ゆずはちみつの保存方法は?どのくらい日持ちする?おすすめのレシピも

秋が深まると旬を迎えるゆず。ゆずはちみつにすると、とってもおいしいですよね。

そんなゆずはちみつについて「どうやって保存するの?」「保存期間は?」「どんなレシピがある?」と疑問に思ったことはありませんか?そこで、今回は以下のことについて解説します。

  • 家庭でできるゆずはちみつの作り方。
  • ゆずはちみつは煮沸消毒したビンに入れて、冷蔵庫に保存すると1年ほど日持ちする。
  • ゆずはちみつを使ったドリンクや寒天、サワーのレシピを紹介。

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ゆずはちみつはどうやって作る?

ゆずはちみつはゆずを丸ごと使って作るので、香りを存分に味わえます。実は家庭でも簡単に作れるんですよ。そこで、ゆずはちみつの作り方や使い方、苦味について解説します。

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ゆずはちみつの作り方

ゆずはちみつの作り方は皮を加熱する方法そのまま漬ける方法の2種類があります。加熱する方法ではしっかりとした甘さが味わえ、そのまま漬けるとゆず独特の苦味を味わえます。

好みに合わせた作り方を試してみてくださいね。

加熱する方法

  1. スプーンなどで皮からじょうのう膜、果肉を取り除く。
  2. 取り除いたじょうのう膜と果肉は細かく刻む。
  3. 皮は2cm程度の長さにスライスする。
  4. 皮を煮立てて吹きこぼすことを2回繰り返す。
  5. 吹きこぼした皮と刻んだじょうのう膜と果肉、砂糖、はちみつを加えて弱火で10分煮込む。

ゆずの重さの半分程度のはちみつと、10%程度の砂糖を加えると美味しく作れます。

そのまま漬ける方法

  1. ゆずを半分に切って、種を取り除いてからスライスする。
  2. 消毒した保存容器に、ゆずとゆずの重さの半分程度のはちみつを入れる。

そのままつける方法は、加熱する方法よりも簡単ですね。浸けた後は、翌日から食べられます。

使い方は?

ゆずはちみつはそのまま食べたり、お湯で割ってホットドリンクとして楽しんだりする使い方ができます。また、マーマーレードのようにトーストに塗る、ヨーグルトに混ぜるなどの使い方もおすすめです。

苦い?

ゆずはちみつは作り方によっては苦くなる場合があります。これは、ゆずの皮にリモノイドという苦味成分が含まれているためです。

先述した加熱して作る方法のように、皮を何度か吹きこぼすと苦味を抑えられます。また、リモノイドは皮の内側の白い部分にたくさん含まれます。

そのままつける場合は、皮の外側だけを使うと、苦くなくなるでしょう。ゆずの苦味が苦手でも工夫すれば苦くないゆずはちみつが作れます。

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ゆずはちみつ漬けはカビる?保存方法は?

腐ってる・臭い

ゆずはちみつは上手に保存すれば、1年ほど保存できます。しかし家庭では消毒環境が完璧ではないので、早めに食べ切ってしまうことがおすすめです。

そこで、ゆずはちみつが発酵することや保存方法、保存期間について解説します。

発酵する?

ゆずはちみつは長期間放置すると発酵します。なぜなら、はちみつには野生の酵母が含まれているからです。

ゆずはちみつを保存している容器を開ける時、プシュッと音がすると発酵しています。これは炭酸ガスが発生しているためです。

発酵していても食べられますが、保存容器を開けてすぐに食べると舌がピリピリする場合もあります。発酵を防ぐために、温かい場所での保存は避けるほうがいいでしょう。

保存方法は?

ゆずはちみつは煮沸消毒したビンに入れて冷蔵庫で保管しましょう。これは、保存するビンに雑菌が残っていると繁殖してしまうためです。

また、温かいところに置いていると前述した通り発酵してしまいます。安全においしくゆずはちみつを楽しむためにも、容器を消毒、冷蔵庫に保存することは守ってくださいね。

どのくらい日持ちする?

ゆずはちみつは正しく保存すれば1年ほど日持ちします。これは、はちみつに含まれる糖分のおかげで、雑菌の繁殖が抑えられるためです。

しかし、開封した後や自家製のゆずはちみつは1ヶ月ほどで食べ切ってしまうほうが安全と言えます。

いろんな食べ方を試しながら、早めに食べ切ってしまうことがおすすめです。

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おすすめレシピ

レシピ

ゆずはちみつはそのまま食べてもおいしいですが、活用できるさまざまなレシピがあります。そこで、ゆずはちみつを使ったドリンクや寒天、サワーについて解説します。

ドリンク

ゆずはちみつの定番と言えばドリンクです。お湯200mlにスプーン1杯のゆずはちみつを混ぜるだけで、体の温まるゆずはちみつ湯ができます。

また、アイスドリンクにしても爽やかな甘さを楽しめます。スプーン1杯のゆずはちみつを少量の水で伸ばして、炭酸水と混ぜるとフレッシュな炭酸ドリンクが楽しめます。

寒天

ゆずはちみつは寒天にすると、さっぱりとした甘さを楽しめるデザートになります。

粉寒天を水に入れ、加熱して溶かし、ゆずはちみつを混ぜるだけなのでとても簡単です。寒天は短時間で固まるので、時間がない時にもぴったりですよ。

サワー

先述のゆずはちみつの炭酸ドリンクに焼酎などのスピッツを混ぜると、ゆずはちみつサワーが作れます。

自分で作れると好みの濃さで作れるのも嬉しいですよね。アルコールだけでなく、入れるゆずはちみつを調節すると好みの甘さで作れます。

まとめ

ゆずはちみつは上手に保存すれば1年も長持ちするんですね。

この記事をまとめると

  • ゆずはちみつは加熱する方法とそのまま漬ける方法で家庭でも作れる。
  • 煮沸消毒したビンに入れて、冷蔵庫に保存すると1年ほど日持ちする。
  • ドリンクや寒天、サワーにするとおいしくゆずはちみつを楽しめる。

長期間保存できるとは言え、開け閉めが多くなると雑菌が入り込む可能性も。さまざまなレシピを使って早めにおいしくゆずはちみつを楽しんでくださいね。

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