わかめとこんぶとのりの違いとは?それぞれの種類や成分と活用例

私達の普段の生活のなかでも食べられる海藻類。しかし、海藻類といっても色々な種類がありますが、違いについてはあまり知らないですよね。では、代表的な海藻である「わかめ」「こんぶ」「のり」について調べてみました。

  • わかめ・こんぶ・のりについて
  • それぞれの種類や活用方法について

以上について紹介していきます。種類の違いから、成分と活用例まで詳しく知りたい方は、ぜひ最後までこの記事を読んでみてくださいね。

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海藻の種類は実は結構多い

実は海藻には種類が多いことをご存知ですか。ここでは、わかめ・こんぶ・のりのそれぞれの違いについて紹介していきます。

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わかめとは

鮮やかな緑色をしている海藻の一種のわかめ。海からとった時は、褐色ですが湯通しすることで、市販で売っているような鮮やかな緑色になります。

また、わかめの色に違いが出てくるのは、フコキサンチンという成分が変化すると緑の色素であるクロロフィルによるものです。では、わかめにはどのような種類があるのでしょうか。

わかめの種類

わかめは、養殖されたものから市販のものまで多くの種類があります。それぞれの特徴についても合わせて紹介して行くので、違いについてもすぐにわかりますよ。

  • 三陸わかめ・・・東北や北海道方面で多く生産されているわかめです。特徴は、葉の切れ込みが深く、サイズも通常のわかめと違い大きいです。
  • 乾燥わかめ・・・わかめを乾燥して加工したものです。乾燥と加工の工程によって保存性が高くなり、長持ちします。
  • 茎わかめ・・・茎の部分を使った食べ物です。コリコリした歯ごたえのある食感が特徴ですよ。
  • めかぶわかめ・・・根本近くの茎にできるめかぶを切り離したものです。粘り気の強さや風味の強いのでちょっとした一手間を加えるとそのまま食べられますよ。

わかめの主な成分

わかめの主な成分はこちらです。

  • カルシウム
  • ビタミンK
  • 鉄分
  • マグネシウム
  • 食物繊維

わかめの活用例

わかめの活用例は、普段の料理のなかで色々使用できますが、特にお味噌汁やサラダに使うのがおすすめです。わかめを入れたお味噌汁は、定番の料理ですが味が強くないので、サラダに入れると野菜のシャキシャキにもピッタリです。

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昆布とは

コンブ科の海藻の1属で、多年生体であるこんぶ。実は、日本の昆布は約90%が北海道全域と東北で取れたものです。それでは、こんぶについて解説していきます。

昆布の種類

こんぶの種類はこちらです。

  • 真昆布・・・昆布の中でも高級品。上品な甘みを持っています。
  • 日高昆布・・・濃い緑で、柔らかく煮やすい特徴を持っています。
  • 長昆布・・・生産量が最も多い昆布です。
  • ガゴメ昆布・・・他の昆布と違い粘り気が強く、とろろ成分が多いです。

こんぶには他にも多くありますが、種類一つひとつに違いがあります。

昆布の主な成分

こんぶの主な成分はこちらです。

  • カルシウム
  • ナトリウム
  • カリウム
  • ヨウ素(ヨード)
  • 水溶性食物繊維(「アルギン酸」「フコイダン」)

特にミネラルは、牛乳の約23倍・カルシウムは約7倍・鉄分は約39倍がはいっていますよ。こんぶのミネラルは体内への消化吸収率が高く、その約80%が体内に吸収されます。

また、
わかめと違いこんぶには、代謝を活発にさせるヨウ素が入っています。ヨウ素は、糖質や脂質の吸収だけでなくコレステロール値の上昇を抑えてくれますよ。

昆布の活用例

こんぶのおすすめの活用例は、出汁に使用することです。旨味成分がたっぷり入ったこんぶの出汁は、幅広く料理にもできます。他にも、佃煮・ふりかけ・煮物がおすすめです。

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海苔とは

食用の藻類の総称でもあるのり。のりは歴史も古く、飛鳥時代に朝廷への年貢としても収められていたこともあります。海藻のなかでも高級品に入っていましたが、江戸時代頃に今のような養殖技術が発展し、普及されていきました。

海苔の種類

海苔の種類はこちらです。

  • 乾海苔・・・生のりを乾燥させたものです。
  • 焼海苔・・・乾海苔を焼いたものです。
  • 岩海苔・・・波の荒い岩場に生えているものです。

海苔の主な成分

のりの主な成分はこちらです。

  • 葉酸
  • グルタミン酸
  • イノシン酸
  • グルニア酸

わかめやこんぶと違い、のりにはビタミンB群の一種である葉酸が多く入っています。葉酸は、赤血球をつくるうえで重要な栄養素です。

貧血になりやすい女性は、鉄分以外にも積極的にとると良いでしょう。また、ほかの海藻類と違い旨み成分が多く入っています。

海苔の活用例

のりのおすすめの活用例は、そのままご飯に巻いて食べるもの良いですが、佃煮であれば料理の一品としても手軽に作れます。他の海藻類と違い、旨味成分がたっぷり入っているのり。そのため、料理にも幅広く活用ができますよ。

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まとめ

この記事をまとめると

  • わかめは、鮮やかな緑色をした海藻の一種でカルシウムや鉄分・食物繊維が豊富に入っている
  • また、茎わかめやめかぶわかめなどの種類があり、他の海藻類と違い味も強くないのでお味噌汁などに活用すると良い
  • 多年生体のこんぶは、ミネラルやカリウムが豊富に入っており、真昆布や日高昆布など種類がある
  • また、旨味成分が入っているので料理の出汁に使用するのがおすすめ
  • 食用の藻類であるのりには、こんぶと同様に旨味成分が凝縮されているため佃煮で作ると料理の一品にもなる

わかめやこんぶ・のりは、種類から栄養素まで違います。それぞれの用途に合わせて活用方法も変わってくるので、料理に合わせて使ってみてくださいね。

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