里芋に触れると起こるかゆみの原因と対処法まとめ

さといもや山芋を切っていたら、触れたところが痒くなった!こんな経験をしたことはありませんか?ねばねばとしたぬめりのある野菜は、触れると痒くなることがありますよね。

私は山芋が好きでたまに買うのですが、ちょっと切るだけでも痒くなってしまうのでビニール手袋をして切るようにしています。この痒みは一体なのから来ているのでしょうか?

今回は、「さといも」に触れるとおこる痒みの原因と対処法についてご紹介したいと思います。

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かゆみの原因とは

皮を触る分にはなにも起きないですが、中のぬるぬるとした食べる部分を触ると触れたところが痒くなることがありますよね。これには、さといもに含まれる痒み成分が関係しています。

かゆみ成分の特徴

さといもの痒み成分の特徴としては、皮付近に含まれています。とある成分によるもので、こういった名前が付いています。

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シュウ酸カルシウム

「シュウ酸カルシウム」と聞いたことはあるでしょうか?これがさといもの痒み成分の正体です。このシュウ酸カルシウムは針状の結晶をしており、目には見えませんがトゲトゲとしています。

そのため肌に触れることで突き刺さり、特有の痒みを発生させているのです。ここでポイントなのが、「掻けば掻くほど針状のシュウ酸カルシウムが肌に刺さり、余計に痒くなってしまう」ということです。

ちなみに、さといものほかキウイや山芋にも含まれているので触れた時には「掻かないこと」を心がけましょう。

里芋のかゆみを減らす皮のむき方

生で買ってきたさといもには皮が付いているので、どうしても皮剥きは必要な作業ですよね。痒みができるだけ起きない、さといもの剥き方のポイントです。

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1.皮付きのまま加熱する

皮を剥く前に、皮が付いた状態のまま熱湯に入れて加熱します。沸騰してから2〜3分加熱し、引き上げて冷水に入れて皮を剥くことで痒みが起きにくくなるのです。

皮付近に含まれるシュウ酸カルシウムが加熱されることで破壊されたことによるもので、中まで火は通っていない状態ですので調理でしっかり加熱してください。
2.酢水に浸ける

さといもに含まれるシュウ酸カルシウムは酸性に弱く、混ざると針状の組織が崩壊する性質があります。皮を剥く前に酢水に浸けることで組織が壊れ、剥きやすくなるというわけです。
3.乾燥させる

さといもに付いている泥や土をよく洗い流したら、日当たりの良い場所で乾燥させてから皮を剥きます。直射日光がしっかり当たれば、2〜3時間干すだけでも効果があります。

手がかゆくなった時の5つの対処法

気をつけていたけれど手が痒くなってしまった、調理中に子どもが触ってしまい痒がっている、そんな時の対処法について5つの方法をご紹介したいと思います。

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水や塩で洗う

まずは冷水でよくすすぎ、手に付いた痒み成分シュウ酸カルシウムを洗い流してください。掻いてしまうと余計に肌に入り込み痒みが増してしまいますので、まず洗うことが大切です。

そして塩ですが、塩で洗うことでより綺麗にぬめりを落とすことができます。塩分による刺激もありますので、肌が弱い方は冷水だけで洗うようにしてください。

洗剤や石鹸で洗う

洗剤や石鹸で洗う方法も効果的です。特に肌が弱く塩で洗えない方は石鹸を使ってみてください。冷水で洗うよりもぬめりを落としやすくなります。

酢で洗う

先ほど下処理の段階で酢水に浸けると痒くなりにくいとご紹介しましたが、実際に痒みが出てしまった時にも効果的です。

お酢には針状のシュウ酸カルシウムを壊す働きがありますので、お酢で洗うことにより刺さっているトゲトゲを壊すことができます。

お酢は酸性ですので、こちらも肌が弱い方は扱いに気をつけてください。お酢のような酸性に弱い場合は、洗剤や石鹸で洗うようにしてください。

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レモン汁やレモンバームの葉で洗う

こちらも酸性であることを利用した方法です。お酢と同様レモン汁は強烈な酸性ですので、痒み成分の組織を壊すことができます。

レモン汁に限らずレモンバームの葉でも効果がありますが、家庭にレモンバームの葉はなかなか無いと思いますのでレモン汁が無難でしょう。

重曹で洗う

最後は重曹で洗う方法です。重曹は掃除用具として家庭にある方も多いのでは無いかと思います。重曹と水を2:1の割合で混ぜペースト状にしたら手によく塗ってください

まとめ

さといもに触れると起こる痒みの原因とその対処法についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

掻けば掻くほど痒み成分が入り込んでどんどん痒くなる、というのは知らなかった方も多いかと思います。下処理の段階で痒みを防ぐ方法もありますので、やりやすい方法で試してみてくださいね。

さといもと同様、山芋でも同じですので山芋を使う際にもオススメです。痒くなるからなかなか手が出ないでいた方も、是非これを機に挑戦してみてください。

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