マカロニはサラダで食べることが多い食品ですが、どんな成分が含まれているか知っていますか?糖質が多く、ダイエット中は食べない方が良いものなのでしょうか?今回は、
- マカロニの成分は何?
- そのものとサラダのカロリーは?
- マカロニサラダは太る?
- マカロニサラダの日持ちや保存方法
これらのテーマについて紹介いたします。
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目次
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マカロニの成分は何?
マカロニは主にマカロニサラダにして食べられていますが、どんな成分が含まれているか知っていますか?最近では『糖質制限マカロニ』も販売されていますが、通常のものは糖質が多いのでしょうか?
また、マカロニも実はパスタに分類される食品です。ペンネよりも麺の厚みが薄く、ショートパスタ全般をまとめてマカロニと呼んでいます。ペンネとの違いは断面で、斜めではなく真っ直ぐにカットされています。
マカロニの成分
マカロニは原料は小麦粉なので、主成分は炭水化物です。茹でる前の乾燥状態のマカロニで見ると、100g中の炭水化物量は約74gにもなります。茹でた後のマカロニは、約32gとなります。
また、糖質量に関しては100gあたり26gも含まれています。炭水化物・糖質共に含有量が多いため、ダイエット中には大敵の食品です。そのため、糖質制限マカロニのような、ダイエットを意識した商品が販売されています。
炭水化物や糖質以外の成分は、リンやカリウムなどがありますが、含有量はあまり多くありません。
- 糖質:糖質は、主に植物が光合成によって作られる栄養素で、体内にブドウ糖に分解されエネルギーになります。1gで4kcalのエネルギーを持ち、体を動かす、生体維持に欠かせない大きなエネルギー源です。
- 炭水化物:炭水化物はブドウ糖・果糖などから構成されているものを総称です。大きく分類すると体内に吸収されてエネルギー源になる「糖質」、消化吸収されずエネルギーにならない「食物繊維」とに分類できます。
- リン:リンはカルシウムと結合し、リン酸化カルシウムとなり骨と歯の材料になります。そのため、カルシウムとセットで摂ることが大事です。また、細胞の遺伝子情報の核酸に不可欠なミネラルです。加えて三大栄養素から分解したエネルギーを蓄える最終形態ののアデノシン三リン酸の材料にも必要です。
- カリウム:カリウムは、細胞の水分量及び、体内の水分の排出に関わるミネラルで、細胞の中に主に存在しています。ナトリウムとセットで、体内の水分量を調整し、体内にある過剰な水分の排出を促進させます。むくみや冷え性と言った不調の改善効果があります。
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マカロニサラダは食べると太る?
マカロニサラダにはマヨネーズを使うのが一般的ですが、サラダにするとカロリーはどれくらいあるのでしょうか?太りやすい食べ物なのかそうでないのか、下記記事でチェックしてみましょう。
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マカロニはアレルギー食品?
アレルギーを起こす食品には様々なものがありますが、マカロニもアレルギー食品として扱われています。マカロニに含まれるアレルギーの原因は、小麦です。
マカロニは黄色いので卵も含まれているのでは?と思う方もいるようですが、基本的にマカロニは水と小麦で作られています。マカロニが黄色いのはデュラムセモリナ粉という小麦の種類で、卵は含まれていません。
マカロニサラダの日持ち
マカロニサラダの賞味期限は、2〜3日です。家庭で作ったマカロニサラダやスーパーのお惣菜として販売されているマカロニサラダの賞味期限の目安です。保存はもちろん常温ではなく冷蔵で、できるだけ早く食べた方が美味しいですよ。
マカロニサラダは傷みやすいのですが、その理由について見てみましょう。
水分が多く傷みやすい
マカロニサラダが傷みやすい原因は、水分が多く含まれていることにあります。彩りや食感のために入れるキュウリや玉ねぎが原因です。
水気を切っていても、マカロニサラダにした後にじわじわ野菜から水分が滲み出てきます。それが傷んだり腐ったりしてしまう原因となるのです。
次の日はパサパサに?
マカロニサラダは、次の日になるとマカロニが水分を吸収するため、パサパサした食感になりやすいです。そんな時の 対処法としては、マヨネーズを追加で加えること 。そうすることでパサパサ感が緩和されます。
冷蔵庫に入れると固いことも
マカロニサラダは、冷蔵庫保存すると固くなることもあります。マカロニに含まれる水分が蒸発したことが原因なので、この場合もマヨネーズを追加しましょう。
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マカロニサラダの冷凍保存方法
マカロニサラダは冷凍しておくと使いたい時に解凍するだけなので非常に便利ですが、メリットとデメリットがそれぞれあるので注意してください。冷凍したマカロニサラダは「まずい」と感じる方も多いようです。
実際に筆者も、冷蔵保存ですが1日経ったマカロニサラダを食べたところ「まずい」と感じたことがあります。具体的には、“味が薄くなっている・マカロニの食感がスカスカになっている”などです。
マカロニは食感や味が変化しやすい食材なので、 保存して後日食べる場合はデメリットも付いてきます 。冷凍マカロニのメリットとデメリットについて確認してみましょう。
冷凍するメリット
冷凍するメリットとしては、長期保存できるということ・使いたい時にすぐ使えて調理時間の時短になることなどがあります。カップに入れ小分けにして冷凍しておけば、1食分のお弁当サイズができるので非常に便利です。
冷凍するデメリット
冷凍するデメリットとしては、マカロニサラダは冷凍することで味や風味が落ちてしまいます。マカロニの水分が抜けてスカスカになってしまったり、マカロニ同士がくっついてしまうことなどが挙げられます。
また、マヨネーズの味が変化することもあるので、味自体が少し変わってしまうことも難点です。きゅうりや玉ねぎなどの野菜から水分が抜け、解凍した時に水っぽくなるということもあります。そのため、マカロニサラダを美味しいまま保存するには、ちょっとしたコツが必要になります。
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まとめ
この記事をまとめると
- マカロニの成分は主に炭水化物と糖質!
- カロリー・糖質量共に高いのでダイエット中は注意
- ダイエット中には糖質制限マカロニという商品もオススメ
- マカロニに含まれるアレルギー成分は、小麦粉
マカロニサラダは作り置きやお弁当おかずとしても便利ですが、カロリー・糖質が高いので太りやすい食べ物です。ダイエット中には注意しましょう。
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