誰でも一度は食べたことのある駄菓子。思い入れは人それぞれですが、駄菓子屋さんやコンビニで長く売られている駄菓子はそれほど多くありません。
そんな歴史の長い駄菓子の中で、まさに定番と言える駄菓子といえばやはり焼肉さん太郎ではないでしょうか。
- 焼肉さん太郎を食べ過ぎるとどうなる?
- 体に悪い添加物は使われている?
- 他の太郎シリーズとは何が違う?
今回は、こちらについて詳しく解説します。
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目次
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焼肉さん太郎の食べ過ぎは太る?
糖質・カロリー
製品名とは異なり、白身魚のすり身を原料として製造されている焼き肉さん太郎ですが、1枚あたりどのくらいのカロリーが含まれているのかを調べてみました。それぞれの成分値は以下の通りです。
栄養成分 | 含有量 |
エネルギー | 10kcal |
たんぱく質 | 0.64g |
脂質 | 0.08g |
炭水化物(糖質) | 1.8g |
食塩相当量 | 0.15g |
含まれるカロリーは10kcalとかなり少ないですね。そこで、知名度の高い他の駄菓子ともカロリー量を比較してみました。
商品名 | カロリー | 糖質 |
焼き肉さん太郎 | 10kcal | 1.8g |
うまい棒(テリヤキバーガー味) | 43kcal | 3.7g |
餅太郎 | 32kcal | 3.7g |
コーラグミ | 39kcal | 9.0g |
スナック菓子や、グミと比較しても焼き肉さん太郎に含まれるカロリーが非常に低いことが判ります。やはり、白身魚を原材料として使用していることが焼き肉さん太郎が低カロリーである理由と言えるでしょう。
太る?
焼肉さん太郎1枚に含まれるカロリー量は10kcalと僅かです。しかし、腹持ちが悪く満腹感もないためついつい何枚も食べてしまうことが多くなります。
その結果、思っている以上にカロリーや糖質を摂取してしまい肥満や生活習慣病を発症する原因となるため注意が必要です。
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体に悪い添加物は?
添加物
焼き肉さん太郎にはどのような食品添加物が使用されているかご存知でしょうか。
焼肉さん太郎に使用されている食品添加物の種類を確認するためには、原材料表示の情報をしっかりと見ることが大切です。
焼肉さん太郎原材料表示(赤字が食品添加物)
魚肉すり身、小麦粉、イカ粉、しょうゆ、みりん、砂糖、香辛料/調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、ソルビット、甘味料(甘草、ステビア)、原材料の一部に大豆を含む
以下が、焼き肉さん太郎に使用されている食品添加物とその特徴です。
調味料(アミノ酸等)
グルタミン酸ナトリウムなどの旨味成分を付与したいときに使用される食品添加物です。
カラメル色素
着色料の一種で、食品に色を付けるために使用されます。
ソルビット
山イチゴの一種から取り出されたのが始まりと言われる食品添加物です。食品に甘さを与える甘味料や、保湿剤としても使用されることがあります。
甘味料(ステビア、甘草)
ソルビット同様に甘さを与える食品添加物です。特にステビアの甘味はとても強いことで知られており、一説には、砂糖の約200倍と言われることもあります。
なお、どの食品添加物も適量であれば人体に影響を及ぼすことはありませんので安心してください、
食べ過ぎるとどうなる?
白身さかなのすり身を板状に加工している焼き肉さん太郎は、食感が固い特徴があります。そのため、食べ過ぎは腹痛や下痢の原因となるため注意が必要です。
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他のシリーズとの比較
株式会社菓道から発売されている製品は、焼き肉さん太郎だけではありません。他にも色々な「太郎シリーズ」が存在します。
ここでは、焼き肉さん太郎と、その他の「太郎シリーズ」について解説します。
わさびのり太郎
ツーンとした醤油味が決め手のわさびのり太郎。眠気を覚ますために食べると目がすっきり!
ただし刺激が強いため、わさびのり太郎の食べ過ぎは味覚障害に繋がるリスクもあります。
酢だこさん太郎
お酢や漬物が苦手でも食べられる人が多い駄菓子、酢だこさん太郎。原材料表示を確認したところ、「たこ」は使用されておらず他の太郎シリーズ同様に「魚肉すり身」が主原材料とされています。
蒲焼さん太郎
焼肉さん太郎と同じくらい知名度のある太郎シリーズとして有名な蒲焼さん太郎。実は、蒲焼さん太郎に使用されている原材料もまた、蒲焼さん太郎同様に「魚肉すり身」を加工したものを使用しています。
パッケージに描かれたうなぎの蒲焼のイメージ写真が頭に思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか。
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まとめ
この記事をまとめると
- 白身魚のすり身を固く加工している焼き肉さん太郎は、食べ過ぎると消化不良によって腹痛や下痢を引き起こす可能性がある
- 焼き肉さん太郎に使用されている食品添加物は様々な種類があるが、適量であれば体に影響を及ぼすものはない
- 焼き肉さん太郎以外にも、太郎シリーズは様々な種類があるがその多くが同様に白身さかなのすり身を原料にしている
いかがだったでしょうか。
子供の頃に比べると駄菓子を口にする機会は少なくなりがちです。たまには童心に帰って焼き肉さん太郎を食べてみることで気持ちをリフレッシュさせることが出来るかもしれませんよ。
この記事がみなさんの参考になれば幸いです。
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