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なぜ七夕に吹き流しとくす玉?その意味は?
7月7日は七夕。織り姫と彦星が1年に1度だけ天の川で逢う日です。
七夕には、笹に願い事を書いた短冊をはじめ、いろいろな飾りを吊るします。江戸時代には、商売繁盛や無病息災、技芸の上達などを祈り、飾りをつけたそうです。
折り紙などを使って作ることが多い七夕飾りですが、それぞれに意味があるようですね。
その中でも、定番の飾りとしてくす玉と吹き流しを思い浮かべます。
吹き流しは、織り姫のように機織が上達することを祈願し、織り姫の糸を表したものだと言われています。
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そして吹き流しの上に飾られることが多いくす玉は、中国では中に薬草などを入れて魔除けにしましたが、日本では魔除けというよりは、祝い事などに飾られることが多いですね。七夕で吹き流しの上にあるくす玉の発祥は、8月に行われている仙台七夕まつりだそうです。
きっかけは、「森天祐堂」というお店のご主人が、庭に咲いているダリヤの花を見て、吹き流しの上につけて飾ることを思いつき、この華やかな組み合わせは評判を呼び、広まっていったとか。
↑※仙台の七夕は8月です。とても盛大に行われます。では、吹き流しとくす玉を作ってみましょう。
七夕飾りの折り紙~ 吹き流しの作り方
吹き流しは家で飾るくらいの小さいものは、案外簡単に出来ます。少し長めのほうが、きれいに見えます。
◎簡単な基本の吹き流し
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↓型紙をダウンロードしてプリントアウトし、カットして作ります。
カットラインも入っているから楽チンです。華やかなデザインがいろいろ。
http://happylilac.net/tanabatakazari-hukinagasi.html
七夕飾りの折り紙~ くす玉の作り方
次にくす玉の作り方です。くす玉はたくさん作り方があり、難易度も見栄えも様々です。
1枚の折り紙で作るのはなく、何枚もの折り紙を同じように折って、それらを組み合わせるパターンが主流です。
組み合わせる時の向きが慣れないと分かりにくいので、小さいお子さんにはちょっと難しいかもしれません。
パーツをいくつも作るなど、地道な作業が多いですが、最後の1パーツを組み合わせ、美しいくす玉が完成したときの感動は大きいでしょう。
使用する折り紙の色やデザイン次第で、個性溢れる素敵なくす玉が出来上がります。ひとつ完成したら、またひとつ作りたくなるのが“くす玉”です。
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◎簡単基本的なくす玉
◎12個の花をつけて1つのくす玉に
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◎バリエーションちょっと個性的な仕上がり
◎上級30枚から成り立っています
◎上級とても美しい仕上がり
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【簡単】手作りでおしゃれ!折り紙で作る七夕飾りまとめ15種類
その他にも簡単にできる折り紙の七夕飾りについて15種類をご紹介します。
写真で七夕飾り製作をまとめてチェック
吹き流し | くす玉 | 星(流れ星) |
短冊 | ちょうちん | 天の川 |
スイカ | ハート | 笹 |
網(あみ) | 輪っか | 織姫&彦星 |
貝(貝殻) | 花 | 野菜/魚 |
七夕の折り紙飾りには、このようなものがあります。これまでに作ったことのあるものはありましたか?それぞれ難易度や使う紙の枚数も異なるので、好みの飾りを作ってみてください。
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まとめ
七夕のくす玉、ダリアの花からきているのは意外でした。
くす玉は七夕飾りに限らず、お祝いなどに使われることが多いですので、中にメッセージや何かサプライズのモノを入れ、プレゼントするのもいいですね。
ちょっと作るのに時間がかかるけど、色を考えるのも楽しいですね。結構病み付き系の折り紙かもしれません。
是非、素敵なオリジナルくす玉を作ってみてください。
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