皆さんはワッフルはお好きですか?ワッフルといえば格子状の凸凹がついた独特な形のパンケーキのことをいい、カリカリとしたパールシュガーがとても美味しいお菓子ですよね!
そんなワッフルですが皆さんはどこの国が起源で、どんな種類があるかなどをご存知でしょうか?
今回の記事では、
・ワッフルとはどんなお菓子なのか ・ワッフルの語源 ・ワッフルの種類 ・ベルギーのワッフルとアメリカのワッフルの違い
これらについて解説していきたいと思います!
スポンサードリンク
目次
|
|
ワッフルとはどんなお菓子?
ワッフルの起源は18世紀のギリシャと言われています。その当時は小麦粉と卵で作った生地を鉄板で丸く焼いたお菓子の「ウブリ」というものが流行っていたようですが、ウブリに凹凸の模様をつけてアレンジしたものがワッフルと言われています。
スポンサードリンク
ワッフルの語源
ワッフルの語源はオランダ語で蜂の巣を意味する「wafel(ワフェル)」に由来するといわれています。
アメリカに移住したオランダ人が表面が蜂の巣模様に似ているパンケーキを見て「wafel」と呼んだことから、そこから英語でも ワッフル「waffle」というようになりました。ちなみに英語の「waffle」には「無駄口」「おしゃべり」の意味もあるそうです。
日本ではアメリカ由来で入ってきたためヨーロッパの呼び方の「ワフェル」ではなく英語の「ワッフル」という言い方が主流になっています。
ワッフルはベルギーで発展した
ワッフルの発祥はギリシャですが、特にワッフルが発展したのはベルギーです。ベルギー国内ではリエージュワッフルとブリュッセルワッフルの2種類が人気です。
- リエージュワッフル:生地が甘くカリカリとした食感と丸い形が特徴で、ベルギー国内ではキッチンカーで販売されていることも多くファーストフド感覚で食べられている
- ブリュッセルワッフル:生地の甘さは控えめでソースやフルーツなどをトッピングして食べるのが一般的。ハムやチーズをトッピングした軽食風のワッフルもある
リエージュワッフルは日本でもかなり親しまれているワッフルです。家でワッフルを食べるとカリカリとした食感が特徴的ですが、これはパールシュガーによるものです。
パールシュガーは熱を加えても中まで溶けきらないので、カリカリとした口当たりの良い食感が残ります。パールシュガー以外はブリュッセルワッフルと同じ素材を使っておりバター・強力粉・砂糖・塩・ドライイースト・卵・ミルクなどが使われます。ドライイーストを入れることによってワッフルの独特な歯ごたえのある弾力感を作ることができるようになります。
スポンサードリンク
アメリカンワッフルとは違うもの?
ベルギーで発展したワッフルの他にもヨーロッパからアメリカに伝わり独自の進化を遂げたアメリカンワッフルという種類のワッフルもあります。アメリカンワッフルはパンケーキのようなふんわりとした食感が特徴のワッフルで、朝食によく食べられています。
アメリカンワッフルは甘いだけじゃない!おかずを添えて食べることも
アメリカンワッフルはそれ自体はあまり甘くなく、ソースやフルーツ、アイスクリームなどをかけて甘くして食べる方法が一般的です。ですがその他にもハムやチーズ、フライドチキンなどの塩気のある具材をトッピングして食べる方法があります。
スポンサードリンク
ワッフルを家でも楽しもう!
ワッフルは材料さえ揃えれば家でも簡単に作ることができます。しかし独特な格子状の形を作るには、ワッフルメーカーが必要です。
<ワッフルの材料(8枚分)>
- 薄力粉:200g
- ベーキングパウダー:10g
- 溶かしバター(有塩):60g
- 砂糖:60g
- 塩:2g
- 卵:2個
- 牛乳:200㏄
- メープルシロップ:適量
実はワッフルはとても作り方が簡単なスイーツで、ボウルにメープルシロップ以外の上記の材料をすべて加え、ワッフルプレートで焼くだけで簡単に作ることができるんですよ!
ワッフルはしっかりとした弾力が残るので冷えてもとても美味しく食べることができます。さらに電子レンジで加熱すればふわふわのワッフルに元通りになりますので、お子さんのための作り置きお菓子としても優秀ですね!
スポンサードリンク
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、
この記事をまとめると
- ワッフルの起源はギリシャにある
- ギリシャのワッフルがベルギーに伝わりそこで発展した
- ベルギーワッフルにはリエージュワッフルとブリュッセルワッフルという種類がある
- そのワッフルがアメリカに伝わりアメリカンワッフルが出来上がった
- ワッフルの語源はオランダ語の蜂の巣である「wafel」
- ワッフルメーカーさえあれば家でも簡単に作ることができる
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
スポンサードリンク