ここ最近、若者を中心にヨーグルトを凍らして作る「ヨーグルトアイス」が人気を集めています。そんなヨーグルトアイスについて疑問なのが、そもそもヨーグルトって凍るの?冷凍しても乳酸菌は死なないの?ということ。
そこで今回の記事では、ヨーグルトを凍らせると乳酸菌の効果は無くなるのか?に、関連して下記の内容を解説します!これから、ヨーグルトアイスを作りたい!そのようにお考えの方は、必見の内容です。
- ヨーグルトアイスは凍らせることができるの?
- 冷凍すると乳酸菌はどうなるの?
- ヨーグルトを凍らせるときの注意点
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目次
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ヨーグルトは凍らせることが出来るの?
ここ最近、SNSやテレビなどでヨーグルトを凍らし作る「ヨーグルトアイス」を見かける機会増えました。では、そもそもヨーグルトは凍らせることができるのでしょうか?ここでは、ヨーグルトを凍らせるとどうなるのか?について解説をします。
凍らせてOK
ヨーグルトは凍らせても大丈夫なのか?という疑問ですが、答えを申し上げると「凍らせてOK」です。ヨーグルトは、凍らしても品質や味に影響がでることは少なく、ヨーグルトアイスを作りたいかたはもちろんですが、長期保存をしたいかたも問題なく凍らせることができます。
棒を指すだけでヨーグルトアイスになる
ヨーグルトに棒をさして凍らせるだけで、カンタンに「ヨーグルトアイス」を作ることができます。ヨーグルトアイスの作り方は下記を参考にしてみてください。
棒タイプのヨーグルトアイスの作り方は、下記の通りです。
①好きなヨーグルトを用意
②ナイフでカップの真ん中に穴をあける
③(②)で穴を開けた場所にスプーンを真っ直ぐ立ててさす
④切り口をテープで止めて冷凍庫に倒れないように入れる
⑤3~5時間程度凍らせて完成
フローズンヨーグルトは大人気
ヨーグルトをカップのまま凍らして作る「フローズンヨーグルト」も人気です。シャリシャリとした食感とヨーグルトの甘みが絶妙にマッチして、暑い時期にはピッタリのスイーツです。
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冷凍すると乳酸菌はどうなるの?
「冷凍したらヨーグルトに含まれる乳酸菌は死んじゃうの?」このような疑問を持たれているかたもいらっしゃるかと思います。結論から申し上げると、凍らしてもヨーグルトに含まれる乳酸菌は死滅しません。
ここでは、冷凍すると乳酸菌はどうなるのか?について深堀りして解説をします。
活動停止するが死滅するわけではない
ヨーグルトの保存環境の温度が、0℃以下になると乳酸菌は活動停止状態になりますが、死滅するわけではありません。そのため、ヨーグルトアイスの場合でも、乳酸菌の恩恵を十分にうけることができますよ。また、乳酸菌は継続的に摂取することで腸の中に定着していくので、毎日少しずつ食べるのをオススメします。
死滅したとしても他の乳酸菌の餌に
ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、生きていなくても健康に効果があるといわれています。生きている乳酸菌は腸内で増殖して腸内環境を整えたり、免疫力を高める効果があります。一方で、生きていない乳酸菌にも働きがあり、血圧を抑えたり血清コレステロールを低下させる効果があります。
栄養価も変わらない
ヨーグルトを冷凍しても栄養価に大きな変化はありません。
【豆知識】ヨーグルト効果を最大限に発揮する方法
乳酸菌の効果を最大限に発揮するために、下記のポイントを抑えておきましょう。
・同じ種類の乳酸菌を継続的に摂取する
・善玉菌のエサとなる食物繊維を意識的に摂取する
・生きた乳酸菌を食べる
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ヨーグルトを凍らせるときの注意点
ヨーグルトアイスは凍らせるだけでカンタンに作ることができますが、凍らせる前に1つだけ注意点があります。ここでは、ヨーグルトを凍らせるときの注意点について解説します。
砂糖を入れること
プレーンヨーグルトをそのまま冷凍保存すると、解凍時に分離してしまい、美味しくなくなってしまいます。しかし、冷凍保存をする前に「少量の砂糖」を加えることで、分離を防ぐことができます。また、砂糖以外にもジャムやはちみつなどでも代用可能です。
フローズンヨーグルトの材料
フローズンヨーグルトの材料は、下記を参考にしてみてください。
・プレーンヨーグルト
・牛乳
・レモン汁
・砂糖
・フルーツなどのトッピング
フローズンヨーグルトは、上記の材料があれば簡単に作ることができます。ぜひ挑戦してみてください!
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まとめ
今回の記事では「ヨーグルトを凍らせる効果とは?フローズンヨーグルトの作り方」について解説をしました。
最後にもう一度、本記事の要点を振り返っておきましょう。
この記事をまとめると
- ヨーグルトは凍らせても問題はなく、品質や味に影響がでることは少ない
- ヨーグルトをカップのまま凍らして作る「フローズンヨーグルト」も人気
- ヨーグルトは保存環境の温度が、0℃以下になると乳酸菌は活動停止状態になるが、死滅するわけではない
- 冷凍保存をする前に「少量の砂糖」を加えることで、分離を防ぐことができる