【引用元:Amazon】
特茶と言えば、特定保健用食品(通称:トクホ)のお茶として有名です。通常のお茶と比較すると価格は高いですが、体脂肪の分解・燃焼を助けてくれるということもあり、多くのダイエッターから支持されています。
今回はそんな特茶の保存期間について紹介していきます。今回のテーマは、
- 特茶の賞味期限は?
- 常温・冷蔵保存でどれぐらい持つ?
- 他のドリンクの賞味期限は?
これらのテーマで紹介していきます。特茶以外の飲料やワインなどについての賞味期限も紹介していきますので参考にしてください。
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目次
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特茶の賞味期限は?
特茶は緑茶飲料です。お~いお茶や生茶といった緑茶飲料と基本的には賞味期限は同じです。詳しい賞味期限や古くなってきた際の変化、腐ってしまった際の見分け方などについて紹介していきます。
特茶の賞味期限はいつ?
ペットボトルの緑茶飲料は6か月~1年が期限と設定されていることがほとんどです。特茶も例外ではありません。ペットボトル飲料は製造年月日から賞味期限が設定されます。
確認する際はキャップなどをチャックしてみると確認できます。
どんな変化が起きる?
緑茶飲料は通常黄緑色をしていますが、日にちが経過すると色が茶色くなってきます。これはお茶の酸化が主な理由です。
ペットボトルは未開封の場合、密封されていると思われている方も多いかもしれませんが、実は気体を通します。そのため、飲料と酸素が反応し変色を起こしてしまいます。
腐るとどうなる?
特茶などの緑茶飲料が腐ってしまった場合は以下のような変化が見られます。
- お茶の水面に白いカビのようなものが浮いている
- 飲むと酸味を感じる
- いつもよりトロミを感じる
緑茶飲料にはタンパク質が含まれている商品もあります。このたんぱく質成分が腐敗することによりヌメリが生じることがあります。容器の底に緑色のヌメリを感じた場合は腐敗している可能性が高いです。
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常温・冷蔵保存でどれぐらい持つ?
ペットボトルの緑茶は保存方法の違いにより、日持ち期間が変化するのでしょうか?常温保存と冷蔵保存で分けて紹介していきます。
常温保存の場合
未開封の場合は常温保存でも品質の劣化は起こりにくいです。ただし直射日光だけは避けて保存してください。常温保存の場合でも、なるべく涼しい場所で保管するようにしましょう。
冷蔵保存の場合
冷蔵庫のスペースに余裕がある場合は、冷蔵保存するのもおススメです。冷蔵庫内は温度・湿度・暗所と、食べ物の保存には適した環境です。
未開封の場合はそれほど気にして冷蔵庫で保管せずとも大丈夫ですが、開封している場合は必ず冷蔵庫で保管しましょう。その際の注意点として、匂いの強い食品などの近くに置かないようにしましょう。
ペットボトルの容器は密封容器ではありませんから、臭い移りを引き起こす可能性があります。風味を損ないますから、できれば避けましょう。
賞味期限切れ飲んでも大丈夫?
未開封であれば基本的には期限が切れても飲むことは可能です。空気は通りますが雑菌の繁殖は中々起こりづらいです。
特茶ではありませんでしたが、他社メーカーの緑茶飲料で、賞味期限が1年切れた商品を飲んでも大丈夫だったようです。
ただし酸化により色は茶色いほうじ茶のような色になっており、風味もあまり良くなかったようです。体調の変化が起きなかっただけで、当然美味しくはないようです。
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他のドリンクの賞味期限は?
それでは他のドリンクの賞味期限はどれくらいなのでしょうか。ペットボトルや瓶の飲料は、未開封であればいつまででも日持ちするようなイメージがありますが、真相の程はどうなのでしょうか。
炭酸飲料
炭酸飲料は缶とペットボトルで賞味期限が違うようです。缶の場合は6~7か月、ペットボトルの場合は3~4か月の商品が多いようです。
調べてみると、10か月期限が切れた缶のコーラを飲んでみたが若干炭酸が抜けているくらいで特に変化はなかった、ということです。
水
ミネラルウォーターの場合は、2~3年といった長期保存が可能な商品と、1年程度で期限が切れてしまう商品もあります。
実はこれらの違いは、期限が切れたからといって飲めなくなるというわけではなく、内容量に変化が出てしまう事が理由のようです。
基本的に加工段階で加熱や濾過といった処理がされますから、水自体に雑菌などが繁殖することはありません。しかし保管状態によって蒸発などを起こしてしまい、容量が減少することはあります。
こうなってしまうと計量法違反となってしまい、法に触れてしまいます。こういった背景から賞味期限が設定されているようです。
ワイン
ワインには賞味期限が記載されていません。というのも、ワイン自体に腐るという概念がありません。しかしワインの場合は、適切な環境下で保存した場合のみ劣化が起こりません。ワインセラーなどは有名ですよね。
自宅保管の場合は、通常1~3年以内には飲みきるようにしたい所です。風味や味わいが劣化してしまう可能性があります。
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まとめ
今回は特茶やその他飲料についての日持ち期間について紹介していきました。
この記事をまとめると
- 特茶は6~12か月が賞味期限
- 期限が切れても基本的には飲める
- それぞれの飲み物で期限はまちまち
特茶は普通に購入すると値段が高く、箱買いなどで少しでも安くしようとする方も多いです。しかしいくら未開封といえど、品質は劣化していきます。できれば購入後1年以内には全てのみ切りたい所です。