パイはサクサク食感が美味しいスイーツで、手作りアップルパイやマック、スーパーのアップルパイなど、色々なところで買うことができます。時間が経つとサクサク食感が薄れてしまうパイですが、焼きたてのようにサクサクさせる方法にはどんなものがあるのでしょうか?今回は、
- パイのサクサクを復活させる温め直し方
- アップルパイは冷凍できる?日持ちは?
- 賞味期限切れはいつまで食べられる?
これらのテーマについて紹介いたします。
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目次
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パイは時間が経つとサクサクが消える…!
アップルパイやチョコパイなど、『パイ生地』を使ったお菓子はサクサク食感が一番の特徴です。パイ生地は何層にも重ね合わさっているため、焼き上げるとそれぞれの層がパリッとしてあの食感を生み出します。
焼きたてはサクサクしているパイですが、時間が経つとふにゃふにゃ柔らかくなったり、パイ生地に練りこまれているバターでべちゃっとしたりしますよね。
底がべちゃっとしやすい
アップルパイなど、パイは底の部分がべちゃっとしやすい傾向にあります。空気に触れることがない底の部分には湿気やすく、サクサク食感が薄れてしまいます。時間が経ったパイを美味しくサクサクにする方法には、何があるのでしょうか?
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パイをサクサクに復活させる温め方
パイをサクサクに復活させる方法には、
- トースターを使う温め方
- オーブンを使う温め方
この2つがあります。
トースターで温め直す
トースターでパイを温め直す方法は、一番手軽で簡単にできる方法です。最近は少量の水を入れて温めるトースターなどもありますが、パイを温める時は水を入れずそのまま加熱します。
※水を入れると蒸気が発生し、しっとりしてしまう
トースターの一番高い温度(250度程度)で数分加熱したら、サクサク食感が復活しています。パイに含まれている余分な水分が飛ぶため、焼きたての食感に戻るのです。
ちなみに、アルミホイルを敷いて温めると底の部分のべちゃっとした感じが取れない可能性があるので、パイはそのままトースターに入れるようにしましょう。
オーブンで温め直す
本格的に温めるなら、オーブンで数分温める方法もあります。温度は200〜250度で、2〜3分加熱します。オーブンの中が見にくいので、焼き過ぎによる焦げに注意してください。
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アップルパイの賞味期限・日持ちはどれくらい?
アップルパイを購入できる場所には、主にコンビニやスーパー、ケーキ屋さんがありますが、それぞれ日持ちが異なります。また、自家製の手作りアップルパイもあります。それぞれどのくらいの消費期限なのか、比較してみましょう。
- コンビニ/スーパー…約3日
- 手作り……約2日
詳しくはこの記事をチェック!
コンビニスイーツ
コンビニスイーツの質は最近グンと上がっていますが、もちろんアップルパイも販売されています。コンビニやスーパーで市販されている消費期限は、3日程度です。
日持ちしやすいように製造されており、「ph調整剤」や腐敗を防ぐための「グリシン」という添加物が含まれています。他のアップルパイに比べ日持ちするものの、これらの食品添加物には危険性があると言われています。
- ph調整剤…ン酸・クエン酸・コハク酸・酒石酸などがあるが、どれを使用しているか記載されていない。腸内細菌が死ぬなどの害があるとも言われる
- グリシン…様々なタンパク質に含まれるアミノ酸でできており、問題は特にないとされる
手作りアップルパイ
手作りアップルパイには、 日持ちさせるための添加物を使用していない ので、消費期限は少し短く約2日となります。
余分な添加物が加えられていないため安心ではありますが、その分腐りやすいので早めに消費する必要があります。
詳しくはこの記事をチェック!
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賞味期限切れのアップルパイは食べられる?
『賞味期限切れ』のアップルパイは、1〜2日であればまだ食べられることがありますが、『消費期限』は安全性の期限になるので1日でも過ぎた場合は食べない方が良いでしょう。
中にクリームが入っているタイプは、クリームの品質が変化してしまい、味や風味が落ちているだけではなく体に影響が出ることもあります。
特に、普段から胃腸が弱い方は注意しましょう。消費期限が2日以上経ったアップルパイは、食中毒を引き起こしやすいので絶対に食べないでください。
- 賞味期限…おいしく食べることができる期限
- 消費期限…安全に食べることができる期限
アップルパイの保存方法
アップルパイはサクサク生地が美味しいものですが、数日保存しているとべちゃっとしてしまいます。その原因は湿気によるものなので、できるだけ湿気ないよう保存するのが美味しくキープできる秘訣になります。
アップルパイが湿気ない保存方法
アップルパイは湿気ることでカ食感がふにゃふにゃに柔らかくなったり、ビが生えたりしまいます。そんな湿気から守る保存方法は、密閉できるタッパーに入れるのがオススメです。
タッパーにアップルパイをそのまま入れ、更に乾燥剤を一緒に入れるとより効果的です。そのまま常温で置いておくよりも湿気にくいので、ぜひお試しください。
- タッパーに入れる
- 乾燥剤を入れる
また、アップルパイは常温保存できるお菓子ですが、室温が高くなる夏場は傷みやすいので冷蔵庫に入れた方が安心です◎
アップルは冷凍保存できる?
市販や手作りアップルパイは、冷凍保存することもできます◎ 冷凍することで1ヶ月ほど日持ちするので、たくさん作った時やすぐに消費できない時は冷凍がオススメです。冷凍する時のポイントは下記になります。
- 完全に冷ましてからラップに包む
- 密閉袋に入れて冷凍庫へ
ポイントは、熱をしっかり冷ましてから冷凍することです。温かいまま冷凍すると、アップルパイから出た蒸気が凍り、解凍した時にべちゃっとして水っぽくなることがあります。
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冷凍アップルパイの温め方・解凍方法
冷凍したアップルパイを解凍する時は、電子レンジで解凍してからトースターで焼く方法がオススメです。トースターで温めるとサクサクとした食感が復活しますが、一度電子レンジで解凍することで中まで温かくなります。
まとめ
この記事をまとめると
- べちゃっとしたパイをサクサクに復活させるには、トースターかオーブン加熱がオススメ
- 冷凍保存もできるので、すぐに食べない場合は冷凍庫へ
- アップルパイの日持ちは、手作り:約2日/市販:約3日
パイはサクサク食感が美味しいスイーツなので、べちゃっとした時はトースターなどで温め直して食感を復活させましょう!
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