うなぎをヒレや肝の部位まで楽しめるお店は?新宿や中井の名店を紹介!

うなぎは、日本で古くから馴染みのある食材で、滋養強壮効果などが期待できます。「土用の丑の日」など、鰻を食べる習慣が今でも日本に残っていますよね。最近では国産のウナギが少なくなり、安価な外国産のウナギが多く見られるようになりました。

今回は、「鰻をすべて楽しめる名店」について解説していきます。鰻というと「蒲焼き」を想像される方が多いでしょうが、実は鰻にも様々な部位があります。焼き鳥のように串に刺して提供するお店もありますよ。

いったいどのようなお店があるのか、お店の看板メニューやこだわりなど、鰻の名店について詳しく解説していきます。今回紹介していくテーマは、

  • うなぎ串焼くりから
  • うな鐵
  • かぶと

これらのテーマで紹介していきます。是非最後までチェックしてくださいね。

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うなぎ串焼くりから

まず一つ目に紹介していく店舗が、東京都中野区に位置する「くりから」です。いったいどのようなお店なのでしょうか?

中井の名店

西武新宿線中井駅から歩いて3分の場所に位置する、鰻串焼き専門店の「くりから」は「中井の名店」として女性から男性まで幅広い年齢層の方が楽しめるお店です。古風な店構えで、「どこか昭和の香りがするホッとできる場所」と人気の名店です。

うなぎをカジュアルに楽しめる

うなぎというと、「高級で食べられない」「庶民には遠い食べ物」と、」敷居が高くなってしまいがちですよね。しかしくりからでは、国産ウナギを250円から楽しむことができるということもあり、「国産ウナギをカジュアルに楽しめる場所」としても人気です。

くりから焼きが名物

鰻串焼きくりからの名物といえば、店名にもなっている「くりから焼き」です。くりから焼きの名前の由来は、不動明王の化身と言われている「倶利伽羅王」から来ているようです。

倶利伽羅王は竜の姿をしており、剣に竜が巻き付く姿が残されています。この「竜が剣に巻き付く姿」を鰻の串焼きで表現したものが「くりから焼き」なのです。プリプリとした食感と、ジュワっと広がる旨味が人気の品となっています。

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うな鐵

2つ目のウナギの名店は、新宿に位置する「うな鐡」です。どのようなお店なのか、詳しく見ていきましょう。

新宿や歌舞伎町にある

うな鐡は、東京都新宿区歌舞伎町に2店舗、渋谷区恵比寿南に1店舗の、計3店舗を展開する鰻料理のお店です。取り扱っているメニューは、鰻の串焼きをはじめ、うな重や鰻茶漬け、鰻の骨の唐揚げなど、鰻の頭から尻尾まで全てを味わえます。

創業当初の60年ほど前、当時高価だった鰻を「安価に提供し、世に広めたい」との思いから、お店を始められたそうです。60年以上代々受け継がれた伝統の味を、是非一度は堪能したいものですね。

うなぎの希少な部位を楽しめる

鰻の頭から尻尾まで味わえるということで、取り扱っているメニューはどれも稀少なものばかりです。肝焼きやレバー、ヒレやカブトなど、通常なかなか食べることができないメニューを多く取り扱っています。

その日使う分のみを捌く

「鰻は鮮度が命」と言われるほど鮮度が重要な食材です。そのため、使用する鰻は「その日使用する分だけしか捌かない」というこだわりようです。

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かぶと

3つ目に紹介する鰻の名店は「かぶと」です。どのようなお店なのか、詳しく見ていきましょう。

新宿に店を構える

東京都新宿区に位置する中通りの真ん中あたりに位置する「かぶと」は、昭和23年創業から鰻一筋の名店です。頭からしっぽまで、うなぎのあらゆる部位を備長炭で串焼きにして提供してくれます。

かば焼きやひれ焼き、レバ焼きなど様々な部位のウナギを堪能することができますよ。日祝が定休日で、営業時間は13時~20時なので、来店時間には注意したい所です。

れば焼きが大人気

かぶとのお品書きの中で人気は「れば焼き」です。うなぎのレバーは1匹から少量しかとることができないため、1串作り上げるために4,5匹もの鰻が必要なので、とても贅沢な一品です。

食感や風味は「牛のレバー」に近いものがあるということで、比較的食べやすい串焼きのようですね。

まとめ

今回は、うなぎの様々な部位を堪能できる鰻専門店について解説していきました。

この記事をまとめると

  • うなぎはうまく扱うと、頭から尻尾まで全て食べることができるためとてもエコな食材
  • 鰻は栄養満点で、日本人には古くから馴染みのある食べ物。
  • 国産ウナギを取り扱うお店は数少ないが、東京には隠れた名店がいくつかある

いかがでしたか?うなぎというと、うな重や蒲焼きくらいしか食べたことがない、という方も多く、今回紹介したような「鰻を全て食べられる場所」というのは中々経験できません。

国産ウナギというと高価なイメージがありますが、今回紹介した鰻専門店の商品は、1品300円前後で提供されている商品が多く、とてもリーズナブルな印象を受けました。

なかなかご家庭で味わうことのできない味と技術ですから、東京へ遊びに来た際は、是非一度味わってみてはいかがでしょうか?今回も、最後までご覧いただき、ありがとうございました。ウナギ専門店について、少しでも知識が深まったのであれば幸いです。

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