うずらの卵は鶏の卵何個分くらい?栄養価に違いはあるの?一日量は?

あなたは普段からうずらの卵を積極的に食べていますか?基本的に卵と言うと、鶏の卵を誰もがイメージするので、うずらの卵を食べる機会はあまりありません。しかし、うずらの卵には、様々な栄養が含まれているので、是非とも食べてもらいたい食材なのです。

今回はうずらの卵について、以下のような事を解説していきます。

  • うずらの卵何個で鶏の卵と同じくらいの量になるのか?
  • うずらの卵の栄養価とは?
  • うずらの卵は1日に何個を目安に食べればいいのか?

こんな内容になっています。記事をしっかりと読んで頂ければ、うずらの卵がどれだけ優れているのかがよく分かるはずです。早速記事を読み進めていきましょう。

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うずらの卵は鶏卵何個分?

うずらの卵は非常に小さい形状をしています。一体鶏の卵に換算すると、どれくらいの比率になるのでしょうか?

6個で鶏卵1個分くらい

おおよそ、うずらの卵6個を食べると鶏の卵1個分を食べたのと同じくらいになります。非常に小さいうずらの卵なので、何個も食べないと鶏の卵と同じ効果は得られないでしょう。

栄養価に違いはあるの?

ただ、うずらの卵は、鶏の卵よりも優れた部分があります。

  • ビタミンB群の量が多く入っている
  • 鉄分やセレンなどのミネラル分が多く入っている

こんな感じで、うずらの卵には鶏の卵よりも多くの栄養が入っています。ビタミンB群が多いという事で、疲労回復にもバッチリでしょう。また、ミネラル分が多いので、貧血予防やアンチエイジング効果も期待出来ます。

ただ、注意したいのは、鶏の卵よりもカロリーも高く、コレステロールも多いということ。食べ過ぎるのは厳禁です。

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うずらの卵の優れた栄養価

うずらの卵に入っている栄養素にはどんな物があるのでしょうか?もう少し詳しくまとめてみたので、ご紹介していきます。

ビタミンB12

うずらの卵には、ビタミンB12が多く入っています。ビタミンB12は、以下のような働きをしてくれるビタミンです。

  • 赤血球を作る働き
  • 脳神経、血液細胞を作る働き
  • アミノ酸などの代謝を助ける働き

ビタミンB12が不足すると、手足にしびれが出たり、便秘になったり、食欲不振などになったりするので、うずらの卵から積極的に摂取するようにしましょう。

ビタミンA

うずらの卵には、ビタミンAも多く入っています。ビタミンAは目や皮膚の粘膜を健康に保ってくれる効果があります。ビタミンAをきちんと取っていると、綺麗なお肌になりやすいでしょう。暗いところでの視力を保ってくれるのも、ビタミンAの効果なのです。

ビタミンB2

うずらの卵には、ビタミンB2も入っています。ビタミンB2は疲労回復の効果があるビタミンです。体を元気にしてくれるため、日常的に摂取しておきたいビタミンの1つだと言えるでしょう。疲れている時は、うずらの卵を積極的に食べるのがおすすめです。

ビタミンD

うずらの卵にはビタミンDもたくさん含まれています。ビタミンDはカルシウムの吸収を高めてくれる効果があるので、不足すると骨粗しょう症になったりするのです。日光に当たることで生成されるビタミンですが、冬などの日照時間が短い時には、うずらの卵から効果的に摂取するのが大切でしょう。

セレン

うずらの卵には抗酸化作用の高い「セレン」というミネラルが含まれています。セレンを摂取すると、以下のような効果が期待できます。

  • 細胞を元気にしてくれる
  • アンチエイジング効果

こんな感じで、抗酸化作用の高いセレンを摂取すると、いつまでも細胞を若々しく維持することが可能。そのため、アンチエイジング効果などを期待することが出来るでしょう。

ビオチン

うずらの卵には「ビオチン」という成分も入っています。ビオチンはアミノ酸の代謝を助け、エネルギーを効率的に作ってくれる効果があります。元気の源の栄養素ですね。

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うずらの卵は一日どれくらい食べていいの?

健康にいいと言われるうずらの卵は、1日にどれくらい食べてもいいのでしょうか?

一日摂取量

うずらの卵は1日に8個程度が限度です。鶏卵2個くらいの量がうずらの卵8個くらいなので、それ以上は食べ過ぎないようにしましょう。運動をしたりするのであれば、多少の量は問題ありませんが、運動をあまりしない人であれば、8個食べても多いかもしれません。

栄養価は高いですが、あまり多く食べてはいけない食材なのです。

食べ過ぎ注意?

うずらの卵を食べ過ぎてしまうと、以下のような事が起こります。

  • カロリーオーバーで太ってしまう
  • コレステロールが高くなって高血圧になってしまう

こんな感じで、うずらの卵を毎日過剰に食べていると、体が太って動脈硬化も促進されてしまうでしょう。生活習慣病まっしぐらになってしまうので、食べ過ぎは控えたいところです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回はうずらの卵はどんな卵なのかを徹底解説してきました。最後に、記事内容をざっくりまとめてみたので、見ていきましょう。

この記事をまとめると

  • うずらの卵は6個分で鶏卵1個程度
  • うずらの卵は1日に8個を目安に食べる
  • うずらの卵にはビタミンやミネラルなどが沢山入っている

こんな内容になっていました。あなたも早速スーパーに行ってうずらの卵を買ってみられてはいかがでしょうか?栄養満点で美味しいです。水煮を買えば、調理もとても簡単でしょう。

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