関税の撤廃などの影響もあり“ワイン市場”には新たな変化が生まれたと言われています。
ここ近年では「日本ワイン」がブームで、各地方の天候を活かした個性的なワインも多数誕生し“ワイン好きには堪らない!”時代かもしれませんね。
今回はふとした疑問「ワインの賞味期限」について詳しくお伝えしていきます。
お酒は好きだけれど「ワインは難しい・・・」と感じたことはありませんか?- ワインには賞味期限がない?!その理由を詳しく解説!
- ワインの“飲み頃”って決まっているの??
- ワインの正しい保存方法は難しい!3つのポイントをお伝え!
ワインの種類は膨大なためワイン選びの時から「とっつきにくい」と感じる方も多いかもしれませんが、近年ではお手ごろ価格で満足度の高いワインも多数販売されているので、是非お試しくださいね!
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目次
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ワインの賞味期限はどれくらい?
ワインのラベルを見てみると“賞味期限の記載が無い!”と思ったことはありませんか?まずは「ワインの賞味期限」について詳しく解説していきます。
ワインには賞味期限がない
そもそも
ワインには賞味期限がない
ため、ラベルに記載がありません。ワインは瓶(ボトル)に詰められた後でも、熟成するお酒
収穫された年月日
なぜ賞味期限がないの?
ワインには
腐るという概念がない
ため、風味の劣化は起こりますが腐ることはありません。そのため味わいが良くないワインは、酸化した・飲み頃を過ぎた
熟成期間が100年を超えるものもある?
ワインは
瓶詰めされてからも熟成している
- 10年~20年以上の熟成に耐えるもの
- 甘口の高級ワインなどによっては、熟成期間が100年を超えるもの
なども存在します。
ワインは全て熟成させないといけないもの?
ワインの種類によっては“熟成タイプではない”種類もあります。特に、お手頃な価格で販売されている“テーブルワイン”などは購入後早めに頂くのがおススメです。スポンサードリンク
ワインの飲み頃は決まっているの?
ここからは「ワインの飲み頃」について詳しく解説していきます。是非参考にされて“美味しい状態”のワインを楽しんでくださいね。
飲み頃は決まっている
一般的に
ワインは種類別に飲み頃が決まっている
ため、飲み頃はワインを美味しく頂くために非常に重要となります。一般的に、飲み頃は“ワインの種類”ごとに違っており
- 熟成タイプでない赤ワイン・・・2年~3年以内
- 熟成タイプではない白ワイン・・・1年~2年以内
- ボージョレ・ヌーヴォー・・・1年以内
の他に
熟成タイプのワインは、産地・ブドウの品種・ヴィンテージ
保存できないものもある
またワインの種類によっては
長期保存にむかず購入後なるべく早めに頂くのが、飲み頃
なものもあります。一般的には
- スパークリングワイン
- 1000円前後~2000円程度のデイリー用ワイン
- 開封後のワイン
などがあります。また熟成タイプのものでも
ワインは開封すると酸化が始まるため、開封後はなるべく早めに飲み切る
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ワインの保存は難しい
ここからは「ワインの正しい保存方法」をご紹介していきます。ワインの保存は非常に難しいことでも知られており、ワインセラーの有無によっても保存方法が異なります。
振動を与えてはいけない
ワインはとても繊細なお酒として知られていますが
振動にも非常に敏感
なことを意識するようにしましょう。ワインは振動などで動いてしまう
- ワインに含まれるタンニンが刺々しく感じる
- 味わいのバランスが悪くなったように感じる
などが起こるので気をつけましょう。
温度変化に弱い
またワインは
温度・光・湿度に非常にデリケート
なことにも意識する必要があります。特に温度が一番重要と言われており、保存には13℃~15℃が適温
- 煮え始める・・・30℃以上の部屋で保存など
- 味わいのバランスが崩れ、美味しくない・・・寒い場所での保存など
などが起こるので気をつけましょう。
自宅で保管するなら小型のワインセラーを
ご自宅で高級ワインを保管する際は
小型のワインセラー
の使用がおススメです。ワインセラーを使用することでワイン保管に適温な16℃前後下での保存
ワインセラーは本数や冷却方式で選ぼう
小型ワインセラーを選ぶ際には
- ワインを常時、何本くらい保存したいのか
- ワインセラーの動力タイプ(冷却方法)
- 保存期間
- 音の静かさやサイズ感
- 赤ワイン・白ワインと分けて保存する機能が必要かどうか
などの5つのポイントで選ぶと良いでしょう。
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まとめ
この記事をまとめると
- ワインは瓶(ボトル)に詰められた後でも熟成するお酒なため賞味期限の設定がない
- ワインは風味の劣化は起こるが腐ることはない
- ワインは種類別に飲み頃が決まっており、飲み頃は美味しく頂くために非常に重要となる
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