「うりって音読みと訓読みに分かれているのかな?そういえばうりについて何も知らなかったな。ことわざとかもあれば一緒に知りたいです。」
そこで本記事では、うりの読み方を解説しながら、後半ではうりが含まれたことわざを紹介していきますね。早速チェックしていきましょう!
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うりの音読み・訓読みは何と読むの?
まずは、うりの読み方について見ていきましょう。うりは音読みと訓読みに分かれていますので、それぞれ順番に解説をしていきますね。
音読み:カ
まずは音読みから見ていきましょう。うりの音読みは「カ」と読みます。おそらく、うりの音読みはあまり認知されていないのではないでしょうか。
音読みとして使われている感じもとっても少ないですので、イメージが少ないのは当たり前ですよね。
訓読み:うり
続いて、うりの訓読みについて紹介をしていきますね。こちらはすごく簡単で、瓜と書いて「うり」と読みます。こちらの読み方の方が、広く知られていることは間違いありませんね。
ただ、うりはそのまま音読みや訓読みなど一言で表されることは少なく、大半は「胡瓜(きゅうり)」など、2つの漢字が合わさって読まれる場合が大半です。
他にも「南瓜(かぼちゃ)」などもありますし、うり科の漢字であればすべて使われているんですよ。
うりを含むことわざ・故事はある?
では、最後にうりが使われていることわざを紹介していきますね。
代表的なものは下記の通りです。
- 一瓜実に丸顔(いちうりざねににまるがお)→女性の顔立ちで、一番良いのは細長く丸顔で、うりのように白いという意味を表したことわざ。
- 瓜に爪あり爪に爪なし(うりにつめありつめにつめなし)→「瓜と爪」の漢字の違いを教えるためのことわざ。
- 瓜の皮は大名に剥かせよ柿の皮は乞食に剥かせよ(つめのかわはだいみょうにむかせよかきのかわはこじきにむかせよ)→「うりの皮は厚く剥いて、柿の皮は薄く剥いたほうが美味しいということ。
- 瓜の蔓に茄子はならぬ(うりのつるになるびはならぬ)→1つの原因からはそれ相応の結果しか生まれないということわざ。
- 瓜二つ(うりふたつ)→とっても似ていることを表したことわざ。
上記の通りです。
あなたが知らないような、聞いたこともないことわざもあったのではないでしょうか。
日常で何気なく使う「瓜二つ」という言葉も、実はうりから由来していたなんて面白いですよね。
これから先何か面白いことがあったら、うりを使ってことわざを創作してみてくださいね!