焼き豆腐の保存方法|冷凍できる?まずい?賞味期限はどのくらい?

鍋やすき焼き、炒め物や田楽や煮物にと焼き豆腐を使ったお料理はたくさんあります。焼き豆腐は煮ても焼いても美味しく、アレンジもいろいろできる便利な食材です。

みなさんは焼き豆腐はどのように調理をしていますか?そして焼き豆腐の保存方法はどのようにしていますか?今回は、

  • 焼き豆腐とはどんな食べ物?
  • 焼き豆腐の賞味期限・日持ちはどのくらい?
  • 焼き豆腐は腐るとどうなる?
  • 焼き豆腐の保存方法

これらのテーマでご紹介いたします。

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焼き豆腐とはどんな食べ物?

焼き豆腐とはどんな食べ物なのでしょうか?焼き豆腐とは水切りをした木綿豆腐の両面を炭火やガスなどの直火で軽く炙って焼き目をつけたものです。

特徴

焼き豆腐は水分含有量が少ないので崩れにくいので、すき焼きなどや鍋料理などで箸でとりやすいということで使用されることが多いです。

そして焼き豆腐は普通の豆腐に比べて味がしみやすいのが特徴です。

栄養成分

焼き豆腐にはさまざまな栄養成分があります。焼き豆腐に含まれる栄養成分は以下の通りです。

  • ビタミンB1:疲労回復に役立ちます。また、皮膚や粘膜の健康を維持し、糖質を栄養源としている脳神経や手足の末梢神経、筋肉の機能を正常にたもちます。
  • ビタミンB2:三大栄養素である炭水化物(糖質)、脂質、たんぱく質を体内でエネルギーに変える、代謝を支える重要な働きをしています。また、細胞の新陳代謝を促進し、皮ふや粘膜の機能維持や成長にも関わります。
  • ナイアシン(B3):三大栄養素である糖質、脂質、たんぱく質の代謝によりエネルギーをつくり出す過程で働く酵素を補助する必要不可欠なビタミンです。皮ふや粘膜の健康維持をサポートしたり、脳神経を正常に働かせるのに役立ちます。
  • パントテン酸(B5):三大栄養素である糖質、脂質、たんぱく質の代謝とエネルギーをつくり出すのに不可欠な酵素を補助する役割をしています。また、 血中の善玉コレステロール(HDL)、ホルモン、免疫抗体などを合成し、動脈硬化を予防しストレスをやわらげ、皮ふや粘膜の健康維持に役立ちます。
  • ビタミンB6:水溶性ビタミンの一種でたんぱく質を体内でエネルギーに変える、代謝を支えたり、筋肉や血液などがつくられたりする時に重要な働きをします。皮ふや粘膜の健康維持にも役立っています
  • 葉酸:貧血を予防の効能があります。
  • ビタミンE:活性酸素の発生や酸化力を抑え、細胞の酸化を防ぎ、血管や肌、細胞の老化を防いでくれます。免疫力を高め、動脈硬化やがんの予防にも役立ちます。
  • ビタミンK:血液を凝固させたり、骨の形成に必要な栄養素です。止血の働きをしたり、骨粗しょう症の予防に役立ちます。
  • カルシウム:人間の身体で骨や歯を構成する必須ミネラルです.。神経の働きに作用し、緊張や興奮を静めることで、イライラやストレスの解消に役立ちます。
  • リン:カルシウムやマグネシウムとともに骨や歯をつくる成分になります。
  • 鉄:貧血の予防
  • カリウム:高血圧を防ぎます。

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焼き豆腐の賞味期限・日持ちはどのくらい?

保存・日持ち

焼き豆腐の賞味期限は賞味期限とは美味しく食べれれる期間のことをいいます。実際は賞味期限の日にちはあってないようなものなのです。ご自身の判断で食べられると思ったら食べられます。

急に品質が悪化することはありません。酸っぱい味がしたり、臭いが変だったりした場合には食べるのをやめた方がいいでしょう。

焼き豆腐の日持ちは、パックに入っている豆腐は賞味期限が1週間~10日間です。開封後は1日~3日間位で食べきりましょう。

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焼き豆腐は腐るとどうなる?

焼き豆腐が腐るとどうなるのでしょうか?以下の通りです。

  • 保存している容器のお水がヌメヌメしたり、見た目が黄色っぽく変化します。
  • 蓋を開けた時にレモンやお酢などの酸っぱい匂いがします。

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焼き豆腐の保存方法

焼き豆腐の保存方法はどのような保存方法が適しているのでしょうか?みていきましょう。

常温保存できる?

焼き豆腐は常温保存は出来ません。鮮度が落ちやすく、冷蔵保存が義務づけられています。食品の保存で一番問題になるのが微生物の増殖です。

水分がたくさんあり、ほどよく温かく、栄養がある環境はカビや細菌などがもっとも繁殖しやすい条件です。焼き豆腐はこの条件にあてはまる食品ですよね。

なので常温保存が適していません。保存の際には冷蔵保存か冷凍保存をしましょう。

冷蔵保存

焼き豆腐は冷蔵保存しましょう。実は豆腐の保存基準が決められています。

豆腐の保存基準

  1. 豆腐は冷蔵するか、又は十分に洗浄し、かつ、殺菌した水槽内において、冷水(食品製造用水に限る。)で絶えず換水をしながら保存しなければならない。ただし、移動販売に係る豆腐及び成型した後水さらしをしないで直ちに販売の用に供されることが通常である豆腐にあっては、この限りではない。
  2. 移動販売に係る豆腐は、十分に洗浄し、かつ、殺菌した器具を用いて保冷をしなければならない。

豆腐屋や移動販売では冷蔵販売をしなくても良いことになっているのですが、購入した豆腐はすぐに冷やし、なるべくその日のうちに食べた方が良いです。

冷凍するとまずい?

焼き豆腐を冷凍すると中がスカスカになります。高野豆腐のようなイメージです、食感が変わってしまいます。

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まとめ

この記事をまとめると

  • 焼き豆腐とは焼き豆腐とは水切りをした木綿豆腐の両面を炭火やガスなどの直火で軽く炙って焼き目をつけたもの
  • 焼き豆腐は水分含有量が少ないので崩れにくいので、すき焼きなどや鍋料理などで箸でとりやすいということで使用されることが多いです。そして焼き豆腐は普通の豆腐に比べて味がしみやすいのが特徴
  • 焼き豆腐の賞味期限や日持ちは一般的にパックに入っている豆腐は賞味期限が1週間~10日間です。開封後は1日~3日間位で食べきるようにする
  • 焼き豆腐は腐ると保存している容器のお水がヌメヌメしたり、見た目が黄色っぽく変化し、蓋を開けた時にレモンやお酢などの酸っぱい匂いがする
  • 焼き豆腐は鮮度が落ちやすいので冷蔵保存する

焼き豆腐はどの食材とも相性のあう便利な食材です。栄養成分もいろいろ含まれていますので健康にも嬉しい効果のある食品です。上手に保存していただいて健康な体を目指しましょう。

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