茹でたパスタの常温保存は危険?おすすめの保存方法やコツを解説

忙しい時でも、茹でてソースと絡めるだけでサクッと作れちゃう乾燥パスタは、家庭には欠かせない保存食になっているのではないでしょうか。そんな乾燥パスタですが「茹でたら思ってたより多かった」なんて経験を、されたことがあるか方は少なくないかと思います。

では、ここで1つ皆さんに聞きたいことがあります。茹でたパスタをどのように保存していますか?まさか、常温保存してないですよね…?実は、茹でたパスタの常温保存は避けておいたほうがいいんです。これを聞いてドキッとされた方は、ぜひ本記事を最後まで読んでください!

今回の記事では、以下のような内容について解説をします。

  • 茹でたパスタは保存できる?
  • 茹でたパスタは冷凍もおすすめ
  • 保存中に腐るとどうなるの?

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茹でたパスタは保存できる?

茹でたパスタは保存可能です。しかし、常温保存は避けておきましょう。なぜなら、茹でたパスタなどの粉製品にはカビや細菌が繁殖することがあるからです。特に、夏場などの気温が高い時期や湿度の高い時期には、細菌が繁殖するスピードがはやい傾向にあります。

では、茹でたパスタはどのように保存すればいいのか?について詳しくご紹介します。

常温保存はNG

上記でもお伝えをしたように、茹でたパスタの常温保存はNGです。茹でた後は、細菌が繁殖しやすくなっています。必ず「冷蔵・冷凍」保存をするようにしましょう。

冷蔵保存できる

茹でたパスタは、冷蔵保存をするのが最適な保存方法です。茹でたパスタを、密封できる容器やラップにかけて空気に触れないように保存しましょう。

少し固めに茹でるのがコツ

冷蔵保存を前提として、パスタを茹でる際は少し固めに茹でるのがコツです。そうすることで、再加熱した時にちょうどいい硬さで食べれますよ〜。

ソースを絡めてからでも冷蔵可能

ミートソースなどのソースを絡めてからでも、冷蔵保存できます。また、ソースを絡めて冷蔵するほうが、麺同士がくっつくのを防ぐことができるので、次回食べるときに食べやすいですよ。

保存期間はどれくらい?

茹でたパスタを冷蔵保存をした場合の保存期間は「1~2日」が目安です。これ以上冷蔵保存すると、味の劣化や細菌の繁殖に繋がります。冷蔵保存の場合は、できるだけ早く食べ切るようにしましょう。

また、チーズや卵黄などを使ったソースをパスタに絡めて冷蔵保存する場合は、その日のうちに食べるようにしましょう。なぜなら、チーズや卵黄は腐りやすく、食中毒を引き起こしてしまう可能性があるからです。冷蔵保存する前に、しっかりと原材料を確認しておくと安心ですよ。

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茹でたパスタは冷凍もおすすめ

「1日~2日では全て食べきれない…」そんな方にオススメなのが冷凍保存です。実は茹でたパスタは冷凍保存することもできるんですよ。茹でたパスタを冷凍保存する流れを下記にまとめました。

①パスタを茹でる

②茹でたパスタを流水でしっかりと冷やす

③水を切り、オリーブオイルやサラダ油を絡める

④ラップに小分けして冷凍庫で保存

ここでは冷凍保存をする際のポイントや注意点についてご紹介します。

すぐに食べないなら冷凍しよう

茹でたパスタをすぐに食べない場合は、冷凍保存がオススメです。

余ったパスタを小分けにし、ラップで包んだ後、空気に触れないようにジップロックなどのフリーザーバッグに入れて冷凍庫で保存しましょう。

オリーブオイルやサラダ油を絡めてから

冷蔵保存と同様に、茹でたパスタを冷凍保存する時は、オリーブオイルやサラダ油を絡めてから保存するのがオススメです。そうすることで、麺がカピカピになるのを防ぎ、次回解凍して食べる際も食べやすいですよ。

保存期間は?

茹でたパスタを冷凍保存をした場合の保存期間は「1ヶ月」が目安です。1ヶ月以内でしたら、品質に問題なく食べれますが、日が経つにつれて味は劣化していきます。冷凍保存であっても、できるだけはやく食べるのをオススメします。

解凍する方法

冷凍保存しておいたパスタは、電子レンジを使って簡単に解凍できます。

①パスタを耐熱皿に移してラップをかける

②一食分600wで2分半程度加熱する

③解凍したかを確認して完成

加熱時間は、パスタの種類、電子レンジの種類によっても異なるので、確認しながら加熱するようにしましょう。

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保存中に腐るとどうなるの?

茹でたパスタが保存中に腐るとどうなるのか?について見た目の変化をご紹介します。

ネバネバしている

パスタがネバネバしていたら腐っています。食べるのはやめて速やかに廃棄しましょう。

カビが生えている

茹でたパスタを長期間に渡って保存すると、カビが生えてきます。カビを食べてしまうと、腹痛や下痢などの、食中毒を引き起こしてしまう可能性があります。食べるのは絶対にやめておきましょう。

酸っぱい臭いがする

茹でたパスタから酸っぱい匂いがしたら腐っています。小麦粉は腐ると強い酸味臭がする特徴があります。そのような状態になったパスタを食べるのはやめておきましょう。

糸を引く

茹でたパスタが糸を引いていたら食べるのはやめておきましょう。

食べたときに刺激を感じる

茹でたパスタを食べた時に、ツーンとするような刺激を感じたら食べるのをやめて速やかに廃棄しましょう。腹痛や下痢を引き起こす可能性があります。

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まとめ

今回の記事では「茹でたパスタの常温保存は危険なのか?」について解説をしました。

最後にもう一度、本記事の要点を振り返っておきましょう。

この記事をまとめると

  • 茹でたパスタの常温保存はNG
  • 茹でたパスタは「冷蔵・冷凍」保存をするようにしましょう
  • 茹でたパスタが腐ると、酸味臭やネバネバなどの変化が起きる

いかがでしたでしょうか?茹でたパスタを常温保存してた方は、意外と多かったのではないでしょうか。しかし、茹でたパスタは傷みやすいので必ず「冷蔵・冷凍」保存をするようにしましょう!