わさび菜という野菜を知っていますか?お寿司につけるわさびとは全くの別物で、サラダとして食べられている野菜です。今回は、
- わさび菜の栄養 / 効能 / 旬
- 生で食べられる野菜なの?
- わさび菜の保存方法 / 賞味期限
- 生わさび菜の食べ方 / レシピ
これらのテーマについて紹介いたします。
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目次
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わさび菜ってどんな野菜?
わさび菜は「からし菜」から生まれた品種の野菜で、ギザギザとフリル状の葉が特徴です。葉は柔らかく口当たりの良い食感で、九州地方から東北地方までの広い地域で栽培されています。
どんな味?
わさび菜にはピリッとした辛さがあると言いますが、感じられるほど強い辛味はなくクセがないのが特徴です。若干の苦味もありますが食べやすい葉物野菜です。
旬の時期
わさび菜の旬の時期は11月〜3月頃までで、スーパーでは1袋100〜150円ほどで販売されます。
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栄養
わさび菜には、ビタミンCやビタミンB2・ビタミンAなどのビタミン類が豊富に含まれています。また、辛味成分でもあるアリルイソチオシアネートも含まれているのが特徴です。
- ビタミンA:ビタミンAは、抗酸化作用、皮膚や肌の粘膜を作る、人間の視覚情報の伝達に関わるビタミンです。体内にある活性酸素を協力に除去し、肌の生成にも関わるため美肌作用、体内へのイルスや細菌の侵入を防ぎます。加えて、視覚情報に関わる神経伝達に不可欠なロドプシンの生成の主成分にもなっています。
- ビタミンB2:ビタミンB2は、たんぱく質、脂質、炭水化物の代謝で、酵素に近い補酵素としての働きます。ビタミンB2は単独では酵素としての働きは持たないものの、体内で特定の分子がつくことで代謝の働きを担います。三大エネルギーの分解の他、体内の活性酸素の除去作用も持っています。
- ビタミンC:ビタミンCは、抗酸化効果が高く活性酸素を除去し、過酸化脂質の生成を押さえや動脈硬化含む血管疾患、免疫力を上げるため風邪の予防効果があります。コラーゲンの生成やメラニン生成を抑えるため美肌効果が高いのも大きな特徴です。また、脳を落ち着かせる働きの脳内物質の生成や、ホルモン合成にも関わっています。
効能
わさび菜の持つアリルイソチオシアネートには強い抗酸化作用があり、美肌などアンチエイジングに効果的な他、がん細胞を抑制する働きもあります。また、ビタミンCによる免疫力アップで風邪予防や美容効果も期待することができます。
- 老化防止効果
- ガン予防
- 美肌効果 / アンチエイジング効果
- 殺菌作用 / 抗菌作用
わさび菜は生でも食べられる?
わさび菜は生で食べるのが一般的です!洋風の味付けよりも和風味付けの方が合うため、ごまドレッシングや青じそドレッシングなどをかけてサラダにすると美味しいです。
わさび菜に含まれるビタミンCは熱に弱い性質を持っているため、生食することで栄養素を壊すことなく摂ることができます◎
加熱しても美味しい
わさび菜はサラダとして食べることが多い野菜ですが、軽く加熱すると口当たりが柔らかくなり美味しいですよ。長時間加熱してしまうとべちゃっとするので、加熱する場合はサッと炒める程度でOKです。
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わさび菜の保存方法と賞味期限
わさび菜を買ってきたら、どのように保存するのが良いのでしょうか?その保存方法と賞味期限の目安について見ていきましょう。
保存方法
わさび菜は茎と根っこの部分がカットされた状態で売っていることが多いため、購入後は茎を水に入れておくことで鮮度を保つことができます。
- コップに2cmほど水を入れる
- わさび菜を立てるように入れる
- 上からにビール袋を被せる
保存方法の手順はこちらです。水に入れておくことでわさび菜に水分がいき、長持ちさせることができます。水は数日置きに取り替えた方が良いですが、葉の先端が黄色く枯れるように傷んでくるので、できるだけ早く消費しましょう。
賞味期限・日持ち
上記の方法で保存した場合のわさび菜の賞味期限は、5日〜1週間です。葉の先端が枯れてくるので、様子を見ながら早めに消費しましょう。
作り置きにも!生わさび菜の食べ方・レシピ
生わさび菜はドレッシングをかけてそのまま食べても美味しいですが、他の食材と一緒にアレンジすることでより美味しく食べることができます!生わさび菜の食べ方についてご紹介いたします。
マヨネーズ×炒め卵
引用:楽天レシピ
炒り卵とわさび菜をマヨネーズで和えると、彩りキレイなサラダになります。卵にはたんぱく質が含まれるので、栄養面も◎です。
サラダ×のり
引用:cookpad
わさび菜の食感や味わいは海苔との相性が良く、ちぎった海苔とあわせてサラダにするととても美味しいですよ!味付けはごま油と鶏ガラの2点のみ!チョレギサラダに似た味わいでお箸がすすみます。
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パスタ×ツナ
引用:cookpad
わさび菜はパスタと和えても美味しく、おすすめはツナとの組み合わせです◎わさびは加熱する必要がないので、茹で上がったパスタにツナと合わせて絡めましょう。
まとめ
「わさび菜は生食できる?保存方法や日持ち」についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- わさび菜は生で食べるのが一般的!ビタミン豊富で生食することで栄養素を壊さず食べられる
- わさび菜の保存方法は、水を入れたコップに立てるように◎約1週間日持ち可能
わさび菜は秋〜春にかけた時期に旬をする葉物野菜で、価格もかなりお手頃なので是非お試しください!
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