ココナッツミルクは妊娠中でも食べられる?栄養補給に効果的?注意点 |

ココナッツミルクといえばグリーンカレーに使われたり、飲み物として飲んだりなど非常にたくさんの使い方ができる食材ですよね。

日本ではあまり馴染みがありませんが、世界的にはかなり幅広く使われている食材です。

そんなココナッツミルクですが妊娠中に食べても良いか気になった経験はありませんか？

今回の記事ではココナッツミルクとはどんなものなのか、妊娠中に食べても良いのか、ココナッツミルクを使った料理で妊娠中には食べない方が良いものについて解説していきたいと思います。

スポンサードリンク

ココナッツミルクってどんなもの？

そもそもココナッツミルクは、あまり日本人には馴染みのない食品ですよね。というのも、ココナッツは温かい南国で収穫される食べ物ですから、国産ココナッツというものはなかなか目にすることがないからです。

また和食では原料としてもあまり使われないため、昔からココナッツミルクを使う機会がそもそも少なかったというのも馴染みが浅い原因の一つですね。まずはココナッツについて詳しく紹介していきます。

スポンサードリンク

ココナッツは、日本では「椰子（ヤシ）の実」とも呼ばれます。日本の原料で使用されているココナッツの100％は輸入品です。原産国は主に、タイ・インドネシア・フィリピンなどです。熱帯地域で育つ植物ですよ。

ココナッツミルクは、ココナッツの種の中の「胚乳」と呼ばれる部分で、乳白色でほんのりと甘味もあります。タイ料理やインド料理など、暖かい南国地域の調味料としてとても有名です。

ココナッツミルクが近年注目される一番の理由は、栄養素が高いことでしょう。牛乳よりも油分が豊富に含まれているため、カロリーは高いのですが、コレステロールが含まれていません。

また、ココナッツに含まれるオイルは植物性油脂のため、動物性の脂よりも体内で固まりにくいという特徴があります。中鎖脂肪酸と呼ばれる成分が多く含まれていることから、糖質制限ダイエットなどにもよく使われます。

カロリーや脂質は多く含まれていますが、糖質はとても少ないという特徴を持った食べ物です。うまく活用できれば、健康な体作りに役立ちますよ。

スポンサードリンク

ココナッツには葉酸やカリウムが豊富に含まれているので妊婦さんにおすすめの食材と言われています。

葉酸を摂取することでおなかの中の赤ちゃんの先天性障害のリスクを大幅に軽減することができると言われています。

またカリウムはむくみやすい妊婦さんのむくみ予防としても非常に効果があるので、妊娠中に積極的に摂取したい食材といえますね。

非常に優秀な栄養源になるだけでなく、妊娠中の体に与える悪影響がないということでもココナッツミルクはとても優秀だと言えるでしょう。

カレーやお菓子などにココナッツミルクを入れて、マイルドな風味にする使い方もできますし様々な食材と合わせて使うことでバランスよく栄養素を補給することもできます。

スポンサードリンク

ココナッツミルクを使う食材で代表的なのはスパイスやハーブがたくさん入ったエスニック料理です。実はスパイスとハーブは妊娠中に摂取するのは、少し注意が必要と言われています。

以下に妊娠中に抑えたいスパイスとハーブをまとめてみました。

子宮収縮作用とは何らかの刺激によって子宮の筋肉が緊張してギュッと硬くなることを言います。一般的にはお腹の張りと言われていますが、生理痛のような痛みが出たりおなかの中から強く圧迫されてるような感じになったり、切迫早産の原因になることもあるので注意しなければなりません。

通経作用とは月経を促進する作用のことで、これが原因で出産に影響を及ぼす可能性があるとも言われています。妊娠していない時であれば上手く使えば生理がきちんとくるように促してくれる作用ですが妊娠中に生理を促すのは危険です。特に妊娠初期の胎児には流産の可能性などの悪影響があるため注意が必要です。

堕胎作用とは中絶を促す作用のことですね。大量に摂取しなければ基本的には影響はないと言われていますが、妊娠中は特に注意しなければならない作用なので食品にこのような作用がないか口に入れるようにしましょう。

スポンサードリンク

いかがでしたでしょうか？今回の記事をまとめると、

この記事をまとめると

今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。

スポンサードリンク