・・・ひとつまみ
- オリーブオイル(仕上げ用)・・・10ml
【作り方】
- バジルを水で洗う
POINT:バジルは水に長時間付けずに優しく洗う
- ミキサーに材料をすべて入れて、ペースト状になるまで攪拌する
- 保存容器に入れ(瓶が良い)仕上げ用のオリーブオイルを加えて完成。
材料にある松の実とは松ぼっくりの種の一部を取り除いたものですが、ご家庭にないという方も多いかと思います。わざわざ買うのは避けたい方は、クルミやアーモンドでも代用可能です。クルミやアーモンドもないという方は、使わなくてもシンプルですが美味しいバジルソースを作ることができます。
まとめ
以上、バジルが生食がおすすめの理由についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- バジルは爽やかな香りが特徴で、イタリア料理や、肉や魚の臭みを取るためによく利用される
- バジルの香りには癒し効果があるため、生で食べるのがおすすめ!(加熱すると香りが弱くなる)
- バジルには冷え性改善、生活習慣病を予防する効果もあり
- バジルのおすすめの使い道は、パスタやピザのトッピングなど
- 大量にバジルを消費したい時はバジルソースを作るのもおすすめ
バジルはご家庭でも簡単に作れるハーブの1つで、栽培しておけば使いたいときに食べたい分だけ採取すればよいのでとても便利ですよ。健康にもよく食卓に彩りを加えてくれるバジルを、ぜひ活用してください。最後までお読みいただきありがとうございました。
スポンサードリンク