ズッキーニは夏限定の野菜ですが、サラダとして食べるとさっぱりしていて美味しいんです!生食する際の注意点は、なにかあるのでしょうか?普段あまり生で食べるものではないと、毒性やアクなどが気になりますよね。今回は、
- ズッキーニは生でも食べられる?
- オススメズッキーニサラダ7選!
これらのテーマについて紹介いたします。
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目次
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ズッキーニは生でも食べられる!
“ズッキーニは生でも食べられるの?”と思う方もいるかもしれませんが、 「ズッキーニは生食できる野菜」 です!
きゅうりほどみずみずしくはありませんが、瓜のような風味とポリポリとした食感で生でも美味しく食べられる料理は複数あります。生ズッキーニの食べ方については、記事の後半で紹介しています。
生ズッキーニを食べる上で気になる、「毒性」「アク」「妊娠中」の3つについて確認してみましょう。
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生ズッキーニ毒はない?
生食できるズッキーニですが、生で食べる時には注意点があります。それは”苦いズッキーニは食べないこと”です。実は、苦味のあるズッキーニには毒性があります。
毒性といっても体に大きな影響が出るものではなく、“ククルビタシン”という苦味成分によるものです。ズッキーニ以外にも、ウリ科の野菜によく含まれています。
ククルビタシンはステロイドの一種で、通常であれば含有量はごく少量なので苦味を感じることはないが、含有量が多いと苦みを感じる
ククルビタシンは、栽培環境で水分不足や低温状態となると、野菜がストレスを感じて多く生成されます。基本的に栽培環境によって増えるものなので、購入時には既に苦味を持っていることが多いです。また、窒素を多く含んだ肥料を使うことによってもククルビタシンが増えることがわかっています。
苦いズッキーニの見分け方
残念なことに、苦いズッキーニを外見で見分ける方法はありません!ズッキーニの大きさや皮の色で判別できないので、食べた時に分かるものです。
水にさらすことでズッキーニの苦味はある程度取り除くことができますが、できれば購入する時点で苦いズッキーニを選びたくないですよね。
そのため、調理前にヘタの近くをペロっと舐めて舌で判断するしかないのです。舐めてみて、苦味や渋み・舌にピリピリ感を感じたら、ククルビタシンが増えて苦味のあるズッキーニである可能性が高いです。
ククルビタシンは少量であれば食べても問題なく、症状を発症することはないので、あまり怖がらずに調理してみてくださいね。
生ズッキーニにあくはない?
生で野菜を食べる時に気になるのが“アク”です。ズッキーニにも少量のアクが含まれていますが、アク抜きが必要なほどの量ではないのでそのまま食べることができます。
気になる場合は、食べる前に10分ほど水に浸けることでアク抜きすることができます◎
妊婦・妊娠中も食べられる?
妊娠中は免疫力が低下するため、普段食べている食品でも食中毒を起こすことがあります。特に妊婦さんは”リステリア菌”に気をつけるよう言わることがありますが、 生のズッキーニは妊婦さんでも食べられる ので安心しましょう。
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ズッキーニのオススメサラダ7選
ズッキーニをサラダとして食べるオススメレシピをいくつかご紹介いたします。サラダだけでも様々なバリエーションがあるので飽きずに食べることができますよ♩
ズッキーニ×トマト
サラダの彩りを華やかにしてくれるトマトは、ズッキーニとの相性も抜群です。ルッコラの緑とトマトの赤で、簡単に彩り豊かなサラダができます◎ ちぎったモッツァレラチーズを入れると、より一層イタリアン感が出るので試してみましょう。
ズッキーニ×マヨネーズ
ズッキーニの味付けとしてよく合うのがマヨネーズです。スライスしたズッキーニをマヨネーズと和えるだけなので、簡単に作ることができます。
ズッキーニ×ツナ
マヨネーズの味付けで一緒に入れたいのがツナ缶です◎ ツナを入れることで塩気が出るので、より美味しく栄養価も満点のサラダになります♩
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ズッキーニ×オリーブオイル
さっぱりとヘルシーに食べたい時は、オリーブオイルと塩胡椒でシンプルに味付けするのもオススメです。オリーブオイルは体の脂肪になりにくいオイルなので、健康的に食べることができます♩
ズッキーニ×マリネ
“マリネ”とは、香味料を加えたお酢やオイルに漬けた料理を指します。フランス料理の調理法の一つで、漬け込むことで食材を柔らくしたり、長めの保存を可能にする効果があります。ズッキーニのマリネは、スライサーでできるだけ薄切りにするのがオススメです♩
ズッキーニ×卵
意外な組み合わせかもしれませんが、ズッキーニと卵も相性が良いのであわせてサラダにすると美味しいですよ◎オムレツのようにしたり炒り卵にしたり、お好みで卵をアレンジしてみましょう。
ズッキーニ×バルサミコ酢
酸味が苦手でない方は、バルサミコ酢とオリーブオイルの組み合わせもオススメですよ。ヨーロッパでは日常的に食べられているバルサミコ酢ですが、日本でもスーパーで手に入れることができます。400円ほどで買えるものもあるので、是非試してみてくださいね。
まとめ
この記事をまとめると
- ズッキーニは生食できる野菜!妊婦さんもOK!
- ウリ科の野菜が持つククルビタシンという害の少ない毒性がある
- アクの量は少量なのでそのまま食べてOK
ズッキーニは生食できる野菜でビタミンも豊富なので、是非そのまま食べてみてくださいね♩
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