ビスケットはサクサク食感が美味しいお菓子のひとつですが、毎日食べると太ったり、食べ過ぎると体に悪い影響がでたりするのでしょうか?今回は、
- ビスケットを毎日食べると太る?
- 1枚あたりのカロリー・糖質量は?
- 太らないビスケットの食べ方
- 体に悪いと言われる理由
これらのテーマについて紹介いたします。
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目次
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ビスケットを毎日食べると太る?
ビスケットはそのまま食べたり、クリームチーズをのせたりしてアレンジもできるお菓子です。主な原材料は、小麦粉・砂糖・植物油やマーガリンなどのオイル類なので、それなりにカロイリーがあります。
1枚のカロリー・糖質量
ビスケット1枚分のカロリーと糖質量は、どれくらいなのでしょうか?
- カロリー…約33kcal
- 糖質量……約5.8g
ビスケットの種類によっても異なりますが、1枚あたり9gのビスケットのカロリーは約33kcal、糖質量は約5.8gと高い数値となっています。
一度に5枚食べると150kcal、10枚食べると300kcalを超えるので、“ビスケットは毎日食べると太る食べ物”と言えるでしょう。
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ビスケット中の太らない食べ方は?
ビスケットはカロリー・糖質量共に高い食べ物ですが、ダイエット中に食べたい時に気を付けたいポイントを紹介します。
- 夜食べない
- よく噛んで食べる
代謝が落ちる夜や寝る前に食べるのは避け、朝や日中に食べる方が太りにくいです。また、よく噛んで食べることで満腹感を得やすくなります。
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ビスケットの食べ過ぎは体に悪い?
ビスケットを食べ過ぎると、太るだけではなく体に悪い影響もあります。その原因は主に、
- 食品添加物
- トランス脂肪酸
- 小麦アレルギー
この2つです。
食品添加物の危険性
ビスケットの主原料は小麦粉ですが、それ以外にも乳化剤や膨張剤(ベーキングパウダー)が含まれています。
乳化剤の中には、発がん性のあるリン酸塩を使っている場合があります。原材料名には、どんな乳化剤を使用しているかまでは記載されていないので、安全性は不明です。
また、ビスケットをふっくらさせるための膨張剤には、アルミニウムが含まれていることがあります。アルミニウムはラットでの実験により、膀胱や腎臓へ悪影響があることがわかっています。
人間でも同じ影響があるとは言われていませんが、影響があるではないかとと懸念されているため、商品によっては『アルミフリー』と記載されているものもあります。
トランス脂肪酸
ビスケットには植物油やマーガリンなどの油脂が使われているものが多いのですが、これにはトランス脂肪酸が含まれています。トランス脂肪酸とは、脂肪酸の一種で、油脂を精製・加工する際にできるものです。
トランス脂肪酸には、このような健康被害があると言われています。
- トランス脂肪酸には体に良い善玉菌を減らして悪玉菌を増やす働きがある
- 免疫機能を低下させる
- 発がんリスクを上げる
- アレルギー疾患のリスクを上げる
- 認知症や糖尿病のリスクを上げる
悪玉菌が増えると血中コレステロール値が高くなり、循環器系の疾患を起こすリスクが高まります。 命に関わる生活習慣病を引き起こす原因となるトランス脂肪酸を日常的に食べるのは、非常に危険 なのです。
小麦アレルギー
アレルギー食品には様々なものがありますが、小麦粉はその代表的な食品です。小麦アレルギーになると、蕁麻疹や湿疹、下痢、腹痛、口の痒み、酷い場合にはアナフィラキシーを起こす可能性があります。
これまで小麦アレルギーでなかった方も、食べ過ぎることで発症することもあるので注意しましょう。特に、小さなお子様に与える時は要注意です。
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ビスケットの日持ちはどれくらい?
ビスケットは、未開封・開封後それぞれどのくらい日持ちするか知っていますか?うっかり賞味期限が切れてしまうこともありますが、期限切れはいつまで食べられるのでしょうか?
未開封であれば食べられることがありますが、開封後はカビが生えたり虫が付いてしまうこともあります。
ビスケットの賞味期限や保存方法、腐った時の見分け方など下記の記事で紹介しています。あわせてチェックしてみましょう。
詳しくはこの記事をチェック!
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まとめ
この記事をまとめると
- ビスケットの食べ過ぎは太る!1枚のカロリーは約33kcal
- 食べ過ぎは添加物や小麦アレルギー、トランス脂肪酸の危険性がある
- 太らない食べ方は、夜食べない、よく噛んで食べるなど
ビスケットは1枚あたりのカロリーが高く、毎日食べると太る原因となります。また、添加物やトランス脂肪酸の影響もあるので、食べ過ぎには注意しましょう。
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