皆さんは韓国料理屋に入ったことはありますか?その時に必ずお通しとして出されるナムルはお好きですか。ナムルというのは日本で言うとお漬物のような役割の韓国料理のことをいいます。材料さえ揃えば家でも簡単に作ることができるので、是非一度チャレンジしていただきたい料理でもあります。
今回の記事ではナムルってどんな料理なのか、ナムルの種類、ナムルのタレの作り方、保存方法について解説していきたいと思います。
スポンサードリンク
目次
|
|
ナムルってどんな料理?
スーパーなどの惣菜売り場などでも手に入るナムルですが、どのような料理かと聞かれると上手く答えられないかもしれません。ナムルはどのようなものなのでしょうか?
スポンサードリンク
韓国の家庭料理
ナムルは韓国発祥の家庭料理です。もやしなどの野菜やぜんまいなどの山菜、野草を塩ゆでして、調味料とごま油で和えたものになります。
日本でいうところのおひたしのようなものであり、毎日食べる常備菜として作られます。ナムルといわれて思い浮かぶのは、もやしやぜんまいなどではないかと思いますが、どのような野菜や山菜などを使っても問題はありません。好きな材料を茹でて和える、家庭で簡単に作れる韓国家庭料理です。
ナムルの種類
ナムルは「野(ナ)」と「物(ムル)」という言葉が組み合わさって構成されています。韓国の地域や季節によってナムルの種類は異なり、様々な種類があります。
- 豆もやしの「コンナムル」
- 大根の「センナムル」
- ほうれん草の「シグムチナムル」
- ぜんまいの「コビナムル」
- ナスの「カジナムル」
ナムルの種類は実に豊富で、ナムルにならない野菜はないともいわれています。韓国の家庭の冷蔵庫には常に数種類のナムルが常備されているとのことです。
ナムルのタレには黄金比がある
市販のナムルタレなどもたくさん販売されていますし、ごま油を使ったおひたしをナムルと思って作っている人も多いはずです。しかし、美味しいナムルを作るための黄金比がナムルタレにもあるのをご存じでしょうか?黄金比?といわれると難しく身構えてしまうかもしれませんが、難しいものではありません。とても簡単なので、覚えてみてはいかがでしょうか?
塩味の場合には、ごま油1:塩1/3:胡椒少々:すりおろしニンニク少々 醤油味の場合には、醤油1:ゴマ1:粉唐辛子1/3:ごま油1/3:砂糖1/3:すりおろしニンニク少々
比率さえ覚えてしまえば、自宅にある普段使っている調味料だけで最高のナムルタレが作れてしまうのです。今まで自己流で作っていて、なんとなく味が決まらないと思っていた人であれば、この黄金比は目からウロコのレシピになります。
スポンサードリンク
ナムルを作るのは簡単!
ナムルの作成手順
ナムルの作り方はいたって簡単です。
<材料>(3〜4人分)
- 豆もやし…1袋(200g)
- ごま油…小さじ3
- にんにく(すりおろし)…小さじ1
- 塩…小さじ1
- 長ねぎ(小口切り)
- 白炒りごま…各適量
<手順>
- 豆もやしをゆでる(少量の塩を入れてゆでると下味がつきます)
- 豆もやしを流水で洗い水気を切り、10分ほど置いて水気をしっかりと切る
- ボウルに豆もやしと調味料と長ネギと白いりごまを入れて混ぜる
豆もやしのナムルを紹介しましたが、他のお好きな野菜なども同様の手順で作ることができます。特に難しい調理法ではありませんし、時間も短時間で作れます。急な来客などが来た時にも、すぐに作ることが可能なので、メイン料理を作っている間に食べてもらうことも可能です。
スポンサードリンク
ナムルの保存期間はどれくらい?
ナムルの保存期間は冷蔵保存で3~4日といわれています。使用する野菜や山菜などの種類によっても1日ほど前後しますが、そのままの状態であればあまり日持ちがしません。食べたい量を作り、早いうちに食べてしまうのが良いかもしれません。
調理時間がかかるものではないので、食べたい時に食べる分だけ作るのが良いでしょう。
ナムルは冷凍保存すれば長持ち
ナムルは冷凍保存も可能です。冷凍保存をした場合には、2週間ほど保存可能ですが、保存に向かない野菜(水分の多い野菜やタケノコやふきなど)を避けて、味つけを濃いめにしておくと解凍後も美味しく食べることができます。
冷凍保存したものを解凍した場合、解凍後は3~4日ほどで食べきるようにしましょう。
スポンサードリンク
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、
この記事をまとめると
- ナムルは韓国発祥の家庭料理
- ナムルたれを使って作ればどんな野菜でもナムルになる
- ナムルたれには黄金比がある
- ナムルの作り方はとっても簡単
- ナムルは冷蔵保存だと3~4日程日持ちする
- 冷凍保存も可能なので活用しよう
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
スポンサードリンク