柚子胡椒の作り方でミキサー無しでも作れる?方法や味の口コミも

スポンサードリンク

鍋料理が美味しい季節!みなさんは、鍋の薬味に何を使いますか?九州出身の筆者は、「柚子胡椒」が定番です。九州では、柚子胡椒は一般的な調味料として多くの料理に使われています。今回は、柚子胡椒を美味しく手作りするコツやおすすめの商品をご紹介します。[boxclass=”box25″]

  •  柚子胡椒の作り方
  • 手作り柚子胡椒の味の口コミ
  • 柚子胡椒をおいしく作るコツ
  • 市販のおすすめ柚子胡椒2選[/box]というテーマでお送りします。

    スポンサードリンク

柚子胡椒の作り方

基本的な作り方

材料は、とてもシンプル!3つの材料で美味しい柚子胡椒が作れます。

材料

  • 柚子の皮 75g(約6個分)
  • 青唐辛子 75g(ヘタを種を取ったもの)
  • 自然塩 30g
作り方レシピ
  1. 柚子を丁寧に水洗いして、よく乾かす
  2. 包丁で、柚子の皮をむく(白い部分が多少入ってもOK)
  3. 柚子と塩を合わせて、フードプロセッサーorミキサーにかける
  4. 青唐辛子を半分に切り、種を取り出す(皮膚が弱い方はゴム手袋を使用してください
  5. 3の中に4を入れて、更に攪拌する
  6. 5をすり鉢に移し入れて、すりごまでよく潰して完成
完成した柚子胡椒は、煮沸消毒した清潔な瓶などの容器に詰めて、冷蔵庫で保管しましょう。

ミキサー無しで作る方法

フードプロセッサーやミキサーを使わずに、以下のような方法でも作ることができます。

  • 柚子の皮を包丁でひたすらみじん切りする
  • すりおろし器を使う
  • みじん切りやすりおろし器を使った後ですり鉢とすりこぎで潰す
時間は多少かかりますが、ミキサーがない方はお試しください。なお、出来上がりの素材の細かさはお好みです。素材が粗いかペースト状かによって風味が違ってきます。

スポンサードリンク

手作り柚子胡椒の味の口コミ

「おいしい」意見の口コミ

手作りの柚子胡椒について、SNSに寄せられている「おいしい」口コミです。一部をご紹介します。

  • 市販のものでは味わえない新鮮な香りと辛味が堪能できる
  • 塩加減を自分で調節できるので使いやすい
  • 市販のものより辛さがマイルド
  • 自分の庭と畑の柚子と唐辛子を使った。安心安全でおいしい
  • 余計なものが入っていないから素材のシンプルな味わいが楽しめる
手作りの良さは、辛さを自分好みに調節できるところや添加物不使用の点が挙げられています。何が入っているか分かるからこそ安心して食べられるのかもしれませんね。

「好みではない」意見の口コミ

手作りの柚子胡椒について、SNSに寄せられている「好みではない」口コミです。一部をご紹介します。

  • メインの食材よりも柚子胡椒の主張が強い
  • 水分が少ないせいかパサパサとしている
  • 全体をよく混ぜていないからか?塩の塊が!
  • ただただ辛いだけでうま味がない
  • 柚子の風味が飛んでしまっている
レシピ考案者によると、美味しい柚子胡椒を作るために、柚子や唐辛子は無農薬のもの、塩は自然塩のものを使うのがおすすめのようです。

スポンサードリンク

柚子胡椒をおいしく作るコツ

塩は自然塩が良い

ミネラルの補給源である塩。塩には、「自然塩」と「精製塩」があります。

自然塩(天然塩・天日塩・平釜塩)の主成分は塩化ナトリウムですが、天然のミネラルを豊富に含み、健康維持に必要なものです。人間の体に必要なミネラル成分をバランスよく含んでいますので、基本的に減塩する必要はありません。

一方で、精製塩(食塩・食卓塩)は、精製された塩。塩のべたつきを防ぐために、塩基性炭酸マグネシウムが添加されています。また、精製塩の99%は、化学物質である塩化ナトリウム(NaCl)です。ミネラル成分は入っていません。精製塩を取り続けると高血圧や生活習慣病などを引き起こします。

自然塩は、精製塩に比べて値段が少し高めですが、健康のことを考えると自然塩がおすすめです。

唐辛子は有機の物が良い

唐辛子には人の体にとっていい影響がある食材です。カプサイシン、ビタミンC、βカロテン、ビタミンEなどの成分を含みます。体温を上げて血流がよくなることで、発汗作用が起こります。その結果、脂肪燃焼効果が期待できます。唐辛子を選ぶ際は、国産の有機栽培のものがおすすめです。有機栽培とは、化学肥料・農薬を使わずに作られた栽培方法のこと。有機栽培は、土壌や人体に負担をかけにくいのが魅力です。

スポンサードリンク

市販のおすすめ柚子胡椒2選

ホシサン 柚子こしょう

九州地方では、唐辛子のことを「こしょう」と言います。ホシサンの柚子こしょうは、完全無添加でシンプルな材料で作られています。使い方はいろいろ。特に、シンプルな魚料理(刺身・焼き魚)や肉料理(ステーキ・焼き鳥)に添えると料理の味を引き立てます。その他、パスタの隠し味、鍋料理や湯豆腐の薬味として使われています。ペーストタイプ・液体・粉末の3タイプがあり、用途によって使いやすいのも人気の理由です。賞味期限は製造日より1年。地元のスーパー、道の駅をはじめ、ネット通販などで販売されています。

柚子こしょう | 商品一覧ページ | 【老舗醸造元】ホシサン通販ショップ|九州・熊本の味噌・醤油・ポン酢 (hoshisan.jp)

フンドーキン 柚子胡椒

大分県にある「フンドーキン醤油株式会社」が手がける『青柚子こしょう』。柚子のさわやかな風味と青唐辛子の辛味をあわせた調味料です。和食をはじめ、イタリアン、フレンチ、スペイン料理のガスパチョ風冷静スープにも合うとか!?賞味期限は13カ月。ペーストタイプと液体タイプがあります。公式HPでは、フンドーキンの柚子胡椒を使った様々なアレンジレシピが紹介されていますので、ぜひ、参考にしてみてくださいね。

柚子こしょうシリーズ | 醤油、味噌 本物の味ひとすじ【フンドーキン醤油(九州大分県臼杵)】 (fundokin.co.jp)

スポンサードリンク

まとめ

今回は、柚子胡椒についてまとめてみましたが、いかがでしたか?

この記事をまとめると

  • 柚子胡椒は九州で一般的に使われる調味料
  • 材料は、柚子の皮、青唐辛子、塩だけ
  • フードプロセッサーやミキサーの代わりに、すりおろし器・すり鉢・すりこぎで代用可
  • 自然塩がおすすめ(精製塩はNG)
  • 唐辛子は有機栽培のものがおすすめ(土壌にもカラダにもよい)

柚子や青唐辛子が手に入ったら、ぜひ、自分好みのオリジナル柚子胡椒を作ってみてくださいね。

スポンサードリンク