ヨーグルトは朝ごはんに食べる方が多いかと思いますが、うっかり賞味期限が切れていた!なんてこともありますよね。賞味期限切れのヨーグルトは、いつまで食べられるのでしょうか?今回は、
- ヨーグルトの消費期限
- 賞味期限切れはいつまで食べられる?
- 期限切れでも加熱すれば食べられる?
- ヨーグルトの保存方法
これらのテーマについて紹介いたします。
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目次
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ヨーグルトの消費期限・賞味期限はどのくらい?
食品には『賞味期限』と『消費期限』がありますが、賞味期限はおいしく食べられる期限、消費期限は安全に食べられる期限です。市販されている多くのヨーグルトには、賞味期限が記載されています。
記載されている賞味期限は未開封の状態での期限で、未開封・開封後それぞれこちらが目安となっています。
- 未開封…約1週間
- 開封後…2〜3日
ヨーグルトの日持ちは、未開封か開封後かによって異なります。未開封であれば1週間は日持ちしますが、開封後は早めに消費しましょう。
賞味期限切れは食べられる?
ヨーグルトの賞味期限は約1週間ですが、保存状態が良ければ賞味期限切れでも食べられることがあります。未開封であれば、1〜2日なら賞味期限を過ぎていても食べられるでしょう。
しかし、開封後は雑菌が繁殖しやすくなるので、開封してから3日を過ぎたものは食べない方が安全です◎ 傷んだヨーグルトを食べると、腹痛や下痢の原因となります。
加熱すれば食べられる?
賞味期限切れのヨーグルトは、“加熱すれば食べられる?”と思う方もいるかもしれませんが、加熱しても雑菌は完全に殺菌できません。
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ヨーグルトは腐るとどうなる?
腐ったヨーグルトの特徴を、それぞれ確認してみましょう。
- 黄色っぽく変色している
- チーズのような腐敗臭がする
- カビが生えている
- 分離している
ヨーグルトは腐ると 白から黄色に変色 していきます。そして チーズのような腐った臭い を発したり、 分離してとろとろトロミが出たり することもあります。
酷い場合にはパックの中に カビが生えている こともあるので注意しましょう。腐ったヨーグルトは食中毒の元ですので、廃棄するようにしましょう。
ヨーグルトが腐る原因
ヨーグルトが腐ってしまう原因とは何なのでしょうか?主な原因について解説します。
❶ 空気中の細菌が入った
❷生乳の菌が残っていた
一度開封したヨーグルトには、空気中の細菌がパックの中に入り込むことがあります。そのため開封後はできるだけ早く食べきるのがベストですが、数日かけて食べる場合は入り込んだ菌がパック内で繁殖することで腐る原因となってしまいます。
また、元々ヨーグルトには菌が入っていて、製造過程において殺菌処理がされています。しかし、「殺菌」というものは「滅菌」と違って完全に菌がなくなるわけではありません。残っていた菌が保存状態によってパック内で繁殖することもあるので、注意しましょう。
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ヨーグルトが腐る保存状態とは?
ヨーグルトが腐りやすくなる保存状態を見てみましょう。
❶ 常温で保存している
❷ 開封してから日数が経って
ヨーグルトは基本的に冷蔵庫で保存するのが一般的ですね。うっかり常温で放置してしまった!なんていう場合には、菌が繁殖してすぐに腐ってしまうので注意しましょう。
また、開封すると少なからず空気中の細菌が入り、腐りやすくなります。パックを開封したらできるだけ早く消費するようにしましょう。
ヨーグルトの保存方法
ヨーグルトには消費期限が記載されていますが、未開封の場合の期限は大抵1週間ほどです。開封後は2日間を目安に消費するようにしましょう。
- 未開封…約1週間
- 開封済…2〜3日
冷蔵保存
ヨーグルトを腐らせない保存のコツはこちらです。
- 必ず冷蔵庫で保存する
- ヨーグルトをすくう時は乾いた綺麗なスプーンで
- 開封後はできるだけ早く消費する
取り出す際に口を付けたスプーンなどを使うと、雑菌が繁殖し腐る原因となってしまいます。乾いた綺麗なスプーンを使いましょう。
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まとめ
この記事をまとめると
- ヨーグルトの賞味期限は、未開封:1週間 / 開封後:2〜3日
- 賞味期限切れでも未開封であれば1〜2日は食べられる
- 開封後は傷みやすいので、賞味期限を過ぎたものは腹痛や下痢の原因にもなる
ヨーグルトは朝ごはんに食べる方が多いかと思いますが、開封後の賞味期限はあまり長くないので、できるだけ早めに消費しましょう。
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