ダイエット中の強い味方といえば、カルシウムや乳酸菌を気軽に摂取できるヨーグルトです。彩りや味に変化を加えるためにジャムを乗せれば、それだけで気分がウキウキしてきますよね。
ただ、ヨーグルトにジャムの組み合わせをしっかりと理解しないとダイエットどころかかえって太ってしまうこともあるのです。
- ヨーグルトにジャムの組み合わせは太る?
- ヨーグルトを食べて美味しくダイエット効果
- ジャムに含まれる栄養成分ってどんなもの?
- ヨーグルトにジャムを食わせるときのポイントは?
- おすすめのジャムが知りたい!
今回は、こちらについて詳しく解説します。
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ヨーグルトにジャムは太る?
ヨーグルトのカロリーはどれくらい?
まずはヨーグルトに含まれるカロリーを見ていきましょう。ヨーグルトは大きく分けて2種類、簡単にいえば無糖(プレーン)ヨーグルトとそれ以外のヨーグルトに分けられます。
ここではそれぞれのヨーグルト100gあたりのカロリー量や糖質を確認してきます。
種別 | カロリー | 糖質 |
無糖ヨーグルト | 42kcal | 5.7g |
加糖ヨーグルト | 65kcal | 11.9g |
上記のように、無糖ヨーグルトに比べて加糖ヨーグルトはカロリーは1.5倍、糖質は約2倍も含まれていることがわかります。
ダイエットを目的とする場合は、必ず無糖ヨーグルトを選択したいですね。
ジャムのカロリーはどれくらい?
一方で、ヨーグルトに加えるジャムに含まれるカロリーも確認しておきましょう。ジャムの中には、糖度を抑えた低糖度製品が存在します。
今回は、ダイエットを目的としているため3種類の低糖度ジャムに含まれるカロリーや糖質を調べてみました。なお、1食分としては、20gを対象としました。
種別 | カロリー | 糖質 |
あんずジャム | 41kcal | 9.9g |
いちごジャム | 39kcal | 9.5g |
ママレード | 39kcal | 9.3g |
上記のように、ジャムに使用されている果物によって、カロリーや糖質には大きく差がないことがわかりました。ダイエット目的のために、特定の果物を使用したジャムを食べ続ける必要は無いようですね。
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ヨーグルトのダイエット効果!
たんぱく質が豊富
ヨーグルトには豊富なたんぱく質が含まれています。たんぱく質は筋肉や髪、爪などを作り栄養素を体の隅々まで運搬する働きがあります。不足すると肌荒れや疲れやすくなるため、積極的に摂取が必要な栄養素です。
カルシウムも摂れる
現代人に不足しがちなカルシウムも、ヨーグルトには豊富に含まれています。不足すると骨の密度がスカスカになってしまい骨折を起こしやすくなる骨粗相症などの発症リスクがあるため注意したいですね。
整腸作用
ヨーグルトに含まれる乳酸菌は善玉菌と呼ばれ、腸内環境を改善してくれる効果があります。整腸作用によって、便秘などが改善されるため結果的にダイエット効果を高める効果が期待できます。
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ジャムの栄養成分とは?
ペクチン
ジャムを製造する際に使用するペクチンには、乳酸菌などの善玉菌を増殖させる効果があります。乳酸菌が豊富に含まれるヨーグルトとは特に相性の良い組み合わせと言えるでしょう。
メラノイジン
メラノイジンには、細胞を若々しく保ち便秘などを解消する効果が期待できます。ヨーグルトの整腸作用と合わさることで、より効果が高められます。
アントシアニン
ブルーベリーを使用したジャムに豊富に含まれるアントシアニンは目の疲れを癒す役割を持つポリフェノールの一種です。
実はメタボリックシンドロームを防ぐ役割を持つと言われており、生活習慣病の防止に役立つ成分として注目を浴びています。
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ヨーグルトにジャムでも太らない食べ方
どんなヨーグルトを選べばいい?
ジャムを加えることを前提とした場合、砂糖が使用されていない無糖ヨーグルトを選択すると良いでしょう。
ヨーグルトの酸味とジャムの甘さでバランスの良い美味しさが味わえます。
ダイエットに効果的なヨーグルトとジャムの組み合わせは?
ダイエットを目的とする場合は、無糖のヨーグルトに糖分を抑えたジャムを組み合わせるのが最適です。
しかし、糖分控えめといってもジャムに含まれるカロリーや糖質は低くはありません。そんな時は、市販のフルーツソースを加えてみると更にカロリーを抑えることができますよ。
ヨーグルトはどうやって食べればいい?
いくらダイエットに向いた食材だからといって、ヨーグルトを食べすぎては本末転倒です。1日の摂取量目安である150g程度をしっかりと守ることが、大切です。
そのためにもヨーグルトのパックを抱えて食べることは避け、面倒でも器に取り分けて食べるようにしましょう。
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ヨーグルトに合うダイエットにお勧めのジャムとは?
ラカント ブルーベリージャム
自然派の甘味料であるラカントを使用することで、低糖質に仕上がっているブルーベリージャムです。
20gあたり、レタス2個分の食物繊維が含まれているため、腸内環境の改善にはもってこいのジャムと言えるでしょう。
アヲハタ まるごと果実オレンジ
オレンジの果実と果汁の甘さを生かして作られたフレッシュなジャムです。ペクチン以外の食品添加物が使用されていないのも嬉しいですね。
サン・ダルフォー オールフルーツスプレッド
砂糖や保存料を一切使用せずに作られた、フルーツ100%の贅沢を存分に味わえるジャムです。世界90ヵ国以上で愛され続けている、フランスのサン・ダルフォー社から販売されています。
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まとめ
この記事をまとめると
- ダイエット目的でヨーグルトを食べる場合は無糖ヨーグルトを選択することが大切
- ヨーグルトとジャムの組み合わせは、それぞれを別々に食べるよりも健康効果が高まる
- ジャムを選択する場合は、砂糖や保存料が不使用の素材を生かしたものを選ぶのがポイント
いかがだったでしょうか。
さっぱりとした味わいのプレーンヨーグルトにフレッシュなジャムを加えて食べれば、よりダイエット効果を高めてくれることがわかりました。
ただし、くれぐれも食べ過ぎには注意が必要ですよ。
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