焼きおにぎりが焼いている途中で崩れてしまったことはありませんか?食べる分には問題ないですが、少し残念ですよね。そこで今回は
- 焼きおにぎりが崩れる原因は何?
- 焼きおにぎりが崩れない対処法
- 焼きおにぎりがトースターでくっつかない方法
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目次
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焼きおにぎりが崩れる原因は何?
焼きおにぎりを作っている途中にどうしても崩れてしまう、その原因を解説します。
握り方が弱い
香ばしい風味が食欲をそそる焼きおにぎりですが、いざ作ろうと思うとなかなかうまく形成できないんですよね。
しっかり握れたと思っても、焼いている途中で崩れてしまったり。
その原因のひとつが、握り方。
しっかり握ったつもりでも、焼きおにぎりにすると崩れてしまいがちです。
いつものおにぎりよりもかたく、ぎゅっと握るようにしましょう。
ふんわりとしたおにぎりはとてもおいしいですが、焼きおにぎりには向きません。
タレの量が多い
タレの量が多いと、ごはん同士がくっつきにくくなり、崩れの原因になります。
特にタレはしょうゆや味噌でできていることが多く、その塩分に脱水作用があるため、ごはんの水分が抜けてくっつきにくくなるのです。
そのうえ焼きおにぎりはひっくり返したり向きを変えたりと、焼きながらさわることが多いですよね。
ただでさえくっつきにくいのにさらにひっくり返していたら、崩れてしまうのは当たり前のことなんです。
でもどうしても中まで味をつけたい!
そんなときにできる対処法は、ごはんを炊く時点で味をつけておくこと。
要は炊き込みご飯です。
元々のごはんに味がついていれば、タレを多くしすぎてしまう心配もありません。
もしも全部を焼きおにぎりにできなくても、味のついたごはんとして食べることができるので問題ないですよね。
冷えたご飯で作っている
ごはんは冷えるとくっつきにくくパラパラになるので、焼きおにぎりには不向きかもしれません
確かに冷めたごはんは熱いごはんに比べてしっとり感が少ないですよね。
焼きおにぎりにしたいなら熱いごはんで。冷えたごはんは別の方法で食べてくださいね。
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焼きおにぎりが崩れない対処法
焼きおにぎりを崩さずに上手に作る、その方法についてご紹介していきますよ。
表面を焼いてからタレを塗る
タレに含まれるしょうゆや味噌はごはん同士をくっつきにくくさせるため、最初からごはんにタレを混ぜると崩れの原因になります。
味付けの順番は、表面を焼いたあと。
表面を焼いてしまえばひとまず固まるので、そのあとに味付けをします。
タレを塗ったあとにさらに焼けば、表面をこんがり仕上げることができますよ。
熱々のご飯を使う
ごはんは冷めるとでんぷんの粘り気がなくなるため、くっつきにくくなります。
焼きおにぎりにするなら普通のおにぎりよりもさらにしっかりと形成する必要があるため、ごはんは熱々のものを使うのがベスト。
バーベキューなどでごはんが炊けたあとすぐに焼くわけではない場合でも、熱いうちにおにぎりにしておくのがいいでしょう。
一度くっついてしまえば、冷めても形は崩れません。
しっかり握る
熱々のごはんを使っても、握り方が甘いと焼きおにぎりは崩れやすくなります。
普通のおにぎりはやわらかくふんわりと握ることも多いですが、焼きおにぎりはそれでは崩れてしまいます。
かためにしっかりと握るようにしましょう。
また焼く際には、熱々のままよりも粗熱をとってからのほうが崩れにくくなりますよ。
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焼きおにぎりがトースターでくっつかない方法
最後は、トースターで焼きおにぎりを焼くときにくっつかないようにする方法についてご紹介します。
アルミホイルはNG
まず最初に思いつくのは、アルミホイルではないでしょうか。
アルミホイルにのせて焼けば、くっつかずに簡単に焼けそうなイメージがありますよね。
でもよく考えてみてください。
アルミホイルにそのまま食材をのせて焼いて、くっついたことはありませんか?
油をひかないと、アルミホイルには食材がくっついてしまうはずです。
アルミホイルを料理に使うのは、くっつかないための対策ではなく、高温でも使えるその便利さ。
つまりくっつけたくないならそれなりの対策をとる必要があるのです。
ただし焼きおにぎりの味付けによっては、ごま油をひいてもおいしい場合もあるでしょう。
そのようなときにはアルミホイルを使うことも可能だと思いますよ。
クッキングシートを使う
アルミホイルと違って食材がくっつかないもの、それはクッキングシートです。
クッキングシートはお菓子作りにもよく使われますよね。
クッキングシートのいいところは、表面がコーティングされていて食材がくっつかないところ。
もちろん焼きおにぎりもくっつく心配はありません。
クッキングシートは使える温度に注意
とても便利なクッキングシートですが、実は大きな弱点があります。
それは温度に気を付けなければいけないということ。
クッキングシートには、使える温度の上限が決まっています。
それは「250℃で20分」
焼きおにぎりでクッキングシートを使うなら、トースターの温度に注意が必要です。
特に高温になる魚焼きグリルなどは要注意。
クッキングシートはその温度や時間を守らなければ燃えてしまいますので、気を付けてくださいね。
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まとめ
この記事をまとめると
- 焼きおにぎりは普通のおにぎりくらいの握り方では崩れてしまう
- タレをつけるタイミングやごはんの熱さにも気を付けよう
- トースターで焼きおにぎりを作るなら、クッキングシートが便利
焼きおにぎりはちょっと小腹がすいたときやおやつにも、簡単にできて重宝しますよね。
少しのことに気を付けるだけで上手に焼きおにぎりができるので、ぜひ試してみてくださいね。
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