ワインビネガーの賞味期限はどれくらい?オススメの活用方法は?

皆さんはワインビネガーを料理に使ったことはありますか?あまり日本では馴染みがない調味料ですが、海外ではよく使われる調味料です。

そんなワインビネガーですが、使ってみようと購入したもののその他に使うことがなく余ってしまって保存することになった時に、どれくらい保存ができるか気になりますよね。

今回の記事では、

  • ワインビネガーって何?
  • どんな調味料?
  • ぶどうの果実酢との違いは?
  • 賞味期限はどれくらい?
  • 使い方は?

これらについて解説していきたいと思います。 

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ワインビネガーってワインなの?

洋食でよく使われるワインビネガーの正体は、実はお酢なんです。果実酢の1つであるワインビネガーは、世界各国で親しまれている調味料の1つと言えるでしょう。そんなワインビネガーについて解説していきます。

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フランスでよく使われる調味料

最近では日本の一般的なスーパーでも購入することのできるワインビネガーですが、その本場はフランスです。

フランスでは様々な種類のお酢が売られていますが、お酢と言えばワインビネガーを指すなど、お酢の代表格と言えるでしょう。ドレッシングやマリネ、煮込み料理などに使われることが多く、古くから親しまれている調味料の1つです。

ぶどうの果実酢と何が違うの?

ワインビネガーとブドウの果実酢はまったくおなじものです。そのためワインビネガーは日本では「ぶどう酢」と呼ばれたりしています。もともとは古くなったワインを消費するために調味料として使われたことが始まりとされています。

ぶどう果汁にワイン酵母を加えてアルコール発酵させ、そこに酢酸菌を加えて作られるため、健康にも良さそうですね。

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ぶどう酢(ワインビネガー)の種類・特徴

ワインビネガーにはワインと同様に2種類あるのをご存じでしょうか?どんな種類があるのかや、それぞれに合う料理も紹介します。参考にしてくださいね!

赤ワインビネガー

赤ぶどう品種を使用し果実の皮も一緒に原料として加えて作られています。そのため、渋みが強めでコクがあり芳醇な香りを楽しめるのが特徴です。赤ワインビネガーは肉料理に合うため、煮込む際や、ソースとして煮詰めて使われることが多いです。

白ワインビネガー

白ワインビネガーは白ぶどう品種の果汁のみで作られています。

皮などが入っていないため、渋みや苦味が少なくスッキリとした酸味が楽しめます。酸味にクセが少ないので、カルパッチョやマリネなどそのまま食べる調理法と相性が良いでしょう。

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ワインビネガーの賞味期限はどれくらい?

お酢のメーカーであるミツカンのサイトで確認したところ、ワインビネガーの賞味期限は以下の通りになっています。

  • 未開封常温:1年
  • 開封後常温:半年
  • 開封後冷蔵庫:1年

このようにかなり日持ちが長いことがわかりますよね。ワインビネガーはお酢の特性を持っている調味料ですので、それ自体に殺菌作用が含まれています。このため腐敗しにくく、劣化しにくいためかなり長い間保存することができるんですね。

おすすめは冷蔵庫保存

先ほどの表で冷蔵庫で保存することによって開封後でも1年間保存することができるということを解説しました。

ワインビネガーの場合は通常のお酢と比べて果物を使っていますので、可能でしたら冷蔵庫で保存してください。冷蔵庫に保存しておけば使い切れないと言ったこともほとんどないと思います。

家で作ったものは?

ワインビネガーは実は家で作ることもできるんです。もし家で作る場合は「ワインと酢を4対1の割合で容器に入れて蓋をして、暗くて涼しい場所に置いて2~3ヶ月放置」するだけで簡単にワインビネガーが作れちゃうんです!

家で作る場合でも2~3ヶ月程度熟成させる必要がありますが、完成したものに関しては冷蔵庫で保存する事で半年程度を保存することができます。

市販の物に比べて防腐剤などが含まれていませんので比較的早く傷んでしまうことが考えられますので、早めに使い切る意識を持っておくと良いでしょう

 

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ワインビネガーの活用方法は?

ワインビネガーは調味料として使うのが一般的ですが、日本で一番ポピュラーなのはサラダやマリネなどのドレッシングに使うことですワインビネガーはオリーブオイルとの相性がとてもよく、より風味高いドレッシングを作ることができます。

オリーブオイル以外にも粒マスタードを加えると、西洋風の風味が漂うとてもお洒落なサラダやマリネになりますよ!マリネの場合は白ワインビネガーが用いられることが多いのですが、国もある赤ワインビネガーを使えばひと味違った味わいを楽しむことができます。

煮込み料理かソースに使用するのもオススメ

ワインビネガーはフランス料理はもちろんそれ以外の煮込み料理やソースにも幅広く活用できます。ポイントは色や味わいを合わせることです。コクのある色のしっかりとついた赤ワインは豚肉のソテーや肉料理のソースなど色の濃い料理に使います。

一方でフルーティーで色の薄い白ワインは鶏肉料理や魚料理のソース、色の薄いスープの隠し味なのに加えると味わいがより広がりとてもおいしくなりますよ!

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

この記事をまとめると

  • ワインビネガーはお酢である!
  • 日持ち期間がとても長いのでゆっくり安心して使える!
  • 家でも簡単に作ることができる
  • 赤ワインビネガーは肉料理を煮込む時に使おう
  • 白ワインビネガーはカルパッチョやマリネなどを使う時に使うと良い

今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。

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