スモークサーモンは体に悪い？食べ過ぎると嘔吐や下痢に？ダイエット効果あり |

みなさん、スモークサーモンは好きですか？スモークサーモンは手軽に手に入り、食べやすく彩も良いので子どもから大人まで幅広く愛されている食材ですね。

美味しくてついつい食べ過ぎてしまうこともあるけど、「体への影響は大丈夫なの？」と心配な方もおられるのではないでしょうか？　そこで今回は、

スモークサーモンとは？
スモークサーモンは体に悪い？栄養成分は？
スモークサーモンのおすすめの食べ方！

これらのテーマについてご紹介します！

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1 スモークサーモンとは？
- 1.1 スモークサーモンとは
- 1.2 生産地や味、サーモンとの違い
2 スモークサーモンは体に悪い？栄養成分は？
3 スモークサーモンのおすすめの食べ方！
- 3.1 サラダやおつまみはもちろん、メインのおかずにも使える
- 3.2 おすすめレシピ
4 まとめ

スモークサーモンとは？

スモークサーモンとは

スモークサーモンとは、塩漬けしたサケを燻煙乾燥させて燻製にしたもののことを言います。スモーク（Smoked）は英語で「燻製をした」という意味を持ち、サーモン（Salmon）英語で鮭（サケ）を意味します。

サケには、様々な品種がありますが、スモークサーモンに向いているのは、脂が乗ったキングサーモンと言われています。日本では、ベニザケが使われることが多いです。

スモークサーモンは、海外では火を通したものが一般的ですが、日本では20℃前後でじっくり燻製する「冷燻」という燻製法が一般的です。

生産地や味、サーモンとの違い

日本でスモークサーモンによく使われるベニザケは、国内では主に北海道で獲られています。国外では、アメリカやロシア、カナダなどでも漁獲されています（出展：REACH STOCK）。

味の特徴としては、うま味のある塩味に加えて、燻製されているのでスモーキーな香りがあり、食感はなめらかで食欲をそそります。

サーモンと何が違うの？と区別がよくつかない方もおられると思います。

サーモンとスモークサーモンの大きな違いは、味付けの有無です。先ほども紹介したように、スモークサーモンは燻製されていますが、燻製される前にあらかじめしっかり塩漬けにし、塩抜きされています。

なので、スモークサーモンは美味しいうま味のある塩味がしっかりきいていますね！

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スモークサーモンは体に悪い？栄養成分は？

そんな美味しくて食べやすく大人気のスモークサーモン、栄養価も高く料理の幅も広いことが魅力的ですが、食べ過ぎには注意しないといけません！

ここでは、スモークサーモンの栄養成分と食べるうえで注意すべき点をご紹介します。

スモークサーモンの栄養成分

スモークサーモンは、たんぱく質が豊富な食材で、100g当たり約25.7g含まれています。私たちの体は70%の水と20%タンパク質でできており、生きていく上で欠かせない大切な栄養素であるたんぱく質を補う上では、スモークサーモンは最適な食材と言えます。

他にも、ビタミンD・ビタミンB6・ビタミンB12・パントテン酸・ナイアシン・ナトリウム・リンなどの栄養素が多く含まれていて、美容や健康効果が期待できます！

糖質が低く糖質制限におすすめ、カロリーはやや高い

スモークサーモンは、糖質量が100g当たり0.1gとほとんど糖質が含まれていません。なので、ダイエット等の一環で糖質制限をされる方にはぴったりの食材です！

しかし、スモークサーモンのカロリーは100g当たり161kcalで、実は100g当たり138kcalの生のサーモンより高くなっています。これは、スモークサーモンが燻製されて水分量が少なくなり、栄養成分が凝縮しているからです。

また、塩で味付けがされている為塩分も100g当たり3.8gとやや多めです。なので、1日の摂取量には十分注意して取り入れましょう！

生食には注意！アニサキス？

生のままサーモンを食べる場合には注意が必要です。というのも、生鮮魚介類にはアニサキス幼虫が寄生している場合があり、生のサーモンを食べることで食中毒を引き起こす可能性があります。

アニサキスは、60度以上で1分以上の加熱、マイナス20度以下で24時間以上の冷凍によって死滅しますが、スモークサーモンは、塩漬け・冷燻製されているのでそのまま食べることができます。それでも心配な場合は火を通すか一度冷凍してから食べましょう。

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