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あさりの砂抜き、開かない?失敗したらどうすればいい?

   

あさりの旬は年に2回、春先と秋口

あさりは年に2回産卵するので、旬も2回あります。1回目は春先(3月~5月)、2回目は秋口(9月~10月)です。スーパーでは、生の状態でも1年中出回っていますが、やはり旬のあさりは身が大きく味もとても良いです。春にも秋にも旬があるって、とても嬉しいですね。

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お吸い物にすると、あさりのうまみをストレートに堪能でき、酒蒸しにすると、そのうまみは一層増していただくことができます。

でも、そんな美味しさたっぷりのあさりを食べている時に、ジャリっときたら、一気に美味しい気分台無し・・・。砂を噛むあの食感、どうしても受け付けられないですね。
一度ジャリっときたら、以降は恐る恐る噛み、せっかくのあさりを味わうどころではなくなってしまいます。

そんなことがおきないように、調理の前に砂抜きをしっかりとしましょう。

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あさりの砂抜き、なかなか開かない・・・

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潮干狩りで採ってきたり、スーパーで買ってきたあさりは、自宅で砂抜きをし、砂を吐かせてから調理します。まず、基本的な砂抜きの方法を動画でご紹介しましょう。

<用意するもの>
・塩水(水500ccに対して塩大さじ1)
・網付きバット
・新聞紙

 

◎あさりの砂抜きの方法


 

しかし、なかなか開いてくれない時があります。新聞をちょっとめくって様子を見ても、口をしっかり閉じたまま。砂を吐き出さなければ、美味しく食べることができません。ちょんちょん…とつついても反応なし。今晩食べようと思っているのに、いつまで塩水につけていたらいいの?どうすればいいの?…とちょっと心配になってきます。

 

あさりの砂抜き、これは失敗なの?どうすればいい?

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まず、砂出しの仕方をチェックしてみましょう。

■塩分の濃度は足りてる?
あさりをつける塩水は、海水と同じくらいの濃度にします。基本は3%の塩水です。もともと海水の中で生息していましたから、それに近い環境の中に入れてると、リラックスしていつも通りの呼吸をし、砂もピューっと吐き出してくれます。

■重なりあっていない?
あさりは互いに重なりあうと、十分に呼吸が出来ず、、また開こうとしても隣や上のあさりが邪魔をして、思いっきり開くことができません。砂出しをする時は、重なりあうことがないよう、平らに並べて塩水に浸けます。

■海水の量が多すぎない?
たっぷりの海水に浸けてあげれば、砂を出しやすいような気もしますが、これはあさりにとっては迷惑な話。どっぷり浸かってしまうと、逆に開きにくいのです。海でも、魚と違って海水から顔を出すくらいのところにいますよね。自宅での砂出しも、あさりの頭が少し水面から出るくらいひたひたにしてあげましょう。

■そもそもあまり塩を吐かない?
スーパーで売っているあさりは、流通の途中で砂出しされているものが多く、もうあまり砂を含んでいない可能性があります。でも、どの程度砂出しがされてるのかは分かりませんので、一応自宅でも、調理の前に塩水に浸けておくこおくをおすすめします。

 

死んだあさりの見分け方

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死んでいるあさりは加熱したら食べても大丈夫なのか、これまた心配になりますね。
魚も売っている時点で生きているものはほとんどりませんから、死んでいるあさり=絶対に食べられない…というわけではありません。

ただ、死ぬと同時に菌が繁殖し、腐敗が始まる上に、調理した際に水を濁らせたりします。砂を吐き出していないので、加熱で口が開いて料理が砂だらけになったり、全体の味を悪くしますので、食べない方が無難です。死んだあさりは、調理の前に取り除きましょう。

…と言っても、見分け方が分からないと取り除けないですね。
死んだアサリの見分け方のチェックポイントとは、下記を参考にしてください。

■火を通す前に既にパカっと酒蒸しのように開いている状態は死んでいる(生きているアサリは貝が閉じる)

■あさりどうしをこすり合わせてごしごし洗い、口が半開きになったものは死んでいる。

■あさりどうしをコンコンとあててみて、高い澄んだ音がすれば生きていて、濁った低い音がすれば死んでいる。

■火を通しても開かないのは死んでいるか、蝶番が壊れていて砂を吐き出していない、また、痛んでいる可能性がある。

注意したいのは、加熱しても口を開くあさりはあります。ですので、加熱後の判断では遅く、調理前に死んでいるあさりを見付け、取り除くことが必要です。さらに、加熱後に口を開いていないものがあれば、取り除いてください。

 

まとめ

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旬のあさり、ジャリっ…とならないように、しっかりと砂抜きをしてから調理しましょう。また、調理の前に死んだあさりを見分け、取り除くようにしてください。
さあ、砂抜きした新鮮なあさりで何を作りますか?酒蒸し、すまし汁、ボンゴレ….美味しいお料理で、今年もあさりを堪能してくださいね。

 - 暮らしのヒント, 潮干狩り