大和芋の保存期限は?真空パックと保存方法|とろろにすったあと冷凍できる?

奈良県発祥のつくね芋の品種の1つ「大和芋」は、山芋の中でも粘り気が強くねっとりとした食感が楽しめる奈良県の伝統野菜です。

秋~冬にかけて旬をむかえ、長芋とは違った味わいや食感を楽しめると人気なんですよ。濃厚な粘り気がお疲れ気味の体に元気を与えてくれること間違いなしです。

今回は「大和芋」

  • 大和芋にはどんな栄養素が含まれているの?
  • 大和芋をすりおろすと痒みが?!考えられる原因とは?
  • 大和芋の保存方法別・保存期間のご紹介!長持ちさせる方法や、とろろの保存方法まで詳しく!
など、多めに大和芋が手に入った場合でも上手に使い切ることのできる情報が沢山です。是非参考にされてくださいね!

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大和芋ってどんな野菜?

大和芋は、関東・関西によって「大和芋」と呼ばれたり「つくねいも」「いちょういも」と呼ばれたりします。そのため、地域によって大和芋の形状や色味などが変わることもあります。

栄養

主に大和芋には

  • カリウム
  • モリブデン
  • ビタミンB6
  • ビタミンB1
  • ビタミンC
  • パントテン酸
  • ビオチン
  • 食物繊維

などの豊富な栄養素が含まれています。特に食物繊維は他の山芋の中でも、含有量が多いとも言われています。

効果

大和芋を食べることで

  • 消化に良く整腸作用
  • 胃粘膜の保護
  • 免疫力の向上
  • 血糖値上昇の抑制
  • むくみ改善効果
  • 高血圧予防
  • 疲労回復効果
  • 生殖機能の向上
  • 抗酸化作用

などの効果に期待でき、体を内側から美しく健やかにするサポートをしてくれます。

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大和芋の皮に毒はない?

大和芋をすりおろす際に、手がチクチクした感じがしたり痒みが出るなどのご経験はありませんか?痒みや刺激の原因に

皮付近に含まれるシュウ酸カルシウムと呼ばれる成分の針状の結晶
が皮膚を刺激することが考えられています。

皮ごと食べられる?

シュウ酸カルシウムは皮膚の痒みや刺激の原因になりますが

消化吸収はされない
ため、食べても問題ありません。

そのため大和芋は
表皮のひげ根などの処理を施すことで、皮ごとすりおろしたりして食べることが可能
です。但し、皮付きのままとろろなどにすると茶色くなりやすので色味が気になる方は皮むきをする方が良いでしょう。

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大和芋はとろろにするとかゆい?

大和芋を始め山芋の皮部分に多く含まれる

シュウ酸カルシウムの針状の結晶
束になって密集して存在しており、皮むき・すりおろす・とろろ状態にすることで
結晶の束がバラバラになってしまう
ため、とろろ状にした場合でも口の周りや手に付着すると痒みや刺激になると考えられています。

痒みや刺激が気になる場合には、

  • シュウ酸カルシウムは熱に弱いため、加熱調理する
  • シュウ酸カルシウムは酸に弱いため、お酢に漬けてからすりおろす・とろろに少しお酢を足す

などの工夫をされると良いでしょう。

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大和芋の保存期間はどのくらい?

ここからは大和芋の保存方法別・保存期間を詳しくお伝えしていきます。

真空パック

大和芋の真空パックされたものは、カットされた切り口部分の変色を防ぐ目的があり

賞味期限を長くするために施されたものではない
ため
常温保存はなるべく避け、冷蔵で1週間程度の保存
と他の保存方法より短くなることを覚えておきましょう。

常温保存期間

常温で保存する場合はなるべく

切ったりされていない状態の大和芋
で行うようにすると、鮮度落ちの心配もありません。保存の際は

  • おがくずなどと一緒に保存
  • 新聞紙などに包む

などを行い

直射日光の当たらない25度以下の風通しの良い冷暗所
で保存するようにすることで
約1ヶ月の日持ち
をします。

冷蔵保存期間

冷蔵保存をする場合

新聞紙などに包み、乾燥しないようにする
ことと使いかけなどの場合は
湿らせたキッチンペーパーなどで切り口を覆い、切り口の酸化を防ぐ
ようにします。この保存方法で
約1ヶ月程度の保存が可能
です。

冷凍保存期間

冷凍保存をする場合は

予め調理しやすいように下処理を施しておくと便利
です。

  • 皮つきのまま
  • すりおろしたもの
  • 調理時に使用しやすい大きさにカットしたもの

などの冷凍保存が可能で、必ず

冷凍用の保存袋に入れて密閉する、自然解凍または加熱調理をする
ようにします。
約1ヶ月程度の日持ち
が可能です。

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大和芋を長持ちさせる保存方法

大和芋を長持ちさせるポイントは幾つかあります。

  1. 真空パックのものの場合は、パックから出してから保存すると良い
  2. 大和芋の土やおがくずが付いている状態のものは、一緒に新聞紙に包む・箱に入れて保存する
  3. カットしたものなどは切り口から鮮度が落ちるため、冷凍保存するようにする

などに注意すると良いでしょう。基本的に

大和芋は1本丸ごと保存すると、保存期間が長くすることができる
食材ですので、1本を購入し上手に保存すると経済的ですよ。

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とろろにすってから保存する場合は?

大和芋をすりおろしたとろろ状態でも保存するができるので、予め多めにすりおろしておくと頂く際に大変便利ですよ。

  1. 大和芋をすりおろす
  2. 冷凍保存用の袋に平らになるように入れる
  3. 密閉し、平らな状態にし金属トレーの上に乗せて冷凍

とろろの保存期間は

冷凍保存で約1ヶ月程度
です。鮮度を保つため、必ず
①冷蔵保存はしない②とろろには味付けなどをしない
ようにしましょう。

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まとめ

この記事をまとめると

  • 大和芋は非常に栄養素が豊富に含まれており、体に良い様々な効果に期待できる食材
  • 大和芋を触ったりすりおろした際に手に刺激や痒みが起こるのは、シュウ酸カルシウムの針状の結晶が皮膚を刺激することが原因
  • シュウ酸カルシウムは熱・酸に弱いため、お酢に浸ける・加熱調理すると刺激が軽減する
  • 真空パックの大和芋を保存する場合は、パックから出して冷蔵保存
  • 常温・冷蔵・冷凍保存は、正しい保存方法を行うことで約1ヶ月の日持ちが可能
  • とろろにした大和芋は、味付けなどを行わず保存用袋に平らに入れて冷凍保存で約1ヶ月の日持ち

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