皆さんはワッサーという果物をご存知ですか?あまりワッサーという言葉すら聞き馴染みのない方もほとんどだと思います。今回の記事ではそんなワッサーの美味しさについて紹介していきたいと思います。
- ワッサーとは?
- どんな味?
- みんなの口コミは?
- 食べ方は?
- 保存方法は?
これらについて解説していきたいと思います。
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ワッサーとは
ワッサーは1971年頃に長野県で、桃とネクタリンの自然交配によって生まれた果物です。
ワッサーとは生みの親である、長野県須坂市で果樹園経営をされている中村渡氏の幼少期のニックネームから名付けられ、1990年に品種登録された比較的新しい果物です。
あまり頻繁には聞かない名前の果物ですが、生みの親の幼少期のニックネームが名前の由来になっているというのはとてもユニークで面白いですよね!
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旬の時期は?
ワッサーには主に収穫時期の早い“早生(わせ)”と、収穫時期の遅い“中生(なかて)”の2種があり、旬の時期がそれぞれで異なります。
- 早生・・・7月下旬~8月中旬
- 中生・・・8月中旬~8月下旬
に収穫のピークを迎えると言われています。
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ワッサーってどんな味?
ワッサーの味わいは桃の甘さとネクタリンの程よい酸味が掛け合わさった美味しさと言われています。
桃と比べてワッサーは小ぶりで、ネクタリンと同程度の大きさをしており果汁が少なく程よい硬さがあるため身崩れしにくいことから、皮が剝きやすくベタベタしにくいことも人気の理由です。
香りはそこまで強くないことや、甘みと酸味が尖っていないので加工して食べると言うよりも、果肉をそのまま食べる食べ方がおすすめです。桃のタルトなど果肉を敷き詰めるタイプの洋菓子にとても相性が良いでしょう!
みんなのクチコミは?
あまりワッサーを食べたことがある人は少ないと思いますので、SNSやインターネットの通販サイトを参考に口コミを集めてみました!購入の参考になればと思います。
- 長野県へ行った時に果樹園で買ってから好きになりました。桃だと日持ちがしにくいし、歯応えも欲しいかたには是非!
- 固さの中に甘さと酸味が程よく感じられ、美味しい
- ワッサーの食感とさわやかな甘みが大好きです。近所の店ではあまり見かけません。白桃に比べて日持ちするので、通販で多め買って楽しめるところもよいです。
- 『かたい桃』で検索して、初めてワッサーを食べました。食感は柿で、甘味も酸味もありますがプラムのような、桃とはまた違う味です。外側は黒い斑点が数点ありましたが中は綺麗で身も大振りでした!
- 大好きな地元のワッサーとっても美味しかったです!輸送されるので仕方ないのですが、少し傷むのが早い気がします
- 本当はネクタリンが食べたいんだけど……と思いながら注文してみました。確かにネクタリンよりは硬めですが、その分配達時の傷みが少ないです。それに日が経つにつれ柔らかくなるので、だんだんネクタリンに近づく感じも。
- ネクタリンとのかけあわせということで、どうかなぁと思いましたが、最初に甘さがひろがり最後にいい具合に酸味がきてとてもおいしかったです
- さわやかな甘みで、固めのネクタリンでした。
このようにネット上でもほとんどが美味しい、ちょうど良い硬さといった良い口コミがほとんどでした。イマイチな口コミが見当たらないくらいとても評価が高い果物であることが分かりましたね!
もし身近に販売されていたり、硬めの桃を食べたいのであれば是非ワッサーを購入して食べてみてくださいね!
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ワッサーの食べ方
ワッサーは皮をむかずに、そのまま頂くのがおススメです。基本的に、ワッサーなどの桃類の果物は表皮に近い果肉ほど、甘くて美味しいため念入りにワッサーを洗った後に皮付きのままカットすると良いでしょう。
ワッサーをよく水で洗い、包丁で頭部分からヘタに向かって十字に切り込みを入れる
十字の間に、更に切り込みを入れる
8等分の切り込みが入ったら、ヘタ側を上にする
種部分から、もいでいく(1つもいだら、後は果肉を横向きに倒すともぎやすい)
全部もげたら、種を取って完成
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ワッサーは保存性能が高い!
ワッサーは通常の桃と違って元から少し黄色みがかっているため、変色しにくく冷凍保存もしやすいとされており保存性能が高いことが分かります。
ももはもともと水分量がかなり多いので、少しの間でも置いておくとすぐに腐ってしまいます。ワッサーの場合は通常のものよりも水分が少なめですので、カットしてから冷凍庫に入れても全く問題なく保存することができます。
冷凍保存することによって食べたいときに食べたい分量だけ取り出して食べることができるので、ワッサーはとても扱いやすい果物といえそうです。
保存期間はどれくらい?
ワッサーの保存期間の目安は以下の通りになります。
冷蔵保存:約2~3日程度 冷凍保存:約2週間~1ヶ月程度
上記の表を見てもらうとわかると思いますが冷蔵保存ではかなり保存期間が短いので、ワッサーを保存する場合はやはり冷凍保存がオススメです。
ワッサーは収穫後はまだ固い状態ですので、お好みの硬さになるまで追熟させる必要があります。追熟させる場合は以下のような方法で追熟させるようにしましょう。
- 固いワッサーを常温下で新聞紙などに包み、追熟させる
- 固い食感のワッサーがお好みの場合は1の追熟工程をせず、新聞紙などで包んでからポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室にて保存
- 冷蔵保存したワッサーを頂く際は冷やし過ぎた状態は甘味を感じにくいため、食べる少し前には冷蔵庫から出しておくと良い
この後に冷凍保存を行う場合は、
- ワッサーの果肉をくし型にカットしておく
- ラップに包み、保存用袋に小分けして冷凍庫保存
- 食べる際は、そのまま・シャーベット風・スムージーなどにすると美味しい!
このようにすればいつでも美味しいワッサーを食べることが出来ますよ!
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- ワッサーは1971年頃に長野県で、桃とネクタリンの自然交配によって生まれた果物
- 果樹園経営をされている中村渡氏の幼少期のニックネームから名付けられた
- 食感は桃の中でもかなり固めでとてもジューシー
- 酸味と甘みのバランスがとてもよく人気の高い果物
- 保存性能が高いため安心して食べることができる
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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