パンナコッタの味ってどんな味？プリンやババロアと何が違うの？

「パンナコッタの味ってどんな味？プリンやババロアと何が違うの？」

これまでカフェやレストランで楽しめるスイーツの定番だったパンナコッタは、最近ではカップに入りコンビニなどでも気軽に購入できるようになりました。そんな身近なスイーツとなったパンナコッタですが、シンプルな見た目から「どんな味？プリンと何が違うの？」「もしかしてババロアと同じもの？」と疑問に思う人も多いかもしれません。一見見分けがつきにくいスイーツたちのその違いはなんなのでしょうか。そこで今回は、

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パンナコッタってなに？

パンナコッタ(pannacotta)とは、主に生クリームと牛乳、砂糖、ゼラチンを使用したもの。パンナ(panna)は生クリーム、コッタ(cotta)は火を通したという意味で、｢調理した生クリーム｣という調理方法がそのまま語源となっているイタリア発祥のポピュラーな洋菓子です。平成6年頃に日本でもブームとなり、濃厚な甘さとなめらかで舌触りの良い口当たりが人気のスイーツです。

プリンとの違いは？

プリンと聞いて、まず思い浮かぶのは淡い黄色味のある見た目です。一般的なプリンには卵を使用しており、卵液を固めて加熱したもののことを指します。

卵を使用していないのがパンナコッタ

一方で、パンナコッタは真っ白な見た目であることが多いです。これは卵を使用するプリンに対して、パンナコッタの材料は生クリーム・牛乳・砂糖であり、固める際にはゼラチンを使用してるからです。パンナコッタの特徴である真っ白な見た目は、卵を使用していないことでできていたんですね。

ババロアやムースの違いは

では、白い色味も形状も似ているババロアとムースではどうでしょうか。

パンナコッタ、ババロア、ムース、それぞれ基本の材料を見比べてみると、牛乳や生クリーム、砂糖、ゼラチンなど実はほとんど同じであることが分かります。この３つの違いは、それぞれの卵の使い方（作り方）にあります。

ムースは卵白を、ババロアは卵黄を使うことによってそれぞれ食感と微妙な味の違いを出しています。パンナコッタには卵を一切使用していないので、3つの違いは「卵」が大きなポイントです。

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パンナコッタの味は？

パンナコッタの味わい

先ほど述べた通り、パンナコッタには卵を使用していません。主な材料である生クリームと牛乳そのものの濃厚の甘さが口に入れた瞬間に広がります。舌触りの良い優しいなめらかさが味わいをさらに引き立てています。

いろいろな味が楽しめる

素材の味を生かした甘さのパンナコッタだからこそ様々なアレンジが楽しめるのも特徴の１つです。自宅で作るときにも、ソースやクリームを加えれば、色合いや風味がプラスされて手軽にカフェ気分を味わえますよ。

パンナコッタの作り方

材料

作り方

はじめに粉ゼラチンを水に振り入れてふやかしておいてください

1. 鍋に牛乳・生クリーム・グラニュー糖を入れて火にかけます。グラニュー糖が溶けたら火を止めてください。
2. グラニュー糖が溶けたら火を止めて、さらにゼラチンを加えて溶かします。
3. ボウルの底に氷水を当てながらゴムベラでとろみがつくまで混ぜます。
4. 最後にラム酒を加えたら、器に流し入れて冷蔵庫で冷やし固まったら完成です。

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簡単ソースできるアレンジレシピ

ベリーの酸味が相性抜群いちごソース

作り方

1. いちごのヘタを取る
2. グラニュー糖とブランデーをミキサーに入れてかくはんする
3. なめらかになったら完成

卵のコクでおいしさアップ！カスタードクリーム

作り方

1. ボウルに、牛乳・卵黄・グラニュー糖を入れ、バニラビーンズの中の黒いタネとさやを加える
2. 泡立て器で混ぜ合わせたら鍋に越して入れる
3. 弱火にかけながらヘラで混ぜる
4. ヘラにまとわりがつくくらいとろみがついてきたらボウルに移し替える
5. 冷水を当てて混ぜながら冷ましたら完成

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まとめ

「パンナコッタの味ってどんな味？プリンやババロアと何が違うの？」という疑問について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

いつも何気なく食べている美味しいスイーツたちには、こんな違いがあったんですね。この機会にぜひ作ってみてください。その違いを改めて食べ比べしてみてはいかがでしょうか♪