ワッフルは日本でも人気のスイーツですが、ベルギーワッフルには2種類のタイプが存在することを知っていますか?何気なく食べているワッフルにも、特徴や食べ方の異なる種類が存在します。今回は、
- ベルギーワッフルの種類・食べ方
- アメリカンワッフルとの違い
- ワッフルによく似たスイーツ3選
これらのテーマについて紹介いたします。
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目次
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ベルギーワッフルとはどんなお菓子?
ワッフルは、小麦粉・卵・砂糖・イーストなどを混ぜて専用の型で焼き上げたお菓子です。ワッフルは格子模様がポピュラーで、凸凹のついた2枚の鉄板で挟んで焼きます。
『ベルギーワッフル』は、生地を発酵させて作ります。「ブリュッセルワッフル」と「リエージュワッフル」の2種類があり、それぞれに特徴があります。
『ワッフル(waffle)』というのは英語で、ベルギーではワッフルの事をワッフルとは呼ばずに『ゴーフル(gaufre)』と呼んでます。
ワッフルと言えばベルギーですが、起源は古代ギリシャと言われており、パンのような料理がワッフルの形状に変化していったと考えられています。
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ベルギーワッフルの2つの種類
ベルギーワッフルには、「ブリュッセルワッフル」と「リエージュワッフル」の2種類がありますが、それぞれどのような違いがあるのでしょうか?特徴について確認してみましょう。
ブリュッセルワッフル
ブリュッセルワッフルは、上記写真のように長方形でサクサク食感のワッフルです。硬さがあり、ナイフでザクザク切って食べます。生地は薄く、アイスやチョコソース、フルーツなど何かをトッピングして食べることが多いワッフルです。
リエージュワッフル
リエージュワッフルは、日本でもコンビニなどで買うことができる丸みを帯びたワッフルです。丸くて生地には厚みがあり、食感は外がカリカリで中はしっとりしています。生地にしっかりと甘さがあるので、何もつけずにそのまま食べることが多いです。
リエージュワッフルの生地の中には、ジャリジャリとした砂糖が入っています。これはパールシュガーと呼ばれるもので、加熱しても完全に溶けない性質があるため、食感のアクセントとなっています。
アメリカンワッフルとは?
アメリカンワッフルは、ベーキングパウダーを使って生地を膨らませて作ります。ベルギーワッフルは発酵させますが、ベーキングパウダーを使うのが一番の大きな違いです。
『アメリカンワッフル』という名前なのでアメリカ発祥のように思いますが、実はヨーロッパからアメリカに伝わったものです。
見た目はパンケーキに似ており、生地にはあまり甘みがないのでアイスや生クリームなどトッピングを多めにして食べるという特徴もあります。
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ワッフルの賞味期限はどれくらい?
ワッフルは常温または冷蔵で約2日、冷凍すれば1ヶ月ほど日持ちさせることができます。冷蔵・冷凍保存それぞれの方法については、下記記事で詳しく紹介しています。あわせてチェックしてみましょう。
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ワッフルに似ている食べ物は?
最近では、ワッフルによく似たスイーツも人気となっています。そのうちの一つがクロッフルで、クロワッサンとワッフルを組み合わせたお菓子です。他の2つのスイーツについては、下記記事内で紹介しています。あわせてチェックしてみましょう。
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まとめ
この記事をまとめると
- ワッフルにはベルギーワッフルとアメリカンワッフルの2種類がある
- ベルギーワッフルには、「リエージュ風」と「ブリュッセル風」が存在する
- 日本でよく食べられているのは丸くて厚みのあるリエージュ風
- ブリュッセル風は長方形で生地は薄く、サクサクしている
ベルギーワッフルには2つの種類がありますが、日本でよく食べられているのはリエージュワッフルです。最近はワッフルメーカーもあるので、興味のある方は手作りしてみてください。
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